バート・バカラックとスティーヴ・ウィンウッドが私と同じ誕生日だということは度々このブログでネタにしましたが、他にも私と同じ誕生日の人がいらっしゃるようです。
フローレンス・ナイチンゲール、武者小路実篤、草野心平、西川のりお、風吹ジュン、渡辺徹、奥田民生、大久保佳代子、永澤菜教、鉄拳、U字工事の福田薫、などなど。
明日、僭越ながら言わせて頂きますが、私と同じ誕生日の人、おめでとうございます。
では後半の洋楽和訳コーナーです。
今日の洋楽
今日はハンク・ウィリアムズで泣きたいほどの淋しさ、という歌です。
ハンクの曲の中では有名な曲です。エルヴィスや「雨にぬれても」でお馴染みB.J.トーマスもカバーしています。
では和訳です。
Hear that lonesome whippoorwill
He sounds too blue to fly
The midnight train is whining low
I'm so lonesome I could cry
聴きなよ、寂しいヨタカの鳴き声を。
落ち込みすぎて飛びたくなさそうだ。
夜汽車も低く泣いている。
寂しすぎて泣けてくるぜ。
I've never seen a night so long
When time goes crawling by
The moon just went behind the clouds
To hide its face and cry
こんなに長い夜を過ごした事は無かった。
時間がゆっくり進んでいくんだ。
月も雲の後ろに隠れちまった。
泣き顔を見られたくねえってよ。
Did you ever see a robin weep
When leaves begin to die?
Like me, he's lost the will to live
I'm so lonesome I could cry
葉っぱが落ちる時、
コマドリが泣くのを見たことあるか?
俺みたいに、あいつも生きる希望を失くしちまった。
寂しすぎて泣けてくるぜ。
The silence of a falling star
Lights up a purple sky
And as I wonder where you are
I'm so lonesome I could cry
流れ星の静寂だけが、
紫の空を照らしてる。
君はどこにいるのか案じてる間、
俺は寂しすぎて泣けてくるぜ。
こんな感じです。
whippoorwillというのは、調べたらホイップアウィルという鳥ですが、ヨタカという鳥の仲間だそうなんで、ヨタカとこの和訳でしました。
夜空も鳥も、時間さえも淋しさを感じて、自然にこっちも淋しくなった男の歌です。要約の仕方が変ですが、和訳を見ればお分かりの事と思います。
今日はこの辺でお別れです。次は土曜日の更新です。
ではまた。
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