今日の洋楽
今日はブライアン・ハイランドでベイビー・フェイスです。
「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聴こえる」でお馴染み、タモリ倶楽部内の長寿コーナー、空耳アワーのエンディングで流れていますね。
今回のベイビー・フェイスを歌っているのは、ブライアン・ハイランドという人が歌っています。
ブライアン・ハイランドは1943年11月12日、ニューヨークのウッドヘヴンという所の生まれです。
幼い頃はギターやクラリネットを習い、聖歌隊にも所属していました。14歳の頃にはデルファイズというボーカルグループを結成し、デビュー…かと思いきや契約が取れず解散に至ります。
1960年にカップ・レコードからシングル「ローズマリー」でデビューしますが、ヒットはしませんでした。その次のシングル「ビキニスタイルのお嬢さん」がビルボードホット100でなんと1位を記録するスマッシュヒット。この「ビキニスタイルのお嬢さん」は、日本のダニー飯田とパラダイス・キングもカバーしています。
他にもブライアン・ハイランドは1960年代には「ジニー・カム・レイトリー」「シールド・ウィズ・ア・キス」、1970年にはザ・インプレッションズのカバー「ジプシー・ウーマン」をヒットさせています。ブライアンのシングルはほぼチャートインしていましたが、「ジプシー・ウーマン」はそれまで順位が2桁3桁だったのがいきなり3位を記録したっていうんですから。
現在でも、息子を引き連れてツアーを行なっています。
今回のベイビー・フェイスは1926年にハリー・アクストとベニー・デイヴィスという人たちの作曲です。起源は意外と古い歌でした。 同年にジャン・ガーバーというバンドリーダーがレコードを出しています。
その他リトル・リチャードが1958年にカバーしています。
では和訳です。
Baby face,
You've got the cutest little baby face
There's not another one could take your place
Baby face
My poor heart is jumping you sure have started something
ベイビーフェイス、
とっても可愛いベイビーフェイス、
君の代わりなんていないよ、
ベイビーフェイス、
僕の哀れな心は踊ってる、君は何か始めなきゃ。
Baby face,
I'm up in heaven when I'm in your fond embrace
I didn't need a shove cause I just fell in love
With your pretty baby face
ベイビーフェイス、
君が優しく抱いてる時、僕は天国にいる気分さ。
何も一押しなんか必要なかった、君に惚れたんだ、
その可愛いベイビーフェイスに。
こんな感じです。
赤ん坊のように可愛らしいあの娘の歌です。
2008年頃には、空耳アワーでこの歌に空耳が発見された事でもちょっとした話題に、なっているのかな。
今日はこの辺でお時間です。
ではまた。
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