今日は特に何もありません。早速今日の洋楽に参りましょう。
今日の洋楽
今日はチャック・ベリーをご紹介します。
ロックンロールでその名を知らぬ人はいない、大御所中の大御所です。まずはバイオグラフィーです。
生まれは、日本ではギリギリ大正の1926年10月18日、アメリカのミズーリ州セントルイス生まれです。因みに昭和は1926年12月25日から始まってます。
6歳の頃に地元の聖歌隊に所属し、音楽に興味を持ち始めました。ただ若い頃は日本でいうところの不良、ヤンキーで、18歳頃自転車窃盗で捕まっています。
その後は美容師などしながらギタリストとしてバンドに属し、50年代ロック、ブルースのメッカ、チェス・レコードに属していたマディ・ウォーターズのライブを見てプロを志します。
そしてチェス・レコードから「Maybelline」でデビューします。これが大ヒットし、その後も「Roll Over Beethoven」、「Rock and Roll Music」等、ロックンロールクラシックを出し続けます。
その後は未成年者を州外に連れ出して捕まったり、脱税で捕まったりとスキャンダル連発ですが、今日までロックンロールの神様として、ロックファンに崇められています。
今日は、自身の超超ヒットでありながら、ポップチャート首位を逃したジョニー・B・グッドです。
http://youtu.be/ZFo8-JqzSCM Chuck Berry - Johnny B. Goode
冒頭のリフは聞いたことが無い人はいないでしょう。
実はこのリフ、ルイ・ジョーダンの「まるで女のようじゃないか」(Ain't that just like a woman)をそのまま流用したものです。後にチャック本人もこの曲をカバーします。
このリフ、ジョニー・B・グッド以外の曲でも「Let it rock」、「Roll over Beethoven」、「Little Queenie」等で聴けます。
ライブとかでジョニー・B・グッドをやると見せかけて、違う曲をやって騙すのも悪くないかもしれませんね。
ではまた。
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