こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました、が。
今回で井川線秘境駅巡りのレポート最終回でございます。最終回は土本駅を紹介します。
奥大井湖上駅を13:15に発ち、14:06に土本駅の到着ですが、ずーっと悩んでた事がありました。
それは、「出発をいつにするのか」です。
熱海の方のゲストハウスに泊まるという予定ですが、21:00を過ぎるとレイトチェックインの料金が発生するという事態。更に、千頭駅に向かう途中で立ちはだかる初心者には険しい山道。前者の方は猶予はあるにしても、後者の方はタイムリミットが迫ってるといっても過言ではありません。だって山の中、ただでさえ街灯らしい街灯が少ないので、あまり遅くなってはいけない。
そこで、改めて時刻表を見ました。そしたら、14:06の後は16:19なんですよ。間が2時間もあるんです。接岨峡温泉に向かう列車は15:00少し前に来ますが、今更逆方向に向かう理由もありません。
地図のアプリで、土本駅から千頭駅まで徒歩で何分かかるのか調べましたら、1時間くらいで到着するというではないですか。
駅員さんに聞いてみたら、やはり歩いて1時間くらいで着く、という回答を得ました。じゃあ歩くか、と思い行こうとしましたが、ちょっと待った。
土本駅の写真を撮ってからにしましょう。
↑は駅前の様子です。
待合室の外観です。
待合室の中です。時刻表やポスターなどが貼ってあります。
そして今回の秘境駅巡りで、今までと違う所は、なんと民家があったんですよ。ただ、人の気配はしなかったですが。
元々この辺りの人たちの交通手段はこの井川線のみで、道路も発達していなかった事から、いかにこの井川線が重要だったかが伺えます。
そしてこの階段を登り、約1時間のウォーキングをして参りました。早く行こうと決めたので、土本駅の滞在時間は5分も無かったと思います。
そしてこの階段を登り、約1時間のウォーキングをして参りました。早く行こうと決めたので、土本駅の滞在時間は5分も無かったと思います。
道中はほぼほぼ一本道、されど山道ですので、迷ってしまったら取り返しのつかない事になります。下手したら熱海の宿にもたどり着けませんし、千頭の駅にも行けません。途中、ネットワークに繋がらないってなったらどうしよう、と思いましたが、何とか地図アプリも使えました。3時少し過ぎて、車を出し、熱海に向かいました。険しい山道だけが気がかりでしたので、脱出できた時はホッとしました。
というわけで、行き当たりばったりの秘境駅巡りのレポートでございました。
明日から通常営業でございます。
ではまた。
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