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2016年12月20日火曜日

Roy Orbison - Pretty paper

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日は12月下旬に入ると言うのに、午後は比較的暖かかったですよね。残暑ならぬ、残とでもいいましょうか。箱根に行った時も、まだ紅葉してましたし。

季節の話は前にも、「秋が短くなって四季ならぬ三季が訪れる」と話しましたが、この感じだと秋がズレる何てこともありえるかもしれません。

クリスマスソング特集第6弾と参りましょう。

今日の洋楽

第6弾はロイ・オービソンでプリティー・ペーパーです。





サムネイルには、ロイ・オービソンがサンタの帽子を被ってる、ファニーな画が映ってると思います。見た瞬間これだと思いました。笑

カントリー・シンガーで、あの「ウィー・アー・ザ・ワールド」でソロパートを受け持った、ウィリー・ネルソンの作です。

この歌は私が昔買ったロイ・オービソンのベスト盤に入ってましたが、この歌がクリスマスソングだと知ったのはこの特集をやろうとした時、ですから、先月末ぐらいです。

どんな歌なのか、和訳をご覧いただきましょう。


(The pretty paper, pretty ribbons of blue)


「可愛い包み紙はいかが、青いリボンはいかが。」


Pretty paper, pretty ribbons of blue

Wrap your presents to your darling from you

Pretty pencils to write "I love you"

Pretty paper, pretty ribbons of blue


「可愛い包み紙に、青いリボンはいかが。

あなたのプレゼントをこの包み紙で包んでください。

可愛い鉛筆でお書き下さい、『愛してるよ。』

可愛い包み紙はいかが、青いリボンはいかが。」


Crowded street, busy feet hustle by him

Downtown shoppers, Christmas is nigh

There he sits all alone on the sidewalk

Hoping that you won't pass him by


通りは混んでいた、足取りも忙しい。

繁華街を買い物客で賑わす、クリスマスはもう直ぐだ。

歩道で彼が1人で座っていた、

誰も彼を無視しないように望んでいる。


Should you stop, better not, much too busy

You're in a hurry, my how time does fly

In the distance the ringing of laughter

And in the midst of the laughter he cries


止まるべきか、いや、やめておこう、とても忙しい。

君は急いでいるんだ、時間はとても早く過ぎていく。

遠くから笑い声とともに鐘が鳴り、

笑い声の中で彼は泣く。


Pretty paper, pretty ribbons of blue

Wrap your presents to your darling from you

Pretty pencils to write "I love you"

Pretty paper, pretty ribbons of blue


「可愛い包み紙に、青いリボンはいかが。

あなたのプレゼントをこの包み紙で包んでください。

可愛い鉛筆でお書き下さい、『愛してるよ。』

可愛い包み紙はいかが、青いリボンはいかが。」


こんな感じです。

つい先程Wikipediaを見て見たら、ウィリー・ネルソンが、包み紙や鉛筆を売っている片足を失った人を思い出して書いたそうです。

今日はこの辺でお時間です。引き続き通常の洋楽和訳のリクエスト募集中でございます。ある方は是非コメント欄に記入よろしくお願いします。

ではまた。

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