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2022年12月29日木曜日

Laura Nyro - Emmie

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日が今年最後の更新になります。

ブログを始めて9年が過ぎましたが、毎度毎度言いますが、始めた当初はここまで長く続くとは夢にも思っていませんでした。長く続くうえにもうじき2000回という大台に乗る事すら予想してませんでした。3日坊主の節が見られる私の性格上、たまにしか更新しない物だとばかり思っていました。

それが今では、ペースは落ちたものの、定期的に更新を続けているんですから、本当に不思議です。

長く続けてこられたのは、このブログを見てくれている多数の閲覧者の方々、そしてこのブログ見てるよ、の極少数の生の声のお陰です。本当にありがとうございます。

今年はあまり新しいアーティストを紹介出来ませんでしたが、来年は色々なアーティストを紹介して、幅広く洋楽和訳をしていきたいと思います。

では、今年最後の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今年最後の洋楽和訳は、人名ソング特集その7です。今日は、ローラ・ニーロでエミーです。




ローラ・ニーロ作曲です。1968年のアルバム『イーライと13番目の懺悔』収録曲です。

「レズビアンを題材にした最初のポップソング」と称されたこの歌は、エミリーへの思いを吐露しています。ローラ自身は両性愛者で、実際1980年代以降は女性の画家とパートナーシップを築いていました。しかし、この歌が「レズビアン・アンセム」として知られるのはローラの本意では無かった、と言います。

では和訳です。

Emily and her love to be

Carved in a heart on a berry tree

But it's only a little farewell love spell

Time to design a woman

Touch me, oh, wake me

Emily you ornament the earth for me


エミリー、そして彼女の愛は、

ベリーの木にハートを刻む。

でもそれはほんの小さな別れの呪文。

女性を設計する時間ね。

私に触って、そして目覚めさせて。

エミリー、あなたは地球を私の為に飾ってくれるのよ。


Emily, you're the natural snow, the natural snow

The unstudied sea, you're a cameo

And I swear, I swear you were born a weavers lover

Born for the loom's desire

Move me, oh, sway me

Emily, you ornament the earth for me


エミリー、貴方は自然の生み出した雪。

自然の生み出した海、素敵な貝殻よ。

誓うわ、貴方は織り手の恋人として生まれたのよ、

織り機の情熱なのよ。

私を動かして、揺さぶって。

エミリー、あなたは地球を私の為に飾ってくれるのよ。


Emmie, your Mama's been a-calling you, ooh

Who stole Mama's heart and cuddled in her garden?

Darling Emmie

La, la, la, oo la la la, oo la la la, oo la la la...

You were my friend and I loved you


エミー、貴方のママが呼んでるわ。

誰がママの心を盗んで、彼女の庭で抱きしめたの?

貴方は私の友達、貴方を愛していたわ。


Emily, Emily, Emily, Emily

She got the way to move me, Emmie

She got the way to move me, yeah

She got the way to move me, Emmie

She got the way to get up and move me

She got the way to move me, Emmie

She got the way to move me, yeah

She got the way to move me, Emmie

She got the way to get up and move me


エミリー、彼女は私の動かし方を知っているわ。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

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