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2025年8月31日日曜日

Jim Reeves - How many

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日の洋楽和訳のコーナーです。


今日の洋楽

今日はジム・リーヴスでハウ・メニーです。




ハル・ブレア、ハワード・バーンズ作曲です。1957年のアルバム『ビンボ』収録曲です。

お前にたぶらかされた男は一体どのくらい居るんだ、という歌です。

後にビル・ヘイリーがカバーしました。

では和訳です。

If all the guys you ever knew

Were standing here in front of you

I wonder just how many there would be


君の知ってる男全員が、

君の前に列を成したら、

俺は不思議に思う、一体どれだけ居るんだろうと。


If everyone you ever kissed

Was put on paper in a list

I wonder just how many there would be


君がキスした男全員が、

紙のリストに全部載ったら、

俺は不思議に思う、一体どれだけ居るんだろうと。


You must have kissed a million

For everywhere we go

You seem so well acquainted

The way they smile and say hello


絶対100万人はキスしただろう、

俺たちが行く色んな所でキスして。

知り合いって感じだもんな、

みんな微笑んで挨拶するからさ。


If I could count their broken hearts

Like I would have if we should part

I wonder just how many there would be


もし俺が彼らの心の傷を数えられたら、

俺たちが別れる時みたいに俺も傷を負ったら、

俺は不思議に思う、一体いくつあるんだろうか、と。


こんな感じです。

あなたのお名前何ァんて由来のコーナー、今回はJames Travis ReevesのTravisの由来を紹介します。

Jamesは「取って代わる人」という意味でしたね。

Travis

フランス語で「渡る」という意味のtraverserに由来し、橋の近くに住み、橋を渡る人から通行料を取っていた人々の姓だった。

アラモの戦いでテキサス軍の指揮官を務めたウィリアム・トラヴィスに敬意を表してトラヴィスという名前が使われた。


という事で、Travisと名付けられたこの方は、「人々の通行を守る人になって欲しい」という願いが込められているのかもしれません。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。X(旧Twitter)も宜しくお願い致します。IDとかは上に書いてます。

ではまた。

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