このブログを検索

2026年3月19日木曜日

Alberta Hunter - Downhearted blues

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、病み上がりでライブに出る名久井翔太です。どうぞよろしく。

3/22(日)に、日頃お世話になっております東中野のライブハウス「MUSIC SHED YES!」様にて行われます『オトナの音楽研究会vol.24」に出演致します。


最近はほぼ毎月出てますね。去年の12月から毎回出てます。

病み上がりです。

何をやるか全然決めてません泣

新しい曲を練習する時間もありませんので、今回はおそらく過去にこちらでやった曲を中心にやると思います。

違うのは、今回もエレキギター演奏しますので、そこかな。

来月はある縛りを設けて出たいと思います。

では、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はアルバータ・ハンターでダウンハーテッド・ブルースです。




アルバータ・ハンター、ロヴィー・オースティン作曲です。1922年(!)のシングルです。

現段階で、このブログで取り上げる最古の曲となりました。次点はマ・レイニーのシー・シー・ライダーで1925年です。

アルバータ・ハンターは1895年(!)4月1日、テネシー州メンフィス生まれの歌手です。戦前より活動していたブルースシンガーで、看護婦として働く為一旦音楽活動を引退した後、なんと80代でカムバックを果たした、伝説のシンガーです。

貧乏な幼少期を過ごして、11歳でプロの歌手を目指してシカゴに移りました。15歳でダゴ・フランクスというクラブでブルース歌手としてデビューしました。そしてジャズピアニストのトニー・ジャクソンから指導を受け、レパートリーを増やしたり、自分で歌を作るようになりました。

全盛期は1920年代から1930年代にかけてで、まず今回の「ダウンハーテッド・ブルース」は1922年にリリースされて、代表作となりました。またこの時期はミュージカルや映画に出る為に、イギリスとアメリカを行ったり来たりしています。

1957年の母親の死をきっかけに、音楽活動を辞め、看護師として働くようになりました。そして約20年後の1976年、グリニッジ・ヴィレッジのクラブ「ザ・クッカリー」で2週間の公演を行い、話題を呼びました。この時、アルバータ81歳です。翌1977年にコロムビア・レコードからアルバム『リメンバー・マイ・ネーム』をリリースしました。

その後も活動を続けましたが、1984年10月17日、89歳で亡くなりました。

酷い彼氏の愚痴を言う歌です。

では和訳です。

Gee, but it's hard to love someone

When that someone don't love you

I'm so disgusted, heartbroken too

I've got the downhearted blues

Once I was crazy about a man

He mistreated me all the time

The next man I get, he's got to promise to

Be mine, all mine


誰かを愛するのは難しい事よ、

その誰かがあなたを愛してないなら。

もううんざりよ、心もボロボロ。

あたしはダウンハーテッド・ブルースになったわ。

一人の男を愛してたけど、

ずっと優しくしてくれなかったわ。

次の男は、約束してくれたわ、

あたしの物になるって。


'Cause you mistreated me and you drove me from your door

You mistreated me and you drove me from your door

But the Good Book says you'll reap just what you sow


だってあんたは酷かった、あたしを追い出そうとした。

あんたは酷かった、あたしを追い出そうとした。

でも聖書はこう言ってるわ、「自分の蒔いた種は自分で刈り取る」って。


Trouble, trouble, seem like I've had it all my days

Trouble, trouble, seem like I've had it all my days

Sometimes I think trouble gonna follow me to my grave


悩み、毎日感じてる気がするわ。

悩み、毎日感じてる気がするわ。

時々考えるわ、悩みが私を墓に連れて行くって。


I ain't never loved but three men in my life

Lord, I ain't never loved but three men in my life

'Twas my father, my brother, and the man that wrecked my life


これまでの人生、あたしが愛した男は3人だけ。

これまでの人生、あたしが愛した男は3人だけ。

それはあたしのお父さん、あたしの兄弟、そしてあたしの人生をぐちゃぐちゃにした男。


Now it may be a week, and it may be a month or two

I said, it may be a week, and it may be a month or two

All the dirt you done to me, honey, it's comin' back home to you


それは1週間かも、1、2ヶ月の物かもしれない。

それは1週間かも、1、2ヶ月の物かもしれない。

あたしにしてきた酷い所業、それが帰ってきてるのよ。


I've got the world in a jug, and the stopper in my hand

I've got the world in a jug, and the stopper in my hand

And if you want me, pretty papa, you've got to come under my command


あたしは世界を水差しの中に入れ、栓は手の中。

あたしは世界を水差しの中に入れ、栓は手の中。

あんたがあたしを欲しいなら、あたしの指示に従わなきゃいけないのよ。


こんな感じです。

あなたのお名前何ァんて由来のコーナー、今回はAlberta Hunterの苗字Hunterの由来を紹介します。

AlbertaはAlbertの女性形で「高貴で明るい」という意味でしたね。

Hunter

古英語huntaが由来で、意味は狩人。中世で動物や鳥を狩猟する人に名付けられた。

12世紀頃にスコットランドで初めて姓として記録されたといわれている。


という事で、Hunterは先祖が狩りを生業にしていた人、だったのかもしれません。

この方の名前が全部揃いました。「元気で明るい狩人になって欲しい」という願いが込められている事でしょう。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。X(旧Twitter)も宜しくお願い致します。IDとかは上に書いてます。

ではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿