LINEをやっておりますが、ニュースを良く確認します。その中で私が噛みつきたいのを一つ二つ。
まず、「オオカミ少年」ならぬ「ライオン青年」ですか。「熊本の地震で動物園の檻が壊れてライオンが逃げ出した」という嘘のツイートの事です。その青年、20歳の会社員なんですが、これを投稿した事によって動物園が迷惑を被り、偽計業務の疑いで逮捕されたといいます。
人間、嘘ついたらこうなるぞ、というのをこの青年は自らの罪でもって教えた訳ですね。そういう意味では感謝をしないといけません。
もう一つは先日話したポケモンGO。仕事の移動中のラジオでも流れましたが、ポケモンGOでポケモンゲットするためにアメリカのオハイオ州の原子力発電所、更には地雷原にも踏み込んだというじゃありませんか。
日本じゃ東日本大震災の後に原子力発電を無くす無くさないで揉めているのに、アメリカじゃ気づかないで原子力発電所に入りますか。なんとも呑気ですな。
地雷原にも何の躊躇いの無しに入りますか。ゲームしてて気づかないで済まされませんよこれは。自分の命よりもポケモンが大事ですか。
かくいう私も子供の頃はポケモンのアニメを見てはいましたが、最近はこのニュースを受けて嫌いになりそうです。つっても一般人の批判なんかだーれも受け止めちゃあくれませんがね。人間って何が大事なんでしょうね。本当に嘆かわしい時代です。
ここで一句。
「ポケモンGO 危険地帯に Don't Go」
ゲームやるならまず危険地帯になど近づくなと言いたい訳ですよ私は。
珍しくニュースでカミツキガメになった所で後半の洋楽和訳のコーナーです。
今日の洋楽
今日はブルース・スプリングスティーンで明日なき暴走です。
先日、ブルースのベスト盤を買ったという話をしましたが、今日はブルースの最初のヒット曲です。
元はアラン・クラークが最初に録音しましたが、ブルースのバージョンが先に出ました。
では和訳です。
In the day we sweat it out on the streets of a runaway American dream
At night we ride through the mansions of glory in suicide machines
At night we ride through the mansions of glory in suicide machines
昼間、俺たちは叶わないアメリカンドリームを汗かいて待ち続け、
夜は栄光の宮殿の間を、自殺のマシーンで走り抜ける。
Sprung from cages, out on highway 9,
Chrome wheeled, fuel injected, and steppin' out over the line
檻から出てハイウェイ9へ繰り出すんだ。
クロムのホイールでガソリン満タンで、俺たちは行くんだ。
Oh-oh, Baby this town rips the bones from your back
It's a death trap, it's a suicide rap
We gotta get out while we're young
`Cause tramps like us, baby we were born to run
ベイビー、この町はお前を骨抜きにしちまう。
それは死の罠、自殺へとお前を導く。
老いぼれる前にここから出るんだ。
俺たちみたいな浮浪者、突っ走るために生まれて来たんだ。
yes, girl we were
Wendy let me in I wanna be your friend
I want to guard your dreams and visions
Just wrap your legs 'round these velvet rims
and strap your hands 'cross my engines
yes, girl we were
Wendy let me in I wanna be your friend
I want to guard your dreams and visions
Just wrap your legs 'round these velvet rims
and strap your hands 'cross my engines
ウェンディ、中へ入れてくれ、友達になりたいんだ。
お前の夢と将来を守りたいんだ。
お前の足をベルベットのリムに絡めるんだ。
お前の手で俺のエンジンを縛るんだ。
Together we could break this trap
We'll run till we drop, baby we'll never go back
俺たち二人ならこの罠を抜け出せるさ。
死ぬまで走り続けるんだ、戻り道なんか無い。
Oh-oh, will you walk with me out on the wire
`Cause baby I'm just a scared and lonely rider
But I gotta know how it feels
I want to know if love is wild
Babe I want to know if love is real
ベイビー、だから俺と一緒に危険なレースに出てくれないか。
俺はただの臆病で孤独なライダー。
だけど俺はどんな感じかを知りたいんだ。
愛がワイルドなものか、
ベイビー、お前の愛が本物か知りたいんだ。
Oh, can you show me
Oh, can you show me
さあ、俺に見せてくれ。
Beyond the Palace hemi-powered drones scream down the boulevard
Girls comb their hair in rearview mirrors
And the boys try to look so hard
Beyond the Palace hemi-powered drones scream down the boulevard
Girls comb their hair in rearview mirrors
And the boys try to look so hard
宮殿の向こうでは、中途半端なやる気の奴らが大通りで叫んでる。
女の子はリアビューのミラーで髪をとかし、
男どもは強がろうとしている。
The amusement park rises bold and stark
Kids are huddled on the beach in a mist
I wanna die with you Wendy on the street tonight
In an everlasting kiss
遊園地の駐車場は優雅に、だが虚しく建っている。
子供達はビーチに押し込まれている。
ウェンディ、お前とこの通りで死んだっていい。
永遠の口づけをして。
The highway's jammed with broken heroes on a last chance power drive
Everybody's out on the run tonight
but there's no place left to hide
The highway's jammed with broken heroes on a last chance power drive
Everybody's out on the run tonight
but there's no place left to hide
ハイウェイはこれが最後の走りと、ボロボロのヒーローで混んでいる。
みんな今夜は走りに出でいる、
どこにも隠れる場所は無いんだ。
Together Wendy we can live with the sadness
I'll love you with all the madness in my soul
ウェンディ、お前とならこの悲しみも乗り越えられるさ。
お前を、俺の熱い魂全てで愛したい。
Oh-oh, someday girl I don't know when
we're gonna get to that place
Where we really wanna go
and we'll walk in the sun
But till then tramps like us
baby we were born to run
いつかは分からないけど、
俺たちが行きたかった場所に、
いつか行ってみせるさ。
そして太陽の下を歩いてやるんだ。
でもそれまで、生きるためには、俺たちは突っ走るんだ。
Oh honey, tramps like us
baby we were born to run
Oh honey, tramps like us
baby we were born to run
ハニー、俺たちみたいな浮浪者、
突っ走るために生まれて来たんだ。
Come on with me, tramps like us
baby we were born to run
Come on with me, tramps like us
baby we were born to run
俺と一緒に来てくれ、俺たちみたいな浮浪者、
突っ走るために生まれて来たんだ。
こんな感じです。
強がろうとしないありのままの自分で、ウェンディとともに突っ走る、なんともカッコいい歌です。
最近はこの歌を聴いて涙腺が…冬はまだマスクしてるから思い切り涙を流せますが夏はさすがに…
今日はこの辺でお時間です。
ではまた。
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