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2026年4月9日木曜日

Joni Mitchell - Hejira

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

新企画をスタートして以降、まさかの事態が起きました。



月曜日に投稿した、第一回目の音楽文章ラジオ的ヒットチャートが早々に、今の所1番の視聴回数を取ってしまうという事です。

月曜日の投稿で、1位から10位までの得点制の他に、圏外の記事も同時に発表しました。その時、圏外になった記事は10個挙げましたが、これはあくまでおまけ、という事にしたいと思います。

…どこかでヒットチャートのルールを纏めたいといけないですね。いずれ発表します。

では、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はジョニ・ミッチェルで「逃避行」という歌です。




ジョニ・ミッチェル作曲です。1976年のアルバム『逃避行』収録曲です。

歌詞が難解です。この歌は、当時ジョニが大陸横断の旅をしている時の感情や苦しみを歌っているといわれています。

では和訳です。

I'm travelling in some vehicle

I'm sitting in some cafe

A defector from the petty wars

That shell shock love away


いくつか乗り物に乗って旅して、

いくつかカフェに入って座ってる。

ささいな戦いの亡命者、

戦争神経症の愛から逃げている。


There's comfort in melancholy

When there's no need to explain

It's just as natural as the weather

In this moody sky today


メランコリーの中に、

説明不要の安らぎがある。

今日のこんな憂鬱な空の中じゃ、

それは天気のように自然な物なのよ。


In our possessive coupling

So much could not be expressed

So now I'm returning to myself

These things that you and I suppressed


嫉妬に駆られる私たちの結びつきの中には、

説明出来ない事が沢山ある。

だから私は自分自身に戻るの、

私とあなたを押さえ付ける色んな物。


I see something of myself in everyone

Just at this moment of the world

As snow gathers like bolts of lace

Waltzing on a ballroom girl


世界中の人々がこんな瞬間でも、

私はみんなの中に自分自身の何かがある事を見出す、

ダンスホールの女の子に、まるで一枚の布のようが舞うように、

雪が降り積もって行くように。


You know it never has been easy

Whether you do or you do not resign

Whether you travel the breadth of extremities

Or stick to some straighter line


それは簡単な事じゃ無かったわ、

あなたが諦めても諦めてなくても、

あなたが極端に揺れ動く振り幅の中旅立つにしても、

それか一本道にしがみつこうとも。


Now here's a man and a woman sitting on a rock

They're either going to thaw out or freeze

Listen...

Strains of Benny Goodman

Coming through the snow and the pinewood trees


ここに男と女が岩の上に座ってる、

どちらとも凍っていくか解凍されようとしている。

聞いて、

ベニー・グッドマンの旋律が、

雪や松の木の間を通っていく。


I'm porous with travel fever

But you know I'm so glad to be on my own

Still somehow the slightest touch of a stranger

Can set up trembling in my bones


旅行熱で身体中穴だらけ、

でも自分自身でいられるのは嬉しいわ、

それでも他の人にちょっと触れただけで、

骨がガタガタと震え出すわ。


I know - no one's going to show me everything

We all come and go unknown

Each so deep and superficial

Between the forceps and the stone


分かってる、誰も何も見せてくれないのを。

私達は赤の他人のまま袖擦り合う。

とても深く、とても浅はかに、

ピンセットと石の間に挟まれる。


Well I looked at the granite markers

Those tribute to finality - to eternity

And then I looked at myself here

Chicken scratching for my immortality


そう、私は御影石の墓標を見ていた、

終焉と永遠に向けられた尊敬の印。

そして私は自分自身を見つめた、

私の不滅をしるすニワトリが引っ掻いた文字。


In the church they light the candles

And the wax rolls down like tears

There's the hope and the hopelessness

I've witnessed thirty years


教会では蝋燭に火を灯し、

溶けた蝋燭が涙のように滴る。

そこには希望と、希望のなさが存在する。

私はそれを30年間見ている。


We're only particles of change I know, I know

Orbiting around the sun

But how can I have that point of view

When I'm always bound and tied to someone


私達は太陽の周りで公転している、

小さな変化の粒の一つでしかない事は分かってる。

でもどうやったらそんな視点で見れるのかしら、

誰かに常に束縛されているような時は。


White flags of winter chimneys

Waving truce against the moon

In the mirrors of a modern bank

From the window of a hotel room


冬の煙突の上を舞う白い旗が、

月に向かって休戦を伝えている、

近代的な銀行の鏡の中で、

ホテルの窓から。


I'm travelling in some vehicle

I'm sitting in some cafe

A defector from the petty wars

Until love sucks me back that way


いくつか乗り物に乗って旅して、

いくつかカフェに入って座ってる。

私はささいな戦いの亡命者、

愛が私を吸い戻す時まで。


こんな感じです。

あなたのお名前何ァんて由来のコーナー、今回はRoberta Joan Andersonのどれを紹介するのか、という事ですが。

以前の投稿で名前が全部揃ってしまったので、おさらいの意味も込めて改めて全部紹介します。

Roberta = 「輝かしい名声」
Joan = 「神は慈悲深い」
Anderson = 「勇敢な者」

以上の事から、この方の名前には「神様の慈愛と輝かしい名声を手にして、勇敢な女の子に育って欲しい」という願いが込められている事でしょう。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。X(旧Twitter)も宜しくお願い致します。IDとかは上に書いてます。ブログフォローもお願い致します。

ではまた。


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