しばらく今日の洋楽をお休みしていたので、久々にやります。
今日の洋楽
久々に太字とか斜字にしてみたり。
今日はローリングストーンズです。
今でも解散しないで長く続いているバンドです。「黒いバンド」といったらこのグループしかいないんじゃないでしょうか。
代表作はいっぱいあります。「黒くぬれ」、「スタート・ミー・アップ」、「サティスファクション」とか。
今回は「テル・ミー」という曲を紹介したいと思います。
http://youtu.be/9DMWZT4lpNA The Rolling Stones - Tell Me
ビートルズにレノン=マッカートニーという作曲コンビがあるように、ストーンズにもジャガー=リチャーズと作曲コンビを作っています。初期はジャガー=リチャードでしたが。
そのジャガー=リチャードが最初に作った曲がテル・ミーです。
ストーンズにしてはえらく「黒い」感じではないのですが、この曲のヒットをきっかけに、世に残るヒットを連発していきます。
もう一度君がほしいんだ。君を説得するのは簡単じゃないけど、戻って来てくれよ。という感じの歌です。
ザ・タイガースやオックスがこの曲を取り上げています。タイガースは岸部一徳が同窓会コンサートの時からレパートリーにしています。
オックスには伝説がありましてね。オックスは失神GSなんて呼ばれてたんですよ。
オックスは、今では還暦過ぎましたが2014年に入った今でもイケメンのボーカル・真木ひでと、中性的な顔立ちのキーボード・赤松愛といったメンバーを中心に人気が出たグループサウンズでして。ステージに立つと途端に激しいパフォーマンスを繰り広げることで有名です。
中でも、オックスがテル・ミーをやったら、もう大変です。途中からボーカルが暴れ出して、次にキーボードが暴れて、次々にメンバーが失神して、果てにはベースだけまだ演奏して、ついでに観客、まあ当時のグループサウンズのライブの観客は女性が多いんですが観客が失神して、それで緞帳が下がる。
テル・ミーはそんな激しくやる感じの曲では無いんです。岸部一徳はグループサウンズ唯一の低音ボイスで優しく歌っていますが、あんな感じでちょうど良いんです。
でもオックスのおかげでGSに新たな伝説が生まれるのも少し皮肉な話です。
と、長くなってしまいました。
ではまた。
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