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2018年3月23日金曜日

Sam Cooke - Bring it on home to me

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

Big Name特集3回目の今日は、アメリカ人のBig Name、サム・クックで悲しき叫びです。



サム・クック作曲です。1962年のシングルで、ホット100で13位を記録しました。

サム・クックこと、サミュエル・クックは1931年1月22日、ミシシッピ州クラークスデール生まれの黒人歌手です。

日本だと、トータス松本が大ファンを公言して、特に2012年当時CD化されてなかったアルバム『Twistin’ the night away』を、曲の細部からアルバムジャケット、さらにはアルバムの始まりと終わりに、レコードの針を落とした時の「プッ」という音に至るまで、完璧に再現したという偉業を成し遂げています。

19歳の時に、有名なゴスペルグループ、ソウル・スターラーズのリードボーカルになります。ハスキーなボーカルと端正なルックスで、女性のファンが急増しました。

1957年にソロに転向し、キーン・レコードから自作シングル「ユー・センド・ミー」をリリースしました。いきなりホット100、R&Bチャート両方で1位を記録するスマッシュヒットになりました。

シンガーとしては他にも「ワンダフル・ワールド」「チェイン・ギャング」「ツイストで踊り明かそう」「キューピッド」等をヒットさせています。

中でも「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」は、当時フォークの貴公子として名を馳せていたボブ・ディランの「風に吹かれて」に触発されて自分で書いたと言われています。「人種と政治の事をポップミュージックに乗せて、白人が歌ってくれてる。俺も歌わないといけない」と発言して、作曲に至ったそうです。

また、1958年にはマネージャーのJ. W. アレキサンダーとSARレコードを立ち上げ、当時黒人アーティストでありながら自らの著作権を管理する画期的なことをしています。

人気も絶頂だった1964年12月11日、モーテルの管理人に銃を撃たれ、33歳という若さでこの世を去りました。

ハリウッドの酒場で知り合ったモデルの女性をモーテルに連れ込みましたが、酒場に行くと思ってた女性はモーテルにいる事に恐怖を覚え、サム・クックの服を全部隠した上でその部屋から出ました。

それに気づいたサム・クックは、ジャケットと靴だけをまとい女の管理人に泥酔状態で「女はどこへ行った」と聞き、管理人は「ここにはいない」と言うも信じず激しく詰め寄り、摑みかかるなど危険行為をして、管理人が発砲に至った、とあります。

「俺を撃ったな」と言い、管理人が最後ホウキでサム・クックの頭部を打ちつけました。この事件には陰謀説などがある、等ありますが、詳細は謎のままです。

この事件に関して、サム・クックを撃った管理人は「自己防衛」として無罪になりました。

今回の悲しき叫びは、オリジナルの音源は3分ですが、ハーレム・スクエアのライブ盤では5分半に延長して、アップテンポで歌われています。普段では見られない激し目なボーカルが聴けます。

長くなりましたが、和訳です。

If you ever change your mind

About leaving, leaving me behind

Baby, bring it to me

Bring your sweet loving

Bring it on home to me, yeah (yeah) yeah (yeah) yeah (yeah)


俺を置いて行く、

決心が変わったなら、

戻って来てくれ、

君の愛を持って来て、

家に持って帰って来てくれ。


I know I laughed when you left

But now I know I only hurt myself

Baby, bring it to me

Bring your sweet loving

Bring it on home to me, yeah (yeah) yeah (yeah) yeah (yeah)


君が出て行って、俺は笑ってた。

でもそれはただ自分自身を傷つけるだけだった。

戻って来てくれ、

君の愛を持って来て、

家に持って帰って来てくれ。


I'll give you jewelry and money, too

That ain't all, that ain't all I'll do for you

Baby, if you bring it to me

Bring your sweet loving

Bring it on home to me, yeah (yeah) yeah (yeah) yeah (yeah)


宝石だって、金だってあげる。

でも俺が君にしてやれるのはそれだけじゃないぜ。

戻って来てくれ、

君の愛を持って来て、

家に持って帰って来てくれ。


You know I'll always be your slave

'Til I'm buried, buried in my grave

Oh honey, bring it to me

Bring your sweet loving

Bring it on home to me, yeah (yeah) yeah (yeah) yeah (yeah)


君の奴隷になってやる、

俺が死んで墓に入れられるまで。

戻って来てくれ、

君の愛を持って来て、

家に持って帰って来てくれ。


One more thing

I tried to treat you right

But you stayed out, stayed out late at night

But I forgive you, bring it to me

Bring your sweet loving

Bring it on home to me, yeah (yeah) yeah (yeah) yeah (yeah)

Yeah (yeah) yeah (yeah)...


もう一個。

君に優しくしてたつもりだ。

でも夜に君は出て行っちまう。

でも許すよ。

戻って来てくれ、

君の愛を持って来て、

家に持って帰って来てくれ。


こんな感じです。


彼女に戻ってきてほしい男の歌です。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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