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2018年10月20日土曜日

Roy Orbison - Blue bayou

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はロイ・オービソンでブルー・バイユーです。



ジョー・メルソン、ロイ・オービソン作曲です。1963年のシングルで、ホット100で29位、イギリスのチャートで3位を記録しました。

以前にCCRの「ボーン・オン・ザ・バイユー」でも出てきましたが、バイユーとは、ルイジアナ州やミシシッピ州の湖や川に流れる入江の事で、淀んでいるか、水の流れがゆったりとしている所です。

淀んでいるから、水の色は透明とは言えないですが、ある種「約束の地」みたいな感じで、彼女と暮らしたい、と夢見てる歌です。

リンダ・ロンシュタットや、ザ・キャッツのピエト・フィアマンがカバーしています。

では和訳です。

I feel so bad I've got a worried mind

I'm so lonesome all the time

Since I left my baby behind on Blue Bayou


気分が悪い、慌ててる気持ちになってる。

ずっと寂しい、

ブルー・バイユーに僕のベイビーを置いて来てから。


Saving nickels, saving dimes, working 'till the sun don't shine

Looking forward to happier times on Blue Bayou

I'm going back some day come what may to Blue Bayou

Where you sleep all day and the catfish play on Blue Bayou


お金を貯めて、日が沈むまで働いて、

ブルー・バイユーで楽しい事を探してるのさ。

何があろうとも、必ずブルー・バイユーに戻る。

一日中君が寝て、ナマズも泳ぐブルー・バイユーに。


All those fishing boats with their sails afloat If I could only see 

That familiar sunrise through sleepy eyes, how happy I'd be


漁船の帆が浮かんでいるよ。

眠い目で見覚えのある日の出が見られさえすれば、どれだけ幸せになれるだろう。


Go to see my baby again

And to be with some of my friends

Maybe I'd be happy then on Blue Bayou


ベイビーに会いに行くよ、

僕の友達といれば、

ブルー・バイユーで僕は幸せになれるだろう。


I'm going back some day, gonna stay on Blue Bayou

Where the folks are fine and the world is mine on Blue Bayou

Oh, that girl of mine by my side the silver moon and the evening tide

Oh, some sweet day gonna take away this hurtin' inside

I'll never be blue, my dreams come true on Blue Bayou


いつか戻って、ブルー・バイユーにとどまるのさ。

近所の人達も良くて、世界が僕のものになれるブルー・バイユーに。

僕のそばにいるあの娘、銀色の月、夜の波音。

いつか、この心の痛みが消え去ってくれるだろう。

僕はブルーにならないよ、僕の夢はブルー・バイユーで叶うんだ。


こんな感じです。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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