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2024年12月1日日曜日

The Association - Midnight wind

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早いもので、今年も残す所後1ヶ月になってしまいました。

今年はこのブログにとっては「さらに充実した年」になった事と思います。

新しい企画やったり、新しいアーティスト紹介したりと色々な試みをしてきました。

来年も何か新しい事やれたら良いな、と思います。具体的なプランは無いけど。笑

では、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はザ・アソシエイションで「真夜中の風」という歌です。



ジュールズ・アレキサンダー、スティーブ・キャリー作曲です。1972年のアルバム『アソシエイションの新しい世界』収録曲です。

リードボーカルはジュールズ・アレキサンダーです。

航海に行ける時は、思い切って行こう、という歌です。

では和訳です。

Feelin' in the back of my heart

Just a feelin' it's way around

Been running around from place to place

Tryin' to get my feet on the ground

Ending up here in the middle of the night

With nothin' but the stars around


僕の心の裏側で感じる、

迂回していくこの気持ち。

方々を駆け巡って、

そろそろ落ち着こうとしていた。

真夜中にここで立ち止まった、

星だけが見えるのさ。


And it's very well known that

They don't make no sound

And it's very clearly shown

That some things lost

Are never to be found


みんな知ってるさ、

何の音も出さないって。

はっきり分かるさ、

失われた物は、

もう見つからないって。


So sail away

If you got the chance

Take the first high tide

Don't worry much

'Bout where you're goin'

Be glad that you got the

Ride Ride Ride Ride Ride

Ride Ride Ride Ride Ride


だから航海しよう。

チャンスがあるなら、

最初の高波を逃さないで。

そんなに心配しないで、

行き先の事なんて、

行ってしまえば幸せなんだ。

さあ、乗って行こう。


There's a wind that moves

I know it well

Thru trees without a trace

Nothin' moves, never a rustle

As it chases its tail

For the sake of the chase

And within this wind

If it knows you well

You may chance to see your face


風が動く、

僕には分かる、

何の痕跡も残さない木々を見れば。

何も動かない、音も立てない、

捕まえようとして、

自分の尻尾を追いかけ回す。

そして風の中で、

風と君が知り合いなら、

自分の顔が見れるだろう。


And it's very well known

That it's a stillborn place

And it's very clearly shown

That this is its one and only grace


みんな知ってるよ、

ここは死んで生まれた場所だって。

はっきり分かるさ、

これがたった一つの慰めだって。


So sail away

If you got the chance

Take the first high tide

Don't worry much

'Bout where you're goin'

Be glad that you got the

Ride Ride Ride Ride Ride

Ride Ride Ride Ride Ride

 

だから航海しよう。

チャンスがあるなら、

最初の高波を逃さないで。

そんなに心配しないで、

行き先の事なんて、

行ってしまえば幸せなんだ。

さあ、乗って行こう。


こんな感じです。

さて、今回の外国人名の由来のコーナーです。ザ・アソシエイションはメンバーが7人いますが、今回はこの歌でリードボーカルを取ったジュールズ・アレキサンダーのJulesの由来を紹介します。

Jules 

Juliusの変種。一説によるとギリシャ語の「ioulos」が由来と言われており、意味は「ひげの生えた」との事。伝説によると「顔の毛が生え始めたばかりの若い人」であるとされており、「若い人」という意味も併せ持つ。


と言うわけで、ジュールズと名付けられたこの人は、「若さいっぱいに育って欲しい」という願いを込めて付けられたのかもしれません。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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