でもアルファベットでアーティストを紹介するのも面白そうですね。でも私の好きな人たちにQとかXが無い…早くも頓挫。
では洋楽和訳のコーナーです。
今日の洋楽
今日はエルヴィス・プレスリーでアイ・ワズ・ザ・ワンです。
エルヴィスのRCAビクターのデビュー曲「ハートブレイク・ホテル」のB面です。日本語のタイトルは「ただひとりの男」となっていますが、和訳を見るとこのタイトルは間違っています。
作者は、アーロン・シュローダー、ビル・ペッパーズ、クロード・デミトリウス、ハル・ブレアの4人です。
アーロン・シュローダーはエルヴィスのヒット曲のいくつかを作っています。作曲者でそれもヒットしていますから、それなりに印税は入ってるものと思われますが、音楽って不思議なもので、手柄は歌ってる人、演奏してる人達にばかり取られる始末。作者自身にも充分に印税が入れば別ですが。
では和訳です。
I was the one who taught her to kiss
The way that she kisses you now.
And you know the way she touches your cheek,
Well, I taught her how.
彼女にキスを教えたのは俺だ。
君に彼女がしているキスの仕方を。
彼女が君の頬を触っていただろ。
俺が教えたんだ。
I was the one who taught her to cry
When she wants you under her spell.
The sight of her tears drives you out of your mind,
I taught her so well.
彼女に泣くのを教えたのは俺だ、
彼女の魔法で君を欲しているんだ。
彼女が泣けば、君は狂わされるんだ。
俺が良く教えたんだ。
And then one day
I had my love (lover) as perfect as could be.
She lived, she loved, she laughed, she cried,
And it was all for me.
ある日、
俺は完璧の愛を手にしていたんだ、
彼女は生きて、愛して、笑って、泣いたんだ。
それが俺の全てだったんだ。
I'll never know who taught her to lie.
Now that it's over and done,
Who learned the lesson when she broke my heart?
I was the one.
俺は知らない、誰が嘘のつき方を教えたのか。
でもそれは終わった事。
彼女が俺の心を砕いた時、教訓を得たのは誰か?
それは俺なんだ。
こんな感じです。
いい感じにいってたのに、飼い犬に手を噛まれた男の歌です。
彼女に自分の考え、趣向を教えるのは、体のいい洗脳の感じがしますね。でも男はそれをしたがる、まるで教祖のように。
あたくしも、考えは押し付けたくは無いですが、音楽は洗脳してやりたい…なんてことも考えたり。
今日はこの辺でお時間です。
ではまた。
0 件のコメント:
コメントを投稿