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2020年5月19日火曜日

Charlie Rich - Sittin’ and thinkin’

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。


今日のボブ・ディラン

5月19日(火)


~Sins you can’t even remember
Are always waiting to say hello to you there~

~想い出すことすらできない犯した罪の数々が
あなたに挨拶しようといつでもそこで待ち受けている~

「Cover down, break through」より

今日の洋楽

今日はチャーリー・リッチでシッティン・アンド・シンキンです。



チャーリー・リッチ作曲です。1962年のシングルです。

酔っ払って彼女と喧嘩して、反省している男の歌です。

お酒が好きな方はお分かりかと思われますが、歌詞に出てくる「ジン」は蒸留酒の一種で、大麦・ライ麦・トウモロコシを原料とした酒で、ジュニパーベリーやシナモン、アーモンド、レモンピールといったボタニカル成分由来の芳香が特徴的な酒です。ビーフィーターやボンベイ・サファイア、タンカレーなどは、世界的に有名なジンのブランドです。

最近、良くボトルのジンを買い、ジントニックにハマっている私としては、久々に聴いたこの歌に、「ジン」が入っていたのに驚きました。

では和訳です。

Please baby wait for me
Wait for me
Wait for me

頼む、俺を待っていてくれ。
俺を待っててくれ。
俺を待っててくれ。

I got loaded last night on a bottle of gin
And I had a fight with my best girlfriend
But when I'm drinkin',I am nobody's friend
But,please baby,wait for me until they let me out again

ボトルのジンで酔っ払って、
彼女と喧嘩しちまった。
俺が飲んでる時は、誰の友達でもなくなるんだ。
だから頼む、俺を待っててくれ、俺が外に引っ張り出されるまでは。


I know the same thing has happened before
And every time it does,I hate it more and more
But when I'm drinkin',I am nobody's friend
But,please baby,wait for me until they let me out again

前にも同じ事があった、
毎回、俺は自分自身を嫌いになるんだ。
俺が飲んでる時は、誰の友達でもなくなるんだ。
だから頼む、俺を待っててくれ、俺が外に引っ張り出されるまでは。

(Spend a whole lot of time)Spend a whole lot of time
(Spend a whole lot of time)Sittin' and thinkin'
(Spend a whole lot of time)Sittin' and just thinkin' 'bout you
If I didn't spend so much time sittin' and drinkin'
We'd still have a love that we once knew

ずっと、
座って考えてた、
君の事をずっと。
その時間を座って飲んだりしなければ、
俺たちが知った恋、まだ感じられたはず。

Oh,I won't promise the same thing won't happen again
But I can promise it'll be a long,long time 'til then
'Cause when I'm drinkin',I am nobody's friend
But,please baby,wait for me until they let me out again
Please baby,wait for me until they let me out again

もう二度と同じ事が起きないって約束はできない、
でも、長引かせる約束ならできる。
俺が飲んでる時は、誰の友達でもなくなるんだ。
だから頼む、俺を待っててくれ、俺が外に引っ張り出されるまでは。

こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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