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2024年2月18日日曜日

John Lee Hooker - Boogie chillen

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はジョン・リー・フッカーでブギー・チレンです。



ジョン・リー・フッカー作曲です。1948年のシングルで、R&Bチャートで1位を記録しました。

ChillenはChildrenの文字り、といった所でしょうか。WikipediaによるとChildrenをジョン・リー・フッカーが言って、それを文字にするとChillenとなる、という事らしいですが。

歌詞はジョン・リーの半生、と言った内容です。

ジョン・リーのギターと足を踏み鳴らす音だけでこれだけグルーヴィーになります。

では和訳です。

Well, my mama, she didn't allow me just to stay out all night long

Oh Lord

Well, my mama didn't allow me just to stay out all night long

I didn't care what she didn't allow

I would boogie-woogie anyhow


俺のお袋は許してくれなかった、一晩中外で遊び歩くのを。

俺のお袋は許してくれなかった、一晩中外で遊び歩くのを。

何を許してくれないのかは気にしなかった、

俺はどうにかしてブギウギするだろうな。


When I first came to town, people, I was walkin' down Hastings Street

I heard everybody talkin' about the Henry Swing Club

I decided I'd drop in there that night

And when I got there, I said: "Yes, people"

Yes, they was really havin' a ball

Yes, I know

Boogie Chillen


俺が最初に街に来た時は、ヘイスティング・ストリートを歩いてた、

みんなヘンリーのスイング・クラブの話をしてたんだ。

その夜行こうと思ったんだ。

そして着いたら俺は言った「やあみんな」ってな。

みんなお楽しみだったぜ。

坊主達、ブギーをやりな。


One night I was layin' down

I heard mama and papa talkin'

I heard papa tell mama to let that boy boogie-woogie

'Cause it's in him and it got to comе out

Well, I felt so good

And I went on boogiе-woogiein' just the same

Yes


ある夜寝ていたら、

お袋と親父の話が聞こえて来た、

親父がお袋に言う、「あの子にブギーを踊らせよう、

心得をすでに持ってる、みんなに見せてやるべきだ」ってね。

嬉しくなっちまったよ、

それからと言うもの、相も変わらずブギウギをやってるのさ。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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