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2025年8月10日日曜日

The Beatles - Old brown shoe

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

 早速、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はザ・ビートルズでオールド・ブラウン・シューです。

 

ジョージ・ハリスン作曲です。1969年のシングル「ジョンとヨーコのバラード」B面曲です。

物事の二面性を歌った歌です。「長い髪でもたまには短く」とか「冷たいしかめ面の代わりの笑顔」「遅れるのが嫌だから早く始める」とか対比を歌っています。

履き古した茶色い靴を脱いで、新しい恋に生きよう、という歌です。

では和訳です。

I want a love that's right but right is only half of what's wrong

I want a short haired girl who sometimes wears it twice as long

Now I'm stepping out this old brown shoe, baby, I'm in love with you

I'm so glad you came here, it won't be the same now, I'm telling you


正しい愛が欲しいけど、正しい愛は間違いの半分ぐらいしか無いんだ。

ショートな髪の女の子が良いな、時々2倍くらいの長さにしてくれれば良いな。

僕は今この古びた茶色の靴を脱いてる、ベイビー、君に恋してるんだ。

君が来てくれて嬉しいよ、今までの僕じゃ無い、本当だよ。


You know you pick me up from where some try to drag me down

And when I see your smile replacing every thoughtless frown

Got me escaping from this zoo, baby, I'm in love with you

I'm so glad you came here, it won't be the same now when I'm with you


君は僕を拾い上げたんだよ、みんな僕を落とそうとする所で。

だから君の笑顔が見えるんだ、みんなの冷たいしかめ面の代わりに。

このごちゃごちゃした場所から連れ出してくれるんだ、ベイビー、君に恋してるんだ。

君が来てくれて嬉しいよ、今までの僕じゃ無いよ、君といる時は。


If I grow up I'll be a singer wearing rings on every finger

Not worrying what they or you say I'll live and love and maybe someday

Who knows, baby, you may comfort me


もし歌手にでもなったら、全部の指に指輪をはめるんだ。

他人の言う事なんて気にしない、生きて愛して、そしていつか、

もしかしたら、君が癒してくれるかもしれないじゃない?


I may appear to be imperfect, my love is something you can't reject

I'm changing faster than the weather if you and me should get together

Who knows, baby, you may comfort me


僕は不完全に見えるかと思うけど、僕の愛は君が拒絶できないものだよ。

天気よりも早く変わるよ。

もし君と僕が一緒になったら、

もしかしたら、君が癒してくれるかもしれないじゃない?


I want that love of yours, to miss that love is something I'd hate

I'll make an early start, I'm making sure that I'm not late

For you sweet top lip I'm in the queue, baby, I'm in love with you

I'm so glad you came here, it won't be the same now when I'm with you

I'm so glad you came here, it won't be the same now when I'm with you


君の愛が欲しい、それを無くすのは僕が憎むべき事。

早く始めるよ、遅れるのは嫌だからね。

君の唇の為に僕は列に並ぶ、ベイビー、君に恋してるんだ。

君が来てくれて嬉しいよ、今までの僕じゃ無いよ、君といる時は。

君が来てくれて嬉しいよ、今までの僕じゃ無いよ、君といる時は。


こんな感じです。

あなたのお名前何ァんて由来のコーナー、今日は、ビートルズのメンバーJohn Winston Ono LennonのミドルネームWinstonを紹介します。

Johnは「ヤハウェは慈悲深い」という意味です。

Winston

古英語のWynstan に由来し、「喜びの石」や「友の石」「勝利の地」という意味を持つ。

第二次世界大戦時のイギリスの首相、ウィンストン・チャーチルがきっかけで名前が広まった。


という事で、Winstonと名付けられたこの方には、「喜びや勝利をもたらす、石のように固い意思を持つ人になって欲しい」という願いが込められているのかもしれません。

ん? ダジャレが入ってるって?いやはや。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。X(旧Twitter)も宜しくお願い致します。IDとかは上に書いてます。

ではまた。

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