こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。
明日から5月になります。
まだまだコロナ禍の方は収束の兆しを見せておりません。依然、安心は出来ない状況です。
店舗や会社の営業自粛であったり、家族内に於いても外に出て仕事をしている人は隔離されたり、なかなかいつもの生活に戻れない感じです。
このブログは、私が死なない限り相変わらず通常営業しております。暇な方は是非見に来てください。一日一回は更新しますので。
よろしくお願いします。
今日のボブ・ディラン
4月30日(木)
明日から5月になります。
まだまだコロナ禍の方は収束の兆しを見せておりません。依然、安心は出来ない状況です。
店舗や会社の営業自粛であったり、家族内に於いても外に出て仕事をしている人は隔離されたり、なかなかいつもの生活に戻れない感じです。
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よろしくお願いします。
今日のボブ・ディラン
4月30日(木)
~Something there is about you that moved with style and grace
I was in a whirlwind, now I’m in some better place~
~上品で優美な身のこなしのきみに備わっている何か
つむじ風に巻き込まれていたぼくだけど、今はもっとましなところにいる~
「Something there is about you」より
I was in a whirlwind, now I’m in some better place~
~上品で優美な身のこなしのきみに備わっている何か
つむじ風に巻き込まれていたぼくだけど、今はもっとましなところにいる~
「Something there is about you」より
今日の洋楽
今日はザ・フライング・ブリトー・ブラザーズでホット・ブリトー・No.1です。
グラム・パーソンズ、クリス・エスリッジ作曲です。1969年のアルバム『黄金の城』収録曲です。
ザ・フライング・ブリトー・ブラザーズは1960年台後半から1970年台前半にかけて活動したカントリー・ロックバンドです。
メンバーは以下の通りです。
•グラム・パーソンズ (Ingram Cecil Connor III, v)
•クリス・ヒルマン (Christopher Hillman, v, g, b)
•スニーキー・ピート・クライナウ (Peter E. Kleinow, slg)
•クリス・エスリッジ (John Christopher Ethridge, b)
•マイケル・クラーク (Michael James Dick, d)
•バーニー・レドン (Bernard Matthew Leadon III, g)
•リック・ロバーツ (Richard James Roberts, g)
メンバーのグラム・パーソンズ、クリス・ヒルマン、マイケル・クラークは元バーズ、そしてバーニー・レドンは後にデビューするイーグルスのメンバーになります。
カントリーロックの構想自体は、グラムとクリス・エスリッジがいたインターナショナル・サブマリン・バンドの頃からありましたが、人気が出る事はありませんでした。グラムは後にザ・バーズのメンバーとして「ヒッコリー・ウィンド」「今から100年先の事」を作曲しますが、ツアーで訪れた南アフリカでのアパルトヘイトに嫌気がさし、バンドを辞めます。同時期にクリス・ヒルマンも辞め、グラムと新たなバンドを作るという計画を始め、スライドギターの名手スニーキー・ピート・クライナウ、グラムの元同僚クリス・エスリッジを加え、ロサンゼルスで結成されました。
そして1969年に、デビューアルバム『黄金の城』をリリースしました。このアルバムでは、ジェイムズ・カーの「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」のカバーが収録されていますが、R&Bの名曲をカントリーロックにアレンジして演奏するという試みは話題となり、彼らの代表曲の一つとなりました。
デビューしたての頃は、ドラムスが正式メンバーにおらず、元バーズでジーン・クラークのアルバムでもドラムスを担当したマイケル・クラークが1970年に、そして後にイーグルスに入るバーニー・レドンも加わり、同年『ブリトー・デラックス』を発売します。
しかし、ドラッグと飲酒癖の悪さが原因でグラムは解雇され、同じ時期にリック・ロバーツが加わり、ベースのクリス・ヒルマンとリックを中心に活動を続けますが、1971年に一旦解散します。
その後1976年頃に再結成されますが、メンバーはガラリと変わり、元メンバーのスニーキー・ピートやクリス・エスリッジ、更には後期バーズのドラムス、ジーン・パーソンズといった構成で活動を再開しています。また、同じく後期バーズのスキップ・バッティンがメンバーだった時期もあります。1976年のアルバム『エアボーン』では、なんとスティーヴィー・ワンダーが1曲ピアノで参加している、という意外なゲスト参加がなされています。
今回の曲、ホット・ブリトー・No.1は、カバーも多い曲で、エルヴィス・コステロ、ジーン・クラーク、ザ・ブラック・クロウズがカバーしています。
では和訳です。
You may be sweet and nice
But that won't keep you warm at night
'Cause I'm the one who showed you how
To do the things you're doing now
お前は可愛くて素敵だ、
でもそんなの夜にお前を温めてくれる訳じゃない。
お前が今している事、
俺がお前に教えたんだからな。
He may feel all your charms
He may hold you in his arms
But I'm the one who let you in
I was right beside you then
あいつはお前の魔力に引かれ、
お前を抱きしめるだろう。
でも俺はお前を引き入れた、
あの時はお前の側に居たんだ。
Once upon a time
You let me feel you deep inside
And nobody knew,nobody saw
Do you remember the way you cried
前までは、
俺の奥底にお前を感じさせていた。
誰も知らないし、誰も見ていない。
お前が泣いた様、覚えているのかい?
I'm your toy,I'm your old boy
But I don't want no one but you to love me
No,I wouldn't lie
You know I'm not that kind of guy
俺はお前のオモチャ、お前のお古の彼氏、
でもお前以外に俺を愛して欲しくない。
俺は嘘なんてつかない、
俺はそんな男じゃないって知ってるだろ。
Once upon a time
You let me feel you deep inside
And nobody knew,nobody saw
Do you remember the way you cried
前までは、
俺の奥底にお前を感じさせていた。
誰も知らないし、誰も見ていない。
お前が泣いた様、覚えているのかい?
I'm your toy,I'm your old boy
But I don't want no one but you to love me
No,I wouldn't lie
You know I'm not that kind of guy
俺はお前のオモチャ、お前のお古の彼氏、
でもお前以外に俺を愛して欲しくない。
俺は嘘なんてつかない、
俺はそんな男じゃないって知ってるだろ。
こんな感じです。
今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。
ではまた。
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