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2024年12月15日日曜日

Betty Everett - There’ll come a time

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、昨日ライブに出た名久井翔太です。どうぞよろしく。

昨日は東中野のMUSIC SHED YES!にて「シマダラボライブ」というライブに出て参りました。

当日は私含めて11組もの出演者の方がいました。私はソロで出演しましたが、バンドの方もいたり、キーボードと独特なパーカッションのユニットの方もいたりと、バリエーションに富んだライブで面白かったです。

当日私が演奏した曲は以下になります。

•The Beatles - Mr. moonlight
•Elvis Presley - Steamroller blues
•Arthur Alexander - If it’s really got to be this way
•Shakin' Stevens - Merry Christmas everyone
•The Cats - Scarlet ribbons

クリスマスに近いという事でクリスマスソングを2曲やりました。Merry Christmas everyoneとScarlet ribbonsです。

個人的にはSteamroller bluesのソロ部分はもっと練習が必要だったな、と思いましたが、それ以外の所は満足の出来でした。

最後は全員でJohn LennonのHappy Xmasを合唱しましてライブが終わりました。あんな風に合唱する所があるとジーンと来るものがありますね。

楽しく演奏できました。出演者の皆様、そしてMusic Shed Yes!の皆様、本当にありがとうございました。

では、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はベティ・エヴァレットでゼアル・カム・ア・タイムです。




ユージーン・レコード、グロイド・スミス作曲です。1969年のシングルで、R&Bチャートで2位を記録しました。

ベティ・ジーン・エヴァレット(Betty Jean Everett)は、1939年11月23日、ミシシッピ州グリーンウッド生まれの歌手です。

リンダ・ロンシュタットやスウィンギング・ブルー・ジーンズでもお馴染み「悪いあなた」をヒットさせた歌手です。他にも「イッツ・イン・ヒズ・キス」等ヒット曲があります。

9歳の頃から教会でピアノを弾き、ゴスペルを歌い始めました。歌手を目指すべくシカゴに移り、1963年にヴィー・ジェイ・レコードと契約しました。

1963年にシングル「プリンス・オブ・プレイヤーズ」でデビューしましたが、ヒットしませんでした。その次の「悪いあなた」(オリジナルはディー・ディー・ワーウィック)はポップチャートで51位を記録しました。

1964年のシングル「イッツ・イン・ヒズ・キス」は6位という大ヒットを記録しました。そしてその年に発売されたジェリー・バトラーとのデュエット曲「レット・イット・ビー・ミー」は5位を記録するヒットとなりました。

1966年にヴィー・ジェイ・レコードが事業を終えると、ベティはいくつかのレーベルを渡り歩き、録音を続けました。1969年に今回の「ゼアル・カム・ア・タイムをヒットさせます。

その後も活動を続けますが、1990年代後半から体調を崩して活動が続けられなくなり、2001年8月19日、61歳で亡くなりました。

どんな人にも泣く時は来る、という歌です。

では和訳です。

Ahh, ahh, ahh, ahh

Ooh, ooh, ooh

Ahh, ahh, ahh, woo

Cry


There'll come a time in every girl's life

She'll have to cry

There'll come a time when the heart won't take no more

She'll have to cry, cry, cry, cry baby, sometimes


どの女の子の人生にも必ず来る、

泣く時が。

もう心がいっぱいいっぱいの時が、

どの女の子の人生にも来る。

泣かなきゃいけない時もあるのよ。


You see the rich has to cry

The poor has to cry

You'll have to cry

And I gotta cry sometimes

I'll say it again now

The rich has to cry

The poor has to cry

You'll have to cry

And I gotta cry, oh yeah


裕福な人も泣くし、

貧乏な人も泣くわ。

あなたも泣くのよ、

私も泣くのよ。

もう一回言うわ、

裕福な人も泣くし、

貧乏な人も泣くわ。

あなたも泣くのよ、

私も泣くのよ。


Oh love, oh love, oh love

Why you want to go away and leave me

Here to cry

When you knew that I would miss you

But oh baby, if you'd please

Please come back to me

I apologize, if I ever made you cry

You see


ああ、私の恋人、

どうして私を置いて行って、泣かせるの?

あなたが恋しくなるの分かるでしょ。

あなたが良いなら、

戻って来て。

あなたを泣かせたなら、私謝るから。


The rich has to cry

The poor has to cry

You'll have to cry

And I gotta cry, oh yeah, one time

I'll say it again now

The rich has to cry

The poor has to cry

You'll have to cry

And I gotta cry


裕福な人も泣くし、

貧乏な人も泣くわ。

あなたも泣くのよ、

私も泣くのよ。

もう一回言うわ、

裕福な人も泣くし、

貧乏な人も泣くわ。

あなたも泣くのよ、

私も泣くのよ。


こんな感じです。

さて、あなたのお名前何ァんて由来のコーナーです。

今回はBettyです。

Betty=Elizabeth、Bethanyの省略形。


Elizabethは「神の誓い」を意味する。ヘブライ語の「el(神)」と、「shava(誓い)」が組み合わさった。13世紀ハンガリーの聖エリザベートは、貧しい人々を援助する為に病院を設立した。


という事で、この方は聖エリザベートの行いから、「人々の為に尽くす人」になってほしいという思いがこめられているのかもしれません。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。X(旧Twitter)も宜しくお願い致します。IDとかは上に書いてます。

ではまた。

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