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2016年7月30日土曜日

The Tremeloes - I'm gonna try

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はトレメローズでアイム・ゴナ・トライです。


リカルド・デル・タルコの"Uno Tranquillo"が元になって、新たに英語詞がつけられました。

今回も、ネットでは歌詞が見つかりませんでしたが、比較的聴きやすかったので、文字に起こしました。

では和訳です。

I never told you this before, but today I'm gonna try
You know I find it very hard, but today I'm gonna try

君に言ってなかったけど、今日僕はやってみるよ。
難しいのは分かってるけど、今日僕はやってみるよ。

You tell me (Tell me you love me)
Could it be (So high above me)
Would you tell me how could a stupid little thing mean so very hard to do
Three very simple little word mean so very very much, when you say that I love you

愛してくれると言ったね。
僕を高く飛ばせてくれるのかい?
バカげたささいな事がどれだけ難しいのか、教えてくれるかい?
3つのシンプルな言葉は大きな意味を持つんだよ、君が僕を愛してるって言う時は。

Don't look at me as if your faces gonna break it to a smile
How can I do my little part when you're laughing all the while

まるで笑顔を見せるかのように、僕を見つめないでくれ。
君がずっと笑ってる時、僕はどうなるかわからないんだ。

Come for me (Don't have to worry)
I can see (You're in a hurry)
I know you and you can't believe, but I could say such a silly things to you
I think I'd rather try to fly, but before I say goodbye, yes, today I'm gonna try

おいでよ、心配しなくても良いよ。
急いでるように見えるよ。
君は信じないって知ってるけど、僕はこんなバカげた事だって君に言えるんだよ。
僕は空へ飛んだほうが良い、でもさよならする前に、そう、僕は今日やってみるよ。 

Come for me (Don't have to worry)
I can see (You're in a hurry)
I know you and you can't believe, but I could say such a silly things to you
I think I'd rather try to fly, but before I say goodbye, yes, today I'm gonna try

おいでよ、心配しなくても良いよ。
急いでるように見えるよ。
君は信じないって知ってるけど、僕はこんなバカげた事だって君に言えるんだよ。
僕は空へ飛んだほうが良い、でもさよならする前に、そう、僕は今日やってみるよ。 

こんな感じです。

告白する決意をした男の歌です。

スパッと短くした所で今日はお開きです。

ではまた。

2016年7月28日木曜日

Albert King - Oh, pretty woman

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

ま、このブログの進行なんて名久井翔太ただ一人ですけどね。ずっとこの文章で始めているので馴れているというか。

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日は、アルバート・キングでオー・プリティー・ウーマンです。


始めに言っておきますが、皆さんの知ってるオー・プリティー・ウーマンではないです。

世の中、異曲同名のものはごまんとあります。

例えば、

•ブラスロックの旗手、チェイスと、T・レックスの「Get it on」。
•ロネッツと、R&B・ソウルの女王アレサ・フランクリンの「Baby I Love You」。
•ローリング・ストーンズと、マーマレードの「Time Is On My Side」。

洋楽と邦楽の方でも異曲同名があります。

•ご存知、COMPLEXとロネッツの「Be My Baby」。
•ゾンビーズと、尾崎豊の「I Love You」。
•フランキー・レインと、不特定多数の「I Believe」。

今回のアルバート・キングのオー・プリティー・ウーマンは、通の方はお分かりですが、若い人たちは聴いたことないでしょうね。実際、私も後者の部類でしたが。

私はこの曲、スパイダースのカバーで知りました。


さて、アルバート・キングは初めて登場しますね。

アルバート・キングは1923年4月25日、ミシシッピ州インディアノーラにて生まれたブルースギタリストです。

B・B・キング、フレディー・キングと並ぶブルース三大キングの一人です。ここ、テストに出るから覚えなさい。

ブラインド・レモン・ジェファーソンに影響を受けて、ブルースを歌い始め、1954年、「バッド・ラック・ブルース」という歌でシングルデビューします。

1966年、オーティス・レディングを輩出したスタックスというレーベルに移籍します。そこで、腕利きも腕利きのバンド、ブッカー・T・ジョーンズ&MG'Sがバックになり、「クロスカット・ソー」、「ボーン・アンダー・ア・バッド・サイン」をヒットさせます。

その後も快調なペースで活動を続けますが、1992年12月21日、ロサンゼルス公演から帰ってきた直後に心臓発作に倒れ、この世を去ります。

アルバート・キングの特徴は、右利き用のギターをひっくり返して左で弾くことで、アルバートがギターを手にした当時はまだサウスポー用のギターは開発されていませんでした。

では和訳です。

Oh, pretty woman

Sure's the rising sun

Says all your cheap paint and powder

Ain't gonna help you none

可愛い娘よ、
お前はまるで太陽のよう。
安っぽい口紅や粉なんて、
役に立たない。


'Cause she's a pretty woman

Right down to her bone

So you might as well

Leave your skin alone

何故なら彼女は可愛い娘、
骨まで美人さ。
だからお前はその肌に、
何もしてやらない方がいい。



Pretty woman

What's the matter with you?

Can't make you love me

No matter what I do

可愛い娘よ、
どうしたって言うんだ。
俺が何をやっても、
お前は俺を愛してくれないのか。

Oh, pretty woman

What you gonna do?

You kept on foolin' around

Till I got stuck on you

可愛い娘よ、
何をするんだ。
俺を骨抜きにするまで、
お前は浮気してたじゃないか。

So you can drop your mess

And come down off your throne

Stop using my poor heart

As just a stepping stone 

だからお前は王座から降りて、
全部ゴタゴタに出来るんだな。
俺の心を、踏み台みたいに
踏みにじるんじゃねえよ。

Pretty woman

What's the matter with you?

Can't make you love me

No matter what I do

可愛い娘よ、
どうしたって言うんだ。
俺が何をやっても、
お前は俺を愛してくれないのか。



Oh, pretty woman

That's all right for you

Now you just go on doing

What you wanna do

可愛い娘よ、
もういいんだ。
お前のしたいことを、
すればいい。

But someday when you think

That you've got it made

You're gettin' water deep enough

So you can't wade

だかいつか、お前の
した事を考えろ。
水の深みに入って、
お前は歩けやしないさ。

Pretty woman

What's the matter with you?

Can't make you love me

No matter what I do

可愛い娘よ、
どうしたって言うんだ。
俺が何をやっても、
お前は俺を愛してくれないのか。

こんな感じです。

どんなに頑張っても可愛い娘をものにできない男の歌です。

今これを訳を知ってて聴いたら批判もあるでしょうが、こういう負け犬の遠吠えを題材にするのも、ブルースの素晴らしさの一つです。分からない人には分からないんです。綺麗事じゃあ済まされない事だってあるんですよ。こんな歌ぐらい今の日本にも流行れば良いんですよ。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。

2016年7月26日火曜日

The Tremeloes - I will see you there

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、昨日はドラクエ5で念願のあのアイテムを手に入れた名久井翔太です。どうぞよろしく。

ドラクエシリーズにおいて、数値上最強と言っても過言ではないのが「はぐれメタル (作品によってはメタルキング) の剣・鎧・盾・兜」です。

私が最近またやり出したドラクエ5のメタルキングの装備シリーズ、剣と兜は入手済みでした。

残るは鎧と盾。どちらも、ラスボスのミルドラースを倒した後に出てくる洞窟、の先にあるすごろく場で入手出来るようですが、個人的にメタルキングの鎧は装備させたい仲間モンスターが3,4人います。すごろくで2つ。

どうするかというと、そのアイテムを持っているモンスターを倒す、という方法です。

メタルドラゴンというモンスターが実はメタルキングの鎧を持っています。このモンスターは最終ダンジョン手前にあるジャハンナという街周辺や、ボブルの塔というダンジョンで出現します。ボブルの塔の方が出て来やすいかな。

いろいろネットで調べて、確率も1/256というのが分かったので、これはすぐに手に入る、とタカをくくって挑んだんです。

ところがおかしい、500体倒しても700体倒しても全然手に入らない。それもそのはず、1/256って百分率に直すと0.39...という値。

何度も挑んでやっと昨日。





いやー、長かった。メタルキングの鎧が手に入る前に主人公がLv99になっちゃうんじゃないかと焦っていましたよ。

ちなみに、メタルキングの鎧をやっと1つ手に入れるのに何体倒したか、というと。



これですよ、これ。

ボブルの塔でチャレンジしましたが、同じダンジョンに出てくるブラックドラゴンというモンスターもその時点で941体倒していました。そのブラックドラゴンは力の種を落とすモンスターで、これまでに9個頂いてます。

今まで手に入らなかったからなのか、欲が出て、メタルドラゴンまた倒したら出てくるんじゃないか、と思って再チャレンジしましたが、そんなに良いことはありませんね。

1/256とはいえ確率の事ですから、もっと早く手に入る人もいるみたいです。一体、確率って…と呆然としていました。

メタルキングの盾はメダル王が持ってるのを頂きたいと思います。小さなメダル50枚と交換です。現在18枚。前述のすごろくでも何枚か手に入るのですが、それでも足りません。今度はジェリーマンでチャレンジになります。ハァ…

では後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はトレメローズでアイ・ウィル・シー・ユー・ゼアという歌です。


全体的に和気藹々としています。この曲はアラン・ブレイクリーとチップ・ホークスの共作です。

では和訳です。

La-la-la-la, la-la-la-la
La-la-la-la-la-la. la-la-la-la
La-la-la-la-la-la, la-la-la-la
I will see you there

僕はそこにいるからね。

Hand me a case, save me a place
Wear your dress with the bows of lace
Try to arrive with a smile on your face
I will see you there

ケースを僕に渡して、場所を取っておいて。
レースたくさんの服を着ておいで。
楽しみにしておいでよ。
僕がそこにいるから。

La-la-la-la, la-la-la-la
La-la-la-la-la-la. la-la-la-la
La-la-la-la-la-la, la-la-la-la
I will see you there

僕はそこにいるからね。

Say it won't be long before I'm there
Tell them that I had to wash my hear
I will tell the man not to take me away

僕より先に着くなら言っておくれ。
彼らに「髪を洗わなくちゃ」って言うんだ。
僕が男どもに連れて行かれないようにしなくちゃ。

Mention my name, keep it the same
Join with the party and make the game
I will be later to take all the blame
I will see you there

僕の名前を言い続けていておくれ。
パーティーに参加してゲームでもしててくれ。
僕は泥を被るから時間がかかるよ。
僕はそこに行くからね。

こんな感じです。

会場にすでに着いている彼女に、もう少し待っててね、という彼氏の歌です。ダブルミーニング、という線も考えられますが、雰囲気からしてそれはないな、ストレートにこんな感じかな、と思いました。

引き続き、和訳のリクエスト、あの歌のお名前何ァんてェの、もリクエスト募集中でございます。

ではまた。

2016年7月24日日曜日

Linda Scott - I've told every little star

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

よく、テレビ番組やCMで使われていて、ていうので有名な曲ってありますよね。「あ、これテレビで聴いた。でも曲の名前が分かんない」てな事ってみなさんあると思います。

そこで音楽文章ラジオ、今回新たにRE-DISCOVER MUSICIANSに続く不定期開催企画を開始いたします。

題して、

あの歌のお名前何ァんてェの」

です。

記念すべき、といったところで所詮は素人ブログ、誰が喜ぶのだろうか、と思いますが、気にせず記念すべき第一回目。

今日の洋楽

「あの歌のお名前何ァんてェの」、第一回目はリンダ・スコットで星に語れば、という歌です。


これは現在流れてるので有名だと思います。

TBS系の番組「マツコの知らない世界」でお馴染みの歌です。

オールディーズ系のコンピとかで入っていそうな曲なのに、私はこの番組で聴くまで存在を知らなかったのです。

リンダ・スコットは1945年6月1日、ニューヨークで生まれました。1959年、まだ13か14という時にデビューしました。その時はLinda Sampsonという名前でした。

星に語ればが出たのは1961年。USポップチャートで3位を記録しました。

星に語れば、は実は1932年に作られたポピュラーソングで、これまでにパット・ブーン、キャノンボール・アダレイ、ソニー・ロリンズ、パーシー・フェイス、ビング・クロスビーもレコーディングしてます。

では和訳です。

Da-dum, da-da-da-da-da-da-da

Da-dum, da-dum

Da-da-da-da-da-da-da-da

Da-dum, Da-dum

Da-da-da-da-da-da-da-da

Why haven't I told you

どうしてあなたに伝えてなかったのかしら。


Oh, baby, I've told every little star

Just how sweet I think you are

Why haven't I, I told you

ベイビー、小さな星に伝えたわ、
あなたがどれだけ優しくしてくれるか。
どうしてあなたに伝えてなかったのかしら。


Da-dum, da-da-da-da-da-da-da

I've told ripples in a brook

Made my heart an open book

Why haven't I, I told you

川のせせらぎにも伝えたわ、
心を開いてくれたことを。
どうしてあなたに伝えてなかったのかしら。


Friends ask me "am I in love"

I always answer "yes"

Might as well confess

If the answers yes

友達が「恋してるの?」と聞くとき、
いつも答えるわ、「そうよ。」
告白した方がいいと思うの、
もし答えが「イエス」なら。


Maybe, you may love me too

Oh, my darling, if you do

Why haven't you told me

たぶん、あなたは私を愛してるかも。
でももしそうなら、
どうして私に伝えてくれなかったの。

こんな感じです。

恋する乙女の歌です。

さて、先ほども述べた通り、「あの歌のお名前何ァんてェの」、不定期開催企画でございます。次回開催は未定です。

そこで、皆さん、洋楽和訳のリクエストは引き続き募集いたしておりますが、それに加え、「あの番組のあの歌のお名前何ァんてェの」、「あのCMのあの歌のお名前何ァんてェの」、というものがございましたら是非ともコメントよろしくお願いします。私にもいくつかこの企画のストックはありますが、皆さんの方が疑問に思うこともあるかと思いますので。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。

The Association - Everything that touches you

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、最近はアソシエイションばかり聴いてる名久井翔太です。どうぞよろしく。

アソシエイションは1年半ぐらい前に初めて知ったグループです。それが今では通勤中・帰宅中・自分家・遊びの移動中に聴く事が多くなりました。

トレメローズと同じで、コーラスに厚みがあるんですね。ただ、私はトレメローズはコーラスを聴き取るのに簡単だと思ったんです。たくさん聞いたんでいつの間にか訓練的なものはやったと思いますが。

アソシエイションの場合はコーラスがより複雑なんですね。基本メンバーが多いので。私はそれに惹かれたんでしょうね。

最近のお気に入りは「アロング・カムズ・メアリー」、「チェリッシュ」、「シックス・マン・バンド」の3曲です。

「アロング・カムズ・メアリー」はこのブログでも紹介しましたね。「チェリッシュ」と「シックス・マン・バンド」はまだ紹介してないですね。

どちらもいずれ和訳を載せますので、それまではYoutubeで確認してみてくださいね。

では後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

アソシエイションで恋にタッチはご用心です。


ネバー・マイ・ラヴと同じアドリッシ・ブラザーズのペンです。 

では和訳です。今日は酒飲んじゃったから眠くなっちゃいました。

In my most secure moments, I still can't believe
I'm spending those moments with you
And the ground I am walking, the air that I breathe
Are shared at those moments with you

確かな事は、まだ僕は信じられない、
この時間を君と過ごしてるなんて。
僕が歩く地面、僕が吸う空気、
全て君と分け合ってるんだ。

You love for real, you show the feel 
Of everything that touches you

君は本当に愛してるんだね、君は感じたものを表してるんだね。
君が感動した全部に。

In the songs I've been singing, quite often a phrase
Comes close to the feeling of you
But I never suspected that one of those davys
The wish of a song would come true

僕が歌う歌に、頻繁に出てくるフレーズが、
君の気分に近づいてくるんだ。
でもいつかその希望の歌が叶うのを、
僕は一度たりとも疑った事はない。

You love for real, you show the feel Of everything that touches you

君は本当に愛してるんだね、君は感じたものを表してるんだね。
君が感動した全部に。

You are of gracefulness, you are of happiness
You are what I would guess to be most like
What I've been singing of
Love, love, love, love

君はしとやか、君は幸せ。
君は僕の愛の歌に1番近い存在だよ。

In the songs I've been singing, quite often a phrase
Comes close to the feeling of you
But I never suspected that one of those days
The wish of a song would come true

僕が歌う歌に、頻繁に出てくるフレーズが、
君の気分に近づいてくるんだ。
でもいつかその希望の歌が叶うのを、
僕は一度たりとも疑った事はない。

You love for real, you show the feel
Of everything that touches you
Love, love, love, love

君は本当に愛してるんだね、君は感じたものを表してるんだね。
君が感動した全部に。

Everything is love, love
Love, love, love, love
Love, love, love, love
Love, love

みんな愛なんだ。

こんな感じです。

眠いのでこの辺でお時間です。

ではまた。

(2017.01.20 訂正 アドリッシ・ブラザーズの作曲ではなく、テリー・カークマンの作曲でした。失礼いたしました。)