こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。
早速、洋楽和訳のコーナーです。
今日の洋楽
今日はザ・バーズでシー・ドント・ケア・アバウト・タイムです。
ジーン・クラーク作曲です。1965年のシングル「ターン・ターン・ターン」B面曲です。
バックの演奏は、まず間奏のロジャー・マッグィンのギターはバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」そっくりに、そしてAメロのドラミングはビートルズの「涙の乗車券」に似ています。
色々な歌から影響を受け、影響を与えた事が伺えます。
では和訳です。
Hallways and staircases everyday to climb
To go up to my white walled room out on the end of time
Where I can be with my love for she is all that is mine
And she'll always be there, my love don't care about time
廊下を通り過ぎ、毎日登る階段は、
永遠に存在する白い壁の俺の部屋まで続く。
俺の全ての彼女と一緒になれる所さ。
そして彼女はそこにいつも居る、時間なんて気にしてないのさ。
I laugh with her, cry with her, hold her close she is mine
The way she tells me of her love and never is she trying
She don't have to be assured of many good things to find
And she'll always be there, my love don't care about time
俺は彼女と笑い、泣き、彼女を抱きしめる。
決して叶わなかった愛を、彼女は試してるんだ。
良い物を見つけるからといって、自信たっぷりにはしない。
そして彼女はそこにいつも居る、時間なんて気にしてないのさ。
Her eyes are dark and deep with love, her hair hangs long and fine
She walks with ease and all she sees is never wrong or right
And with her arms around me tight I see her all in my mind
And she'll always be there my love don't care about time
彼女の瞳は愛の様に黒く、深く、髪も長くて綺麗だ。
彼女は身軽に歩く、彼女の見た物は、間違ってるか正しいかは問題じゃない。
彼女の腕に抱きしめられると、俺は彼女と心の中でも会える。
そして彼女はそこにいつも居る、時間なんて気にしてないのさ。
こんな感じです。
夢の中の彼女の歌です。もしくは亡霊の可能性もあります。
今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。
ではまた。
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