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2016年5月28日土曜日

Dion - The Wanderer

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、ブログの存続危機をなんとか乗り越えて安堵している名久井翔太です。どうぞよろしく。

なんとかネットサーフィン&コピーペーストを繰り返して和訳のネタを増やしました。でもしばらく仕事は休みが続くから、まだまだネタを増やし続けないといけないんですが。

この曲を和訳して欲しい、というリクエストはいつコメントを送って頂いてもOK牧場でございます。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はディオンでザ・ワンダラーという歌です。


ディオンは前に浮気なスーという歌でブログ初紹介でした。

この歌はアーニー・マレスカという人によって書かれました。

アーニー・マレスカは1938年生まれのソングライターです。「バーバラ・アン」をヒットさせたリージェンツというグループにいた後、ソロ活動を始めます。

アーニーは、ディオンのこの「ザ・ワンダラー」の他に「浮気なスー」「ノー・ワン・ノウズ」、またディオンとの共作で「ラヴァーズ・フー・ワンダー」「ドナ・ザ・プリマドンナ」を発表しています。また、シンガーとしても、1961年に「シャウト!シャウト!」を6位に送り込んでいます。

今日の「ザ・ワンダラー」も、ディオンの代表作のひとつです。

では和訳です。

Oh, well, I'm the type of guy who will never settle down
Where pretty girls are, well, you know that I'm around
I kiss 'em and I love 'em 'cause to me they're all the same
I hug 'em and I squeeze 'em they don't even know my name

そうさ、俺は一箇所に落ち着かない男さ。
可愛い娘がいる所はどこにでも行くさ。
皆可愛いからキスして愛するのさ。
抱きしめたりしているのさ、俺の名も知らないで。

They call me a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around 

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

Oh, well, there's Flo on my left and there's Mary on my right
And Janie is the girl, well, that I'll be with tonight
And when she asks me, which one I love the best?
I tear open my shirt and I show "Rosie" on my chest

フローレンスが左に、そしてメアリーが右にいるのさ。
今夜はジェイニーって娘と明かすのさ。
そんで、彼女が「誰が一番好きなの?」と聞けば、
俺のシャツを裂いて、胸にいるロージーって娘を見せるのさ。

'Cause I'm a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

Oh, well, I roam from town to town
I go through life without a care
And I'm as happy as a clown
I with my two fists of iron and I'm going nowhere

俺は街から街へぶらぶらするのさ、
何も心配することなんかない。
ピエロみたいに幸せなのさ。
この鉄拳でどこへでも行けるのさ。

I'm the type of guy that likes to roam around
I'm never in one place, I roam from town to town
And when I find myself fallin' for some girl
Yeah, I hop right into that car of mine, I drive around the world

そうさ、俺はぶらぶらするのが好きな男さ。
一箇所に留まらない、街から街へぶらぶらするのさ。
誰かに一目惚れしちゃったら、
車に飛び乗って、世界中をドライブするんだ。

They call me a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around 

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

こんな感じです。

wanderは本当はさまよう、という意味ですが、この歌詞を見ると、女をとっかえひっかえ、という感じですね。

この辺でお時間です。次は日曜日の更新です。

ではまた。


2016年5月25日水曜日

Chuck Berry - No money down

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、疲れが取れない&物凄く眠い&ネタがない名久井老人です。どうぞよろしく。

先週の土日の更新を楽しみにしてた皆様、本当に申し訳ありませんでした。
2日とも仕事が激ハードなため疲労感が強く、とてもブログを更新できる状況ではありませんでした。

もう休みたいよ…。1週間ぐらい休みがほしいよ…。疲れが抜けないし横になると凄い眠いしネタもないし誰か助けて…。

なるべく洋楽和訳のネタを集める、という事もあって更新しないでいました。本当にすいませんでした。2年ちょっとやってこのブログ、存続の危機⁈

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーでノー・マネー・ダウンです。


この曲はチャックお得意の車の歌です。車の歌は名久井青年は苦手分野です。

上のURLはスタジオ録音ではないです。1986年のチャック60歳の誕生日のステージの録音です。一応和訳を載せますが、断然上の映像の方が分かりやすい和訳が載ってるのでこちらの方がオススメです。

では和訳です。

As I was motivatin'
Back in town
I saw a Cadillac sign
Sayin' "No Money Down"
So I eased on my brakes
And I pulled in the drive
Gunned my motor twice
Then I walked inside

街に向かって
車を走らせてたら、
キャデラックが売り出されてた。
「頭金必要なし」
ブレーキを踏んで、
ショップに入った。
エンジンを切ってさ、
店ん中入った。

Dealer came to me
Said "Trade in you Ford
And I'll put you in a car
That'll eat up the road
Just tell me what you want
And then sign on that line
And I'll have it brought down to you
In a hour's time"

ディーラーが俺のとこに来て、
「こちらのフォードは下取りでごさいますか?
こちらのキャデラックをお買い上げになって、
他の車をビックリさせてやりましょう。
他にお求めのものなどお申し付けください。
そしてこちらにサインを。
すぐにご乗車になれますよ。
1時間もしないうちに。」

I'm gonna get me a car
And I'll be headed on down the road
Then I won't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

そうさ、俺はこの車で
ブイブイいわせてやるんだ。
このオンボロのフォードに
悩まされることもないさ。

Well Mister I want a yellow convertible
Four door de Ville
With a Continental spare
And a wide chrome wheel
I want power steering
And power brakes
I want a powerful motor
With a jet off take

ディーラーさんよ、黄色のオープンカーの
4ドアのやつが欲しい。
コンチネンタル社のスペアタイヤも欲しい。
クロムのホイールも。
パワーステアリングに
パワーブレーキも。
強力なモーターも欲しいな、
ジェット機みたいに飛ばせるやつ。

I want air condition
I want automatic heat
And I want a full Murphy bed
In my back seat
I want short wave radio
I want TV and a phone
You know I gotta talk to my baby
When I'm ridin' alone"

車にエアコンもほしい。
暖房もつけてほしい。
後部座席にはめ込みベッドもつけてくれ。
車にラジオもほしい。
テレビと電話もほしい。
1人でドライブする時に、
あの娘に電話するのさ。

Yes I'm gonna get that car
And I'm gonna head on down the road
Yeah, then I won't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

そうさ、俺はこの車で
ブイブイいわせてやるんだ。
このオンボロのフォードに
悩まされることもないさ。

I want four carburetors
And two straight exhausts
I'm burnin' aviation fuel
No matter what the cost
I want railroad air horns
And a military spark
And I want a five year guarantee
On everything I got

キャブレター4つ。
ストレートパイプ2本。
航空燃料を使いたいんだ、
どんだけ金がかかってもいい。
大音量のクラクションに、
ビカッと光るライトも。
買ったもの全部に5年保証をつけてくれ。

I want ten dollar deductible
I want twenty dollar notes
I want thirty thousand liability
That's all she wrote

10ドルまけてくれ。
20ドル札がほしい。
3000ドル借金してでもいい。
これが彼女の書いた事全てさ。

I got me a car
And I'm headed on down the road
No money down
I don't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

これで俺は車を手に入れた。
街に繰り出してやろうぜ。
頭金も無しなんだ。
オンボロのフォードに悩まされる事もないさ。

こんな感じです。

所々???となる所はご勘弁ですが、オンボロ車から新車に買い替える男の歌です。

今日はこの辺でお時間です。ネタは僕の方でも一生懸命探しますけど、皆さんのお力をお借りしたいのも事実です。

見ている皆様、こんな雰囲気の古い曲紹介してほしい、とかもっと○○の曲紹介して、とか一瞬でも思いましたらコメントお願いします。このブログ2年ちょっとやって届いたコメントが僅か2件。私の返信も含めると僅か3件。まあ素人ブログとはいえ一応2年ちょっとやってる訳ですからもう少しコメントの方も賑やかにしたい今日この頃です。

ではまた。