進行は、と打つと「信仰は」とたまに最初に出てきてしまいます。文章なんだから誤字脱字なんか無いようにしたいところです。
では洋楽和訳のコーナーです。
今日の洋楽
今日はザ・シーカーズでジョージー・ガールです。
シーカーズはオーストラリア出身のフォーク・ポップグループです。
メンバーは以下の通りです。
•アソール・ガイ (Athol Guy, b)
•キース・ポットガー (Keith Potgar, g)
•ブルース・ウッドリー (Bruce Woodley, g)
•ジュディス・ダーラム (Judith Durham, v)
1962年にオーストラリアの首都・メルボルンで結成されました。ジュディスを除くメンバーが最初に集まって、ボーカルにケン・レイという人がいました。が、すぐに脱退してジュディスに変わっています。
メンバーのキース・ポットガーはなんとABCという放送局のディレクターもやっていました。副業をやってたのがバレないようにする為、アルバムの写真には代理を立てていました。
1964年に、それまで地元のW&Gというレコード会社にいましたが、さらなる成功を求めて渡英して、コロンビアに移籍します。シングルデビューは、ダスティ・スプリングフィールドの兄、トム・スプリングフィールド作曲の「I'll never find another you」でした。全英、全豪で1位を記録するヒットになりました。
その後も、「A world of our own」「The carnival is over」「Georgy girl」等ヒットを連発しますが、1968年にジュディス・ダーラムがソロ活動をするため一旦解散します。その時のテレビでのライブも放映されました。その後は再結成、解散を繰り返しています。
今回のジョージー・ガールは1966年に公開された「ジョージー・ガール」という映画の主題歌でした。主人公はジョージナという女の子、ところが背が高いのと鈍臭いのでみんなからジョージーといわれます。
なお、ジョージー・ガールに関してこんな音源が…↓
インスト物です。演奏者は「ジョージ・ガラベディアン・プレイヤーズ・アンド・ジ・オウフル・トランペット・オブ・ハリー・アームズ」です。
ジョージ・ガラベディアン・プレイヤーズは、ハーブ・アルパート・アンド・ザ・ティファナ・ブラスの流れをくむイージー・リスニング、ジャズのインスト集団です。バックは良いんです。ただ、これに参加したハリー・アームズというトランペットの音が…
以前にタモリ倶楽部で取り上げられたことで話題になり、その時劇団ひとりさんが、「トランペットは習ったことないけど、これだったら1日で越えられる」と言ったことも印象に残っています。プロと呼んで良いのか疑問です。なんたってAwful=ひどい、ですからね。
では和訳です。
Hey there, Georgy girl
Swingin' down the street so fancy-free
Nobody you meet could ever see the loneliness there - inside you
ねえ、そこのジョージー・ガール、
好き勝手に通りを歩いているけど、
誰もあなたの寂しさに気づかないのね、
あなたの中の。
Hey there, Georgy girl
Why do all the boys just pass you by?
Could it be you just don't try or is it the clothes you wear?
ねえ、そこのジョージー・ガール、
どうして男の子達はあなたを無視するのかしら、
あなたがただしようとしないから?
それともあなたの着てる服のせい?
You're always window shopping but never stopping to buy
So shed those dowdy feathers and fly - a little bit
あなたはいつもウィンドーショッピング、
でも買おうとはしないのね。
だからその古い羽は捨てて飛ぶのよ - ちょっとだけ。
Hey there, Georgy girl
There's another Georgy deep inside
Bring out all the love you hide and, oh, what a change there'd be
The world would see a new Georgy girl
ねえ、そこのジョージー・ガール、
あなたの中にもう一人のジョージーがいるわね。
あなたの秘めた恋心をさらけ出すの。
そしたらどんな変化がくるのかしら。
世界はあなたに注目するわ、ジョージー・ガール。
Hey there, Georgy girl
Dreamin' of the someone you could be
Life is a reality, you can't always run away
ねえ、そこのジョージー・ガール、
他の誰かになれるのを夢見てるけど、
人生は夢物語じゃないわ、
いつまでも夢見られる訳じゃないわ。
Don't be so scared of changing and rearranging yourself
It's time for jumping down from the shelf - a little bit
自分を変える事をそんなに恐れないで。
棚から飛び降りる時なのよ。 - ちょっとだけ。
Hey there, Georgy girl
There's another Georgy deep inside
Bring out all the love you hide and, oh, what a change there'd be
The world would see a new Georgy girl
ねえ、そこのジョージー・ガール、
あなたの中にもう一人のジョージーがいるわね。
あなたの秘めた恋心をさらけ出すの。
そしたらどんな変化がくるのかしら。
世界はあなたに注目するわ、ジョージー・ガール。
こんな感じです。
自分に自信のない人に、励ましている歌です。
今日はこの辺でお時間です。
ではまた。
0 件のコメント:
コメントを投稿