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2025年10月12日日曜日

Gene Clark - Past addresses

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日の洋楽和訳のコーナーです。


今日の洋楽

今日はジーン・クラークで「心の棲み家」という歌です。




ジーン・クラーク作曲です。1977年のアルバム『寂しい土曜日』収録曲です。

過去の失敗を消そうとしている男の歌です。

中々和訳が難しかったです。

では和訳です。

Lover come closer

Breaks me down to see you in the pains of fear

The depth of your stone true eyes

Are reflecting every burden of this life we bear


恋人よ、近くに来ておくれ、

恐怖で苦しむ君を見ると、俺は落ち込むんだ。

君の真実を映す瞳の深さが、

俺たちが生み出した全ての重荷を映し出す。


My words can't slight the truth to you

Tomorrow every trial of life is going to fall

I can only make guesses on some of my past addresses

And tell you what my broken memory recalls


俺の言葉で、君にとっての真実を軽んじる事はできない。

明日、全ての人生の試練は失敗に終わる。

俺の昔の住所に想いを馳せて、

壊れた思い出が何を思い出させるのか君に伝えるだけさ。


The first time I saw you

My heart became the ruler of my mind

The shadows of your motions

Lingered way beyond the statements I intended timed


君を最初に見た時、

俺の心は、精神の物差しになった。

君の動きが生み出す影が、

俺が時期を見て言おうとしてた事よりも遥かに残っている。


The tears you hold from flowing

Are the blood of the saints that shield the broken heart

I can only make guesses on some of my past addresses

And tell you what my broken memory recalls


君が我慢している涙は、

傷ついた心を守る守護聖人の血なんだ。

俺の昔の住所に想いを馳せて、

壊れた思い出が何を思い出させるのか君に伝えるだけさ。


I can only make guesses on some of my past addresses

And tell you what my broken memory recalls


俺の昔の住所に想いを馳せて、

壊れた思い出が何を思い出させるのか君に伝えるだけさ。


こんな感じです。

あなたのお名前何ァんて由来のコーナー、今回はHarold Eugene ClarkのEugeneを紹介します。

Haroldは「力強い戦士」という意味ですね。

Eugene

ギリシャ語Eugeniosがラテン語形のEugeneに変化し、「高貴な」または「生まれの良い」という意味を持つ。

ディオクレティアヌス帝期(3世紀末~4世紀初頭)のローマ帝国において、東ローマのトレビゾンド帝国にキリスト教を伝えた聖人エウゲニオスが由来の一つ。


という事で、Eugeneと名付けられたこの方には、「高貴な人に育って欲しい」という願いが込められているのかもしれません。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。X(旧Twitter)も宜しくお願い致します。IDとかは上に書いてます。ブログフォローもお願い致します。

ではまた。

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