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2016年6月5日日曜日

Billy J. Kramer and The Dakotas - From a window

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日は先日開店したという下総中山のブックオフに行って、ザ・サークル (The Cyrkle)というグループのCDを見つけました。

ザ・サークルはペンシルベニア出身の3人組のグループです。

メンバーは以下の通りです。

トム・ドウズ (Tom Dawes) b
ドン・ダンネマン (Don Dannemann) g
マーティー・フライド (Marty Fried) d
アール・ピッケンズ (Earl Pickens) k
マイケル・ルーズキャンプ (Michael Losekamp) k

元はザ・ロンデルズというフォークグループでしたが、ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインに見出され、「ザ・サークル」と名を変えます。

1966年に「レッド・ラバー・ボール」という歌でデビューしますが、この曲の作者は、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンと、シーカーズのブルース・ウッドリーという有名な人達です。

続く「ターン・ダウン・デイ」もヒットさせます。

サークルは1969年に解散しますが、トム・ドウズとドン・ダンネマンの2人は共同でCMのジングルを作り続けます。

機会があれば和訳を紹介したいと思います。

では後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日は久々の登場、ビリー・J・クレイマーとダコタスでフロム・ア・ウィンドウです。


ジョン・レノンとポール・マッカートニーの作曲です。なんとなく覚えやすいメロディーです。

なんと、最後のBe mine tonightの部分ではポール・マッカートニーが高音のコーラスで参加しています。

では和訳です。

Late yesterday night, 
I saw a light shine from a window,
And as I looked again, 
Your face came into sight.

昨日の夜遅く、
窓に光が差したんだ。
もう一度見ると、
君の顔が見えたんだ。

I couldn't walk on 
Until you'd gone from your window.
I had to make you mine, 
I knew you were the one.

動けなかった、
窓から見える君が去るまで。
君を僕のものにしたかった、
特別な人だって知ったから。

Oh, I would be glad 
Just to have a love like that,
Oh, I would be true 
And I'd live my life for you.

こんな恋を手に入れられるなんで、
僕は幸せなんだ。
君と真摯に向き合うよ、
君のために人生を生きよう。

So meet me tonight, 
Just where the light shines from a window,
And as I take your hand, 
Say that you'll be mine tonight.

だから、今夜僕と会って欲しい、
光が差すあの窓に。
僕が手を取ったら、
僕のものになる、って言っておくれ。

こんな感じです。

窓を見たら君がいた、という感じの歌です。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。


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