このブログを検索

2019年1月18日金曜日

Heinz Burt - Just like Eddie

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日は超久しぶりのご登場です。ハインツ・バートでジャスト・ライク・エディです。エディはご存知、エディ・コクランの事です。

https://youtu.be/otAiRNxZbDk

ジェフ・ゴッダード作曲です。1963年のシングルで、イギリスのチャートで5位を記録しました。

ハインツ・バートこと、ハインツ・ヘンリー・ジョージ・シュバルツ(Heinz Henry George Schwarz)は、1942年年7月24日、ドイツのデトモルト生まれの歌手です。

元々は「テルスター」のヒットを出していたザ ・トルネイドースのベーシストとして活動していましたが、プロデューサーのジョー・ミークの意向により1963年にソロデビューします。

「ジャスト・ライク・エディ」の大ヒットの後は「カントリー・ボーイ」、その次の「ユー・ワー・ゼア」が26位と奮いませんでした。

デッカ・レコードを辞め、コロムビア・レコードに移籍しましたが、あまりヒットは出せませんでした。

1967年にプロデューサーのジョー・ミークが、アパートの大家を猟銃で殺害し、そして自害するという事件がありました。この時の猟銃が、ハインツの登録所持していたものだったという事が発覚し、殺害容疑がかけられました。無罪になりましたが、これがキッカケで一時的に表立った活動をやめます。

晩年は運動ニューロン病という神経細胞の変性の病気にかかり、車椅子生活になりました。2000年4月7日、脳梗塞の為57歳で亡くなります。

この歌の「Whenever~」「Troubles may ~」から始まる部分は、エディの「カモン・エブリバディ」のイントロのコード進行と同じです。

前回のバディ・ホリーの「ペギー・スー」に続いて、このブログで洋楽和訳を本格的に始める前に紹介したので、今回改めて紹介します。

では和訳です。

Whenever I'm sad, whenever I'm blue
Whenever my troubles are heavy
Beneath the stars I play the guitar
Just like Eddie

僕が悲しい時、ブルーな時、
僕の苦しみが大きい時は、
星空の下でギターを弾くのさ、
エディみたいに。

Now troubles may come and troubles may go
But they'll always find me ready
Upon the hill, I'm playin' still
Just like Eddie

苦しみは行き交う、
でもすぐに僕を見つけるだろう。
丘の上で、僕はまだ弾くだろう、
エディみたいに。

Whenever you're sad, whenever you're blue
Whenever your troubles are heavy
Beneath the stars you play your guitars
Just like Eddie

君が悲しい時、ブルーな時、
君の苦しみが大きい時は、
星空の下でギターを弾くのさ、
エディみたいに。

C'mon everybody!

みんな行こうぜ!

Now troubles may come and troubles may go
But they'll always find me ready
Upon the hill they're playin' still
Just like Eddie

苦しみは行き交う、
でもすぐに僕を見つけるだろう。
丘の上で、僕はまだ弾くだろう、
エディみたいに。

So whenever you're sad, whenever you're blue
Whenever your troubles are heavy
Beneath the stars you play your guitars
Just like Eddie

君が悲しい時、ブルーな時、
君の苦しみが大きい時は、
星空の下でギターを弾くのさ、
エディみたいに。

C'mon everybody!

みんな行こうぜ!

C'mon everybody!

みんな行こうぜ!

こんな感じです。

辛い時はエディみたいにギターを弾こう、という歌です。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿