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2018年9月8日土曜日

The Byrds - 5D (Fifth Dimension)

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はザ・バーズで「霧の五次元」です。




ロジャー・マッグィン作曲です。1966年のシングルでホット100で44位、また同年発売のアルバムのタイトル曲です。

五次元、とありますが、実際はバンドのファンのLSD使用の感想を歌ったものです。二次元を期待したあなた、お門違いですよ。

曲はワルツのリズムで演奏されています。マイケル・クラークのスネアの叩き方に注目をしてみて下さい。普通ならこう叩くと思うところを、違う所で叩いていますから。全然違和感無く溶け込んでいるのを良く聴いてみて頂きたいと思います。

では和訳です。

Oh how is it that I could come out to here 

And be still floating

And never hit bottom and keep falling through

Just relaxed and paying attention


これは何なんだ、俺がここに来られたのは、

そしてまだふわふわと浮いているのは。

地面に着かずにずっと落ちている、

安心してもずっと注意してるんだ。


All my two dimensional boundaries were gone 

I had lost to them badly

I saw the world crumble and thought I was dead

But I found my senses still working


俺の二次元の境界は無くなっちまった。

俺は大変なものを失っちまった。

世界が崩れるのを見て、俺は死んだ、と思った。

だが、俺の感覚が残ってる事が分かった。


And as I continued to drop thru the hole

I found all the surrounding

Who showed me the joy that innocently is

Just be quiet and feel it around you


穴の中にずっと落ち続けていたら、

周りを見回してみた、

無邪気に喜びってものを見せた。

静かにしてるんだ、そして君の周りで感じるんだ。


And I opened my heart to the whole universe 

And I found it was loving

And I saw the great blunder my teacher's had made

Scientific delirium madness


全宇宙に心を開いてみた、

そしたら愛されているのが分かった。

俺の先生が犯した重大な過ちを見た、

科学的な精神錯乱の狂気。


I will keep falling as long as I live

All without ending

And I will remember the place that is now

That has ended before the beginning


俺が生きてる限りずっと落ちて行くんだな。

終わる事なく。

俺はその場所を覚えている、

始まりがくる前に無くなっちまった場所を。


Oh how is it that I could come out to here 

And be still floating

And never hit bottom and keep falling through

Just relaxed and paying attention


これは何なんだ、俺がここに来られたのは、

そしてまだふわふわと浮いているのは。

地面に着かずにずっと落ちている、

安心してもずっと注意してるんだ。


こんな感じです。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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