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2020年7月29日水曜日

Billy Joel - You may be right

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。

今日のボブ・ディラン

7月29日(水)



~And the sun will respect
Every face in the deck
The hour that the ship comes in~

~太陽は敬意を表して
甲板にいる人たちみんなの顔を照らすだろう
船が入って来るその時~

「When the ship comes in」より

今日の洋楽

今日はビリー・ジョエルで「ガラスのニューヨーク」です。




ビリー・ジョエル作曲です。1980年のアルバム『グラス・ハウス』収録曲です。また同年にシングルカットされ、ホット100で7位を記録しました。

「ピアノ・マン」「ストレンジャー」に代表される、それまでのビリー・ジョエルのイメージがガラッと変わった、ロックンロールでご機嫌なナンバーです。

人生に希望が持てなくなった彼女を喜ばせようと、クレイジーなことをやって気を引かせようとする男の歌です。

では和訳です。

Friday night I crashed your party

Saturday I said I'm sorry

Sunday came and trashed me out again

I was only having fun

Wasn't hurting anyone

And we all enjoyed the weekend for a change


金曜の夜、俺はパーティーを台無しにして、

土曜日に、君に謝った。

日曜日が来て、俺は摘み出された。

俺はただ楽しんでただけなんだ、

誰も傷つけようなんて思わなかった、

気晴らしにみんな楽しんでたんだろ。


I've been stranded in the combat zone

I walked through Bedford Stuy alone

Even rode my motorcycle in the rain

And you told me not to drive

But I made it home alive

So you said that only proves that I'm insane


戦争真っ只中みたいな所で立ち往生、

ベッドフォード,スタイベサントも一人で歩き、

雨の中バイクを走らせたりもした。

ドライブしちゃダメよ、と君は言った、

でも俺は家まで生きて辿り着いた。

そして君は証言するのさ、俺は狂ってると。


You may be right

I may be crazy

But it just may be a lunatic you're looking for

Turn out the light

Don't try to save me

You may be wrong for all I know

But you may be right


君は正しくて、

俺が間違ってるかもしれない。

でもそれは君が探してる狂ってる奴なんじゃないか。

明かりを消して、

俺を助けようとしないでくれ。

俺が知るかぎり君は間違ってる、

でも君が正しいかもしれない。


Remember how I found you there

Alone in your electric chair

I told you dirty jokes until you smiled

You were lonely for a man

I said "Take me as I am"

'Cause you might enjoy some madness for awhile


俺が君と初めて会った時、

君は電気椅子に座ってた。

君が笑うまで、下らないジョークを喋ってたね。

君は男の為に寂しくしてて、

俺は「こんな俺どう?」って言ったね。

しばらく、君はその狂気さを楽しんでたと思う。


Now think of all the years you tried to

Find someone to satisfy you

I might be as crazy as you say

If I'm crazy then it's true

That it's all because of you

And you wouldn't want me any other way


自分を喜ばせてもらう為に、

誰か他の人を探してた時を考えてみなよ。

その時の俺は、君が言ってたようにクレイジーだったろ。

俺がクレイジーなら、それは本当さ、

何でって、それは君のせいだから。

君はそれ以外を求めてなかっただろ。


You may be right

I may be crazy

But it just may be a lunatic you're looking for

It's too late to fight

It's too late to change me

You may be wrong for all I know

But you may be right


君は正しくて、

俺が間違ってるかもしれない。

でもそれは君が探してる狂ってる奴なんじゃないか。

喧嘩するにはもう遅いし、

俺を変えようとするのも遅い。

俺が知るかぎり君は間違ってる、

でも君が正しいかもしれない。


You may be right

I may be crazy

But it just may be a lunatic you're looking for

Turn out the light

Don't try to save me

You may be wrong for all I know

But you may be right

You may be wrong but you may be right

You may be wrong but you may be right


君は正しくて、

俺が間違ってるかもしれない。

でもそれは君が探してる狂ってる奴なんじゃないか。

明かりを消して、

俺を助けようとしないでくれ。

俺が知るかぎり君は間違ってる、

でも君が正しいかもしれない。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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