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2019年12月17日火曜日

The Byrds - Lazy waters

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はザ・バーズでレイジー・ウォーターズです。



ボブ・ラフキン作曲です。1971年のアルバム『ファーザー・アロング』収録曲です。

この歌はザ・バーズの後期ベーシストにして最年長メンバー、スキップ・バッティンがリードボーカルを取っています。

以前に買った『ファーザー・アロング』の紙ジャケの解説を見ましたら、なんとスキップ・バッティンは「仏教に傾倒していて、当時はカリフォルニア州のメンドシーノの森に住んでいた」とありました。

同じ仏教徒だったボブ・ラフキンに提供され、田舎暮らしに戻りたいという思いをもって歌った、というそうです。

では和訳です。

When I was young, I'd go down by the river

Just about a mile from my home

A million miles from everyone

My eyes could see your water

My ears could hear your song

Oh to be wise again

Get back to your lazy waters

Never needed anyone but you


俺が若い時は、よく川を下っていったもんさ。

俺の家から1マイルの所、

そしてみんなから100マイルの所まで行った。

俺の目は、君のそばの川が見えるし、

俺の耳は、君の歌が聞こえる。

賢くなるには、

緩やかな川まで戻るんだ、

他の誰でもない、君が必要なんだ。


Oh little boys are strange, No one knows they have magic

I kept it in my pocket

Concealed from everyone

But I climbed the highest tree

To sing a bird my song

Oh to be wise again

Get back to your lazy waters

Never needed anyone but you


少年達は変わってる、誰もその子達が魔法を持ってるって知らないんだ。

俺はポケットに入れていた、

みんなに隠してたぜ。

でも俺は一番高い木に登って、

俺の歌を鳥に歌わせたのさ。

賢くなるには、

緩やかな川まで戻るんだ、

他の誰でもない、君が必要なんだ。


We moved to the city I said I wouldn't mind

Thought you'd stay inside me

It's easy when your young

But as we rode away

I knew you were gone

Oh to be wise again 

Get back to your lazy waters

Never needed anyone but you


俺達は都会に出て、気にしないって言い聞かせた。

君が俺の中にいると思ってた。

君が若い時は簡単だった。

でも俺達がどこかに行くと、

君が居なくなるのを感じた。

賢くなるには、

緩やかな川まで戻るんだ、

他の誰でもない、君が必要なんだ。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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