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2020年2月4日火曜日

The Byrds - There must be someone

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。

今日のボブ・ディラン

2月4日(火)



~Strike another match, go start anew
And it’s all over now, Baby Blue~

~マッチをまた一本擦って、新しく始めるんだ
もう全部終わりなんだよ、ベイビー・ブルー~

「It’s all over now, Baby Blue」より

今日の洋楽

今日はザ・バーズでゼア・マスト・ビー・サムワンてす。



ヴァーン・ゴスディン、イークェン・ゴスディン、キャシー・ゴスディン作曲です。1969年のアルバム『バラッド・オブ・イージー・ライダー』収録曲です。

オリジナルは、かつてジーン・クラークとも共演したゴスディン・ブラザーズです。なんとゴスディン・ブラザーズの録音に、バーズのメンバーでもあるクラレンス・ホワイトが参加しています。

Turn とは変わる、という意味もありますが、ここでは振り向く=その人を助ける、という意味で和訳致しました。

ではどうぞ。

There must be someone I can turn to

Someone like me, lonely too

All my life I've been alone, got no friends, got no home

And there must be someone I can turn to


俺が助けられる人が何処かにいるはず。

俺みたいに寂しい男が。

俺の人生ずっと一人だった、友達も家も無い。

俺が助けられる人が何処かにいるはず。


Well all my so called friends have turned their backs on me

They were lookin' for someone I just couldn't be

Let them go and have their fun, unaware of the harm they've done

And there must be someone I can turn to


俺の友達のような奴らは、俺に背を向けて行っちまった。

俺がなれない誰かを求めて行っちまった。

やらせておきゃあ良いさ、何の危険が待つのか気づかないでおこう。

俺が助けられる人が何処かにいるはず。


Now if all the tears that I should have cried are still inside me

Why can't a man be accepted for what he has to be

Must I live my whole life through not knowin' what to do

Oh there must be someone I can turn to

Turn to, turn to, turn to

Oh there must be someone I can turn to

Turn to, turn to, turn to


俺が流したはずの涙がまだ目の中にあるなら、

何故、そいつがあるべき姿で受け入れられなかったのだろう?

俺は、自分が何をすべきか知らぬまま、この人生を生きていくのか?

俺が助けられる人が何処かにいるはず。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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