このブログを検索

2016年5月8日日曜日

Freddie and The Dreamers - If you gotta make a fool of somebody

こんばんは。古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、両極端な2択を経験した名久井翔太です。どうぞよろしく。

前回は300回突破記念という訳でブログ記事の閲覧回数ランキングを紹介しました。今日からまた気持ちも新たに、時代ズレをものともしないスタンスで、命のある限り、名久井翔太の古い音楽文章ラジオ、ご覧頂いている皆様のお力をお借りして、盛り立てていきたいと思います。皆さん、よろしくお願いします。

今日は柏のブックオフに行っておりました。そこでCDを買ったんですが、声優の岩男潤子さんのCDを買うかブルースギタリストのマディ・ウォーターズのCDを買うかで迷っておりました。

岩男さんは小さい頃NHKで見ていたアニメ「はりもぐハーリー」のビービー泣くリス子というキャラクターの声、そして私も過去にクリアさせた「テイルズオブファンタジア」のヒロイン、ミント・アドネードの声の人、というのは知っていました。

そしてリス子よりもっと前にみんなのうたで「空のオカリナ」という歌を歌っていらっしゃいました。その歌自体は記憶の片隅にとどまっていましたが、その歌が岩男潤子さんのものだというのは後になって知りました。

マディ・ウォーターズ(=泥水)はもう、ブルースギタリストの中では大御所のような存在ですね。すでに亡くなっていますが。

「フーチー・クーチー・マン」、「モジョ・ワーキング」、「ローリング・ストーン」、「恋をしようよ」など、1960年代のイギリスのブルース系バンドがこぞってマディの曲をカバーしています。

そしてなにより、ローリング・ストーンズの名前の由来。メンバーのブライアン・ジョーンズがマディの曲「ローリング・ストーン」から取ってローリング・ストーンズと名前を付けたんです。しかもストーンズがチェス・レコードを訪れた際に塗装工事をしていたマディと会っています。

以上、岩男潤子さんとマディ・ウォーターズさんの簡単な紹介でした。

かたや声優さん、そしてかたやミシシッピのブルーズマン、この2人の2択で迷っておりました。結局「いいや、マディはYouTubeで聴ける」と考えた私は岩男潤子さんのCDを買いました。1年前だったら確実にマディに手を伸ばしてましたね。

そのCDは16曲入りのベスト盤で、出したシングル順に収録されていました。後半になってくると大人の声ですね。1曲目の「シャッターチャンスの連続」とか初々しい感じでした。ゲームか何かのキャラクターソングかと思いました。

そんで3曲目の「空のオカリナ」はやはり良いですね、懐かしくて切ない感じが。これ聴きたさにこのCDを買ったようなものです。

…という訳で古い音楽をお届けしている青年には珍しい、声優さんのCDレビューでございました。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はフレディとドリーマーズで「心の傷」という歌です。


元はジェームズ・レイという若くして亡くなったR&Bの歌手の歌です。

フレディとドリーマーズのバージョンは、彼らのデビューシングルとして発表されました。オリジナルはテンポがゆったりとしてますが、ドリーマーズのバージョンはアップテンポで軽快に仕上げています。

他にも、アレサ・フランクリン、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ボニー・レイット等がカバーしています。

では和訳です。

If you gotta make a fool of somebody

If you gotta make a fool of someone

Dear, you really can hurt me

I'm the one that worries, about you

誰かを馬鹿にしなきゃいけないのなら、
誰かを騙さなきゃならないのなら、
君は本当に僕を傷つけられるんだね。
僕はいつも君の事を気にしてるんだよ。


If you gotta make a fool of somebody

If you gotta make a fool of someone

Dear, you really can hurt me

I am the one that worries, always true

誰かを馬鹿にしなきゃいけないのなら、
誰かを騙さなきゃならないのなら、
君は本当に僕を傷つけられるんだね。
僕はいつも君を気にしてる、本当だよ。


Daytime or nightime, anytime at all

I'll rush to your side anytime you call

Just to be near you, you know

Anywhere I'll go

How could you hurt me so, oh

昼だって夜だって、どんな時だって、
君の元へ急ぐよ、君が電話する時。
君の側にいられるなら、
どこだって行くさ。
そんな僕をどうして傷つけるんだい?


If you gotta make a fool of somebody

If you gotta make a fool of someone

Dear, you really can hurt me

I'm the one that worries, about you

誰かを馬鹿にしなきゃいけないのなら、
誰かを騙さなきゃならないのなら、
君は本当に僕を傷つけられるんだね。
僕はいつも君を気にしてる、本当だよ。


Take it easy, baby

Please don't hurt me

気楽にやりなよ、
僕を傷つけないで。

こんな感じです。

みんなを騙そうとしてるけど、真剣に愛してる僕の事まで騙せないだろう、という男の歌です。

今日はこの辺でお別れです。次は水曜日の更新です。リクエストございましたら遠慮なくコメントください。

ではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿