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2018年7月19日木曜日

Johnny Mathis - Sweet Thursday

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、Weeksong特集と参りましょう。今日は木曜日です。

今日の洋楽

木曜日の今日は、ジョニー・マティスでスイート・サーズデーです。



ポール・フランシス・ウェブスター、ジェリー・リヴィングストン作曲です。1962年のアルバム『ジョニーズ・ニューエスト・ヒッツ』収録曲、また同じ年にシングルカットされ、ホット100で99位を記録しました。ジョニーズですよ。ジャニーズじゃ無いですよ。笑

ジョニー・マティスこと、ジョン・ロイス・マティスは1935年9月30日、テキサス州ギルマー出身の黒人ポピュラー歌手です。

ロマンチックな歌を多く歌っており、有名な所では「ワンダフル! ワンダフル!」「チャンセズ・アー」「トゥー・マッチ、トゥー・リトル、トゥー・レイト」等のヒット曲があります。

父親がボードヴィルの役者で、幼い頃に父親に才能を見抜かれ、ピアノを買い与えられ音楽に興味を持ちました。

地元のクラブで歌っていた所をスカウトされ、1957年にコロムビア・レコードから「ワンダフル! ワンダフル!」でシングルデビューします。ビルボードホット100で14位を記録するヒットになりました。

1958年に発売したアルバム『ジョニーズ・グレイテスト・ヒッツ』がビルボードのアルバムチャートにて3週1位を記録した後、合計で10年に渡って490週もチャートインし続けるという偉業を達成しました。

その後も「ミスティ」「ジーナ」「メアリーは何と言う」「トウェルフス・オブ・ネヴァー」等をヒットさせました。

1967年には、コロムビアを離れ、「ジョン・マット・レコード」を設立し、自らの楽曲をそのレコード会社から発表しました。

1976年のクリスマスにはイギリスで1位を記録した「ホエン・ア・チャイルド・イズ・ボーン」をヒットさせ、その2年後の1978年にはデニース・ウィリアムスとデュエットした「トゥー・マッチ、トゥー・リトル、トゥー・レイト」が1位を記録するなど、ヒットシンガーの貫禄を示しています。

以降も歌手活動を続けております。

では、長くなりましたが、スイート・サーズデーの和訳をご覧ください。

It was on a sweet Thursday 

Monday, Tuesday, Wednesday all had passed

Came the day I'd waited for at last 

And you were there with love to spare


それは甘い木曜日の事。

月曜日、火曜日、水曜日は過ぎて行った。

僕が待ち望んでた日が来た。

そして君は、大切は愛を持ってそこにいた。


Making it a sweet Thursday 

Not like any other day I'd known 

Giving me a dream to call my own 

A dream that you are sharing too 


僕が知ってる他の日ではない、

甘い木曜日にしよう。

僕の物と呼べる夢を僕に見させてくれる。

君もこの夢を共有出来るんだよ。


People meet by some design 

Prearranged by laws divine 

Yet who is there who can define 

Just what mystic fate combine to make you mine 


人々は必然的に出会う、

素敵な計画を立てて。

君を僕の物にするのに、どんな謎の運命が組み合わさるのかを、

説明できる人はそこにいるのだろうか?


We were only two strangers 

But we aren't strangers anymore 

And as I stand and kiss you at your door 

I know my life was incomplete 

Till that wonderful, wonderful Thursday, my sweet 


僕らはただの見知らぬ人だった、

でももう僕らは知らない人じゃないさ。

君のドアの前で立ってキスすると、

この素晴らしい木曜日まで、

僕の人生は不完全なものなんだよ。


Till that wonderful, wonderful Thursday, my sweet


この素晴らしい木曜日が来るまで。


こんな感じです。


素敵な人を木曜日にモノにした、という男の歌です。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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