実は昨日・今日と、社員旅行で石川県に行って参りました。1日目は山中温泉を散策、2日目は金沢市内を見て回りました。その時に食べた甘いものたちを、今日は紹介したいと思います。ですので、今日の洋楽和訳コーナーはお休みします。
1日目は、午後3時半に、泊まってた旅館を出発。旅館から2.5キロ離れたところに、ろくろ木地挽きといって、木のお椀や丼の作成を体験できるところがありまして、自転車で飛ばして、作りに行きました。その後菊の湯という銭湯に入りました。甘いものめぐりを始めたのはその後です。
旅館で、山中温泉にあるお店のうち8ヶ所で使える、3枚綴りのクーポンがあり、それを使いました。
まずは「子出仙」というお店です。そこでは温泉たまごソフトクリームを販売していました。
卵の黄身は、良く味わってみると濃厚な味なんですね。白身は淡白なんですが。温泉たまごの黄身はトロッとしています。ソフトクリームに卵の黄身が練り込んであり、甘くて濃厚でした。温泉たまごソフトというからもっと黄色いのかと思っていましたが、意外と白かったです。
次の「芭蕉珈琲」という喫茶店で頂いたのは、珈琲アイスなるものでした。
その写真がこちらです。
コーンの上に丸く盛られたアイスはコーヒー風味で、しかも中にはコーヒーゼリーのキューブが入っていました。アイスの舌の上でとろける感じと、コーヒーゼリーのキューブの、ぷるっとした食感が不思議とマッチしていました。
次は「サロン・ド・テ 西洋菓子倶楽部高乃倉」で、「番傘」なる饅頭を頂きました。
石川県は和菓子が有名ですが、この高乃倉というお店は、洋菓子もたくさん販売しておりました。バウムクーヘンやケーキ、そして焼き菓子などにつけて食べるジャム?(名前を忘れました)みたいなものもあり、一瞬、静かな風情のある山中温泉にいる事を忘れました。東京にあってもおかしくないくらいにお店の雰囲気がオシャレです。
「番傘」ですが、饅頭の生地は、献上加賀棒茶が入っておりました。普通の饅頭とは違うと思いました。中のあんこは白あんでミルク風味がついています。中には小豆も入っていました。饅頭はあまり食べませんが、この「番傘」は美味しいと思います。
2日目は金沢市内を観光です。兼六園・金沢城公園までこれまた自転車で行きました。金沢城では、中も見学して、金沢城がどのように再建されたのかを紹介して、歴史を感じました。
兼六園では次の三味線体験もあり時間が無く充分に見て回れませんでしたが、国の特別名勝だけあって、中はすごく綺麗でした。
その兼六園の入り口に茶屋通りがあり、その中で食べたのが、「黄金ソフトクリーム」でした。この2日間、ほとんどソフトクリームしか甘いものは食べてませんね。笑 でも「金箔⁈」と目に止まったんで食べたくなったんですよ。
それがこちらです。
石川県は金箔製造も大変に有名で、当時の加賀藩が密かに作り、そして漆器や仏壇の産地でもって大量に必要だったのもあり、いまや全国シェア99%という独占率です。
まあ、そんな能書きはさておいて、がっつり金箔を食べられるのに驚きを感じまして、食べてみました。ソフトクリームが口に入るほんの少し前にまず金箔が入ってきました。舌に絡みつくあの独特な感じ、これが金箔の食感というやつなのかと思いました。
金箔自体は無味無臭です。しかも金って金属だから体に害なんじゃ、とお思いの方もいらっしゃると思いますが、金箔は金をすごくすごく薄く伸ばして作られているので、あんなにソフトクリームに貼り付いていても、実際の量としては微々たるものです。それに金箔に使われる金は、中毒症状を防ぐために、純度の高いものが使われていますので、安心して口に入れられます。
ただし、金イオンに触れたり摂取する事で、皮膚炎やアレルギー、腎臓障害が引き起こされる、「金中毒」もあるそうですし、食べ過ぎで貧血や肝臓にも障害が出てくるようです。まあ、金箔ソフトぐらいの金箔で体に害はないですし、そもそも金箔ばかり食べてる人なんて聞いたこともないですし、要は食べ過ぎるな、という事です。
この後は三味線の福嶋で三味線を弾きました。どちらかといえばこれが私にとってのメインイベントでした。難しいのかな、と思いましたが、案外すぐに弾けました、姿勢や三味線の持ち方、撥の持ち方はさておき。
回るところはたくさん回って、アイスばっかり食べて、色々と楽しい旅行でした。
さて、ここで読者プレゼント…はございません。悪しからず。
洋楽和訳のリクエスト募集中です。ある方は、コメント欄に記入よろしくお願いします。
ではまた明日。明日は通常営業でございます。
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