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2015年6月28日日曜日

The Beatles - The shiek of Araby

こんばんは、名久井翔太です。

早速今日の洋楽和訳です。

今日の洋楽

今日はビートルズの「アラブの酋長」です。


1921年に作られた曲で、ジャズのスタンダードと言われています。

ジャズではファッツ・ウォーラー、ポピュラー・ロックではエヴァリー・ブラザーズ、ファッツ・ドミノ、そしてビートルズがやりました。

ビートルズは前に紹介したTake good care of my babyで書きましたが、デッカのオーディションの時に録音されました。ビートルズがデッカに残した音源は15曲、その内3曲がオリジナル、それ以外はカバーとなっています。

歌詞の内容は、ハーレムとなったアラブの酋長が、お前の愛は俺の物だという事を歌っています。

Well I'm the sheik of Araby

Your love belongs to me
俺はアラブの酋長、
お前の愛は俺の物だ

Well at night where you're asleep
Into your tent I'll creep
夜お前が眠る時、
お前のテントに俺は忍び寄るの際

The stars that shine above

Will light our way to love
夜空の星が、
俺たちの愛の道を照らしてくれる。

Ah you rule this world with me
I'm the sheik of Araby
お前は俺とこの世界を征服するんだ、
俺はアラブの酋長だ。

歌詞は短いです。

夜中に女のテントに忍び寄って、何をするのかはご想像の通りだとは思いますが。

これがニューオーリンズバージョンになるとあからさまにお下劣。

全部の歌詞の最後に「without, no pants on」、つまりパンツを履いてない、という歌詞が加えられます。

男と女が裸で何をするのかは、これまたご想像の通りだとは思いますが。でもこれでドエッチになりますね。

昔の曲にはいいものが多いですが、中にはこんなお下品な物もありますからね。果たしてこんなあからさまな曲が今の世の中に流行っているでしょうか?

ではまた。


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