このブログを検索

2018年8月3日金曜日

The Beach Boys - That’s not me

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はビーチ・ボーイズでザッツ・ノット・ミーです。



ブライアン・ウィルソン、トニー・アッシャー作曲です。1966年のアルバム『ペット・サウンズ』収録曲です。

『ペット・サウンズ』はほとんどブライアン・ウィルソンがリードボーカルを取っていますが、この歌はマイク・ラヴがリードボーカルです。途中だけブライアン・ウィルソンに変わっています。

このアルバムはバンド演奏が難しい歌ばかりが並んでいますが、「スループ・ジョン・B」と同じ比較的バンド演奏がしやすい歌です。

では和訳です。

I had to prove that I could make it alone

But that's not me

I wanted to show how independent I'd grown now

But that's not me


僕自身でやっていけるって見せたい、

でもそれは僕じゃ無い。

一人でここまで出来るのを見せたい、

でもそれは僕じゃ無い。


I could try to be big in the eyes of the world

What matters to me is what I could be to just one girl


世間の目で見ても、僕は大きな人間になれるって思ってた。

僕が気にしてるのは、たった一人の女の子の何になれるのかだった。


I'm a little bit scared

Cause I haven't been home in a long time

You needed my love

And I know that I left at the wrong time


僕は少し怖い、

ずっと家にいなかったから。

君は僕の愛を必要としてた、

間違ったときに君を置いて行ったんだ。


My folks when I wrote them

Told 'em what I was up to said that's not me

I went through all kinds of changes

Took a look at myself and said that's not me


僕の近所の人たちに、

これは僕じゃないって言うことを手紙を出した。

色々な事を変えて行った。

そして自分自身を見て思ったのは、それは僕じゃ無いって事さ。


I miss my pad and the places I've known

And every night as I lay there alone I will dream


部屋も無くして、馴染みの場所も無くした。

毎晩そこで横たわって、夢を見るのさ。


I once had a dream

So I packed up and split for the city

I soon found out that my lonely life wasn't so pretty

I'm glad I went now I'm that much more sure that we're ready


僕には夢があった、

だから荷物をまとめて、街に出た。

こんな寂しい生活は、

可愛いものじゃないって気付いた。

出て行って良かった、

これで二人とも生活が出来る準備が整った。


I once had a dream

So I packed up and split for the city

I soon found out that my lonely life wasn't so pretty


僕には夢があった、

だから荷物をまとめて、街に出た。

こんな寂しい生活は、

可愛いものじゃないって気付いた。


こんな感じです。

変わっていることを認めつつも、本当の自分とは違う事を歌っています。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿