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2019年12月15日日曜日

Creedence Clearwater Revival - Who’ll stop the rain

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(以下、CCR)でフール・ストップ・ザ・レインです。



ジョン・フォガティ作曲です。1970年のシングル「トラヴェリン・バンド」B面曲です。B面曲ながら、ホット100で2位を記録しました。

CCRの「雨を見たかい」と並ぶ、「雨」ソングの一つです。長い事終わる事のない戦争を雨に例えて、誰がこの悲劇を終わらせるんだ、という歌です。

amebloの「星に手をさしのべて~僕のMusic Life」というブログでは、一番を戦争、二番を高度経済成長の象徴・高層ビルの建設を戦争によるもの、という指摘。

そして三番をCCRも出演した「ウッドストック・フェスティバル」の時の雨模様を歌ったもの、と解釈しています。URLを貼っておきますので、是非そちらもご参照ください。


ビル・ヘイリーはこのシングル、つまり「トラヴェリン・バンド」「フール・ストップ・ザ・レイン」両方をカバーしています。

では和訳です。

Long as I remember, the rain been comin' down.

Clouds of myst'ry pourin' confusion on the ground.

Good men through the ages, tryin' to find the sun;

And I wonder, still I wonder, wholl stop the rain.


俺が覚えてる限り、ずっと雨が降っている。

謎の雲が雨を降らして、地上では混乱がうずめく。

善人達は昔から、太陽を見つけようとしていた。

そして俺は思う、誰がこの雨を止ませるのか、と。


I went down Virginia, seekin' shelter from the storm.

Caught up in the fable, I watched the tower grow.

Five year plans and new deals, wrapped in golden chains.

And I wonder, still I wonder wholl stop the rain.


俺はヴァージニアに行って、嵐からの隠れ場所を探した。

変な噂に出くわして、塔が建っているのを見た。

五年計画や新しい取引が、金の鎖に繋がれている。

そして俺は思う、誰がこの雨を止ませるのか、と。


Heard the singers playin', how we cheered for more.

The crowd had rushed together, tryin' to keep warm.

Still the rain kept pourin', fallin' on my ears.

And I wonder, still I wonder wholl stop the rain.


歌い手が歌う、どれだけ俺達が励まされたんだろう。

観客が一体になって励まし、暖かくしようとしてた。

まだ雨が降り続き、俺の耳に落ちてくる。

そして俺は思う、誰がこの雨を止ませるのか、と。


こんな感じです。


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