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2016年10月5日水曜日

The Moonglows - Sincerely

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はムーングロウズでシンセアリーです。


ムーングロウズはオハイオ州クリーブランド出身のドゥー=ワップ・グループです。

メンバーは以下の通りです。

•ボビー・レスター (Bobby Lester, lead)
•ハーヴィー・フークァ (Harvey Fuqua, baritone)
•ピート・グレイヴズ (Pete Graves, tenor)
•プレンティス・バーンズ (Prentiss Barnes, bass)
•ビリー・ジョンソン (Billy Johnson, guitar)

1951年にクレイジー・サウンズという名前で結成され、1952年に、アメリカのロックンロール界において有名なDJ、アラン・フリードに見出され、ムーングロウズと名を改め、1953年に、名門チェス・レコードの子会社シャンペーン・レコードからシングル「I just can't tell no lie」でデビューしました。が、ヒットには至らず。

1954年チェス・レコードから「シンセアリー」で再デビューしました。ビルボードR&Bチャートで1位、ホット100では20位のスマッシュヒットです。

リード・シンガーはボビー・レスターでしたが、後にバリトンのハーヴィー・フークァが取るようになり、ボビー・レスターは1958年に脱退、ハーヴィー主体のグループになっていきます。

その後もヒットは出ず1960年に解散します。ハーヴィーは後に自身のレーベルを立ち上げたり、何よりあのマーヴィン・ゲイの育ての親として有名にもなっていきます。

グループは他にも「恋の十戒」「シー・ソー」「プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ」等のヒットを残しています。

シンセアリーはハーヴィー・フークァとアラン・フリードの作曲、そしてマクガイア・シスターズ、ボビー・ヴィーにもカバーされています。

では和訳です。

Sincerely, oh yes, sincerely
'Cause I love you so dearly
Please say you'll be mine

心から、そう、僕は本気だよ。
だって君を見愛してるから。
僕のものになるって言ってよ。

Sincerely
, oh you know how I love you
I'll do anything for you
Please say you'll be mine

本気だよ、どれだけ君を愛してるか。
なんでもしてあげよう、
だから僕のものになるって言ってよ。

Oh Lord
, won't you tell me why
I love that girl so 
She doesn't want me
But I'll never
, never, never, never let her go 

神よ、どうしてだか教えて欲しい、
僕はあの娘を愛してるんだ。
彼女は僕が欲しくないんだ、
でも僕は絶対に手放したりしないよ。

Sincerely
, oh you know how I love you
I'll do anything for you
Please say you'll be mine

本気だよ、どれだけ君を愛してるか。
なんでもしてあげよう、
だから僕のものになるって言ってよ。

Oh Lord
, won't you tell me why
I love that girl so 
She doesn't want me
But I'll never
, never, never, never let her go 

神よ、どうしてだか教えて欲しい、
僕はあの娘を愛してるんだ。
彼女は僕が欲しくないんだ、
でも僕は絶対に手放したりしないよ。

Sincerely, oh you know how I love you
I'll do anything for you
Please say you'll be mine

本気だよ、どれだけ君を愛してるか。
なんでもしてあげよう、
だから僕のものになるって言ってよ。

こんな感じです。

ドゥー=ワップお馴染みのラヴ・バラードです。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。

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