このブログを検索

2015年3月2日月曜日

Leadbelly - John Hardy

こんばんは。名久井翔太です。

今日は、柏市内のブックオフに行ってきました。

場所は大津ヶ丘という所で、柏駅からバスを使っていきます。先々週の金曜日にリニューアルオープンしたばかりだったので、行ってみようと思いました。そしたらビックリ。ハードオフと一緒になっていたんです。

ブックオフはCD、ゲーム、書籍全般を扱っているのに対し、ハードオフは楽器、オーディオ、カメラ、その他電気製品の類を扱っています。看板のロゴとかは一見したら同じ会社のように見えますが、この2つは別の会社です。一部フランチャイズ契約しなていますが。

私が楽器に興味を持ち始めたのがハードオフです。もっとも、ただ楽器を弾きたいがために試奏していたのを繰り返していたため、店員さんから注意されましたが。笑

やっぱり楽器は生で見るのが一番良いですね。ギターを持つ者として刺激を受けます。近頃はネットでも楽器を購入できるようですが、実際に試奏してみないと分からない事もあります。チャック・ベリーが使っていたGibson ES-335も以前試奏しましたが、ギターボディの下の部分が膨らみすぎてなんとなく体に馴染みませんでした。



このギターはセミアコと分類されるギターで、ボディは薄くて中は空洞になってます。ただセンターブロックという板が中央にあって意外と重いですが。

同じ形で持つと軽いのがEpiphoneのCasinoというセミアコです。


理由は、中のセンターブロックを外しているからです。このエピフォン・カジノは弾いてはいません。前に御茶ノ水に行った時弾いときゃ良かったです。

ES-335が弾きやすそうで意外と馴染まないのに対し、Bo Diddleyというブルースギタリストが使っていた長方形のギターは意外と軽くて、その形に反して馴染みやすいです。



GretschのG-5810というセミホロウのギターです。

なにやらセミアコとかセミホロウとか出てきてますが、説明はまた今度にします。長くなっちゃうんで。

えー、結論はとにかく楽器は試奏しろというお話でございます。(なんの話しとん)

今日の洋楽

一聞すると美味しそうな名前のように見えますが、全然食べ物とは関係がないミュージシャンの紹介です。

今日はレッドベリーというブルースミュージシャンです。生まれは昭和天皇も生まれていない1888年、日本はまだ明治時代の事です。

このレッドベリーという人は何回も投獄を繰り返しています。親戚をナイフで刺し殺した前科があります。しかし、そのレッドベリーを窮地から救ったのが、音楽学者のジョンとアランのロマックス親子です。ロマックス親子は、当時のルイジアナ州知事に釈放を陳情し、見事レッドベリーは釈放され、シンガーとしての人生を歩み始めます。この時レッドベリーは45歳です。サラリーマンだったらそこそこの地位についておかしくない年齢です。

レッドベリーは1949年に病死するまで、ミュージシャンとしての道を歩み、たくさんの曲をレコーディングしました。その中の一曲がこれです。


この曲はジョン・ハーディという殺人犯の歌です。訳詞はこちらをどうぞ→ http://homepage2.nifty.com/slap-zandt/john_hardy.html

この他にもレッドベリーは、労働歌、死んだ女性の歌、汽車の歌など様々な曲を歌っています。

ではまた。