今日は用事があったので、それをまた早く済ませて、カラオケに行きました。去年より行ってます。人生で1番行ってると思います。
今日行ったとこの部屋は、ずっと大声で歌うとハウリングが凄いんですよ。キンキンに部屋は冷えちゃったしスピーカーは鳴るし。
では後半の洋楽和訳のコーナーです。
今日の洋楽
今日はまたアソシエイションでレクイエム・フォー・ザ・マセズです。
アソシエイションの代表曲、ネバー・マイ・ラヴのB面曲です。作曲とリードボーカルは、メンバーのテリー・カークマンです。
1967年、ベトナム戦争という時期に作られました。
Requiemっていうのは鎮魂歌、まあ、よく耳にするとは思いますが。
Massesは群衆の事です。和訳を見たらお分かりかと思いますが、ここでのMassesは、戦争で散った兵士達の事をさしています。
なによりマスメディア、あれを英語に直すとmass media。=大衆伝達の媒体。となるわけですよ。
では和訳です。
Requiem aeternam
Requiem aeternam
永遠の安息を
永遠の安息を
Mama, mama, forget your pies
Have faith they won't get cold
And turn your eyes to the bloodshot sky
Your flag is flying full
母よ、落ち着いてほしい。
冷めることのない信念を貫いてほしい。
そして血塗られた空を見上げておくれ。
あなたの旗が上がっているよ。
At half mast for the matadors
Who turned their backs
To please the crowd
And all fell before the bull
旗が上げられているよ、中途半端に。
観衆を沸かせるために背を向け、
牛の前に散った闘牛士達に。
Red was the color of his blood flowing thin
Pallid white was the color of his lifeless skin
Blue was the color of the morning sky
He saw looking up from the ground where he died
It was the last thing ever seen by him
赤い色は、細く流れる彼の血の色。
薄い白は、生命を感じない彼の肌の色。
青い色は、朝に見る空の色。
生命果てた地で、彼は空を見上げた。
それが、彼が見た最後のものだった。
Kyrie Eleison
主よ、憐れみたまえ
Mama, mama, forget your pies
Have faith they won't get cold
And turn your eyes to the bloodshot sky
Your flag is flying full
母よ、落ち着いてほしい。
冷めることのない信念を貫いてほしい。
そして血塗られた空を見上げておくれ。
あなたの旗が上がっているよ。
At half mast for the matadors
Who turned their backs
To please the crowd
And all fell before the bull
旗が上げられているよ、中途半端に。
観衆を沸かせるために背を向け、
牛の前に散った闘牛士達に。
Black and white were the figures that recorded him
Black and white was the newsprint he was mentioned in
Black and white was the question that so bothered him
He never asked, he was taught not to ask
But was on his lips as they buried him
黒と白は、彩られた彼の体の色。
黒と白は、彼の記事が載った新聞の色。
善に生きるか悪に生きるか、彼は悩まされた。
聞いてはならないと、彼は教え込まれた。
しかし墓に入る時、彼は口にしていた。
Rex tremendae majestatis
恐ろしき御陵威の王よ
Requiem aeternam
Requiem aeternam
永遠の安息を
永遠の安息を
こんな感じです。
A面のネバー・マイ・ラヴとは180度打って変わった歌ですね。こんなに厳かな曲をメンバー自身で書いたのにどうして知られていないんでしょう。
御稜威=みいつと読みますが、稜威というのは神聖であること、天子・天皇の威光の事をいいます。
今日はこの辺でお時間です。
ではまた。
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