こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。
今日の洋楽
ロイ・オービソン、ビル・ディーズ作曲です。1964年のシングルで、オーストラリアで8位を記録しました。
大分前に紹介した「エヴァーグリーン」と同じく、ロイ・オービソンの隠れた名バラード曲です。どうしてこれや「エヴァーグリーン」がベスト盤に入っていないのか不思議でなりません。
タイトルのBorneはBornと同じく、「Bear(生まれる)」の過去分詞です。Borneは今まで生きていて見た事ありませんから、地名か人名か、と思いましたがどうやら違うようです。
では和訳です。
Borne on the wind,
Borne on the wind,
Between the sunset and the dawn.
So tenderly your memory
Lingers with me on and on
風に運ばれている。
風に運ばれている、
日の入りと日の出の間で。
貴方の思い出の中で優しく、
ずっと残っている。
Borne on the wind,
Borne on the wind
You are still with me it seems
A life to live, a love to give,
And you will live in my dreams.
風に運ばれている。
風に運ばれている。
貴方はまだ私と共にいるように見える。
生きる人生、あげる愛。
そして貴方は私の夢の中で生きる。
You don't love me,
But you love for me to be in love with you.
You lured me on, led me on
But when I fell you were gone.
貴方は私を愛していない、
でも恋に落ちるために、貴方は私を愛している。
貴方は私を誘惑し、騙した。
でも私が落ちると、貴方はいない。
Borne on the wind,
Borne on the wind,
Now a song in my heart.
A soft refrain you will remain
To live in my heart again
風に運ばれている。
風に運ばれている。
今、私の心で奏でている歌。
優しく繰り返されて貴方の中に残る、
私の心の中で生きるために。
Borne on the wind,
Borne on the wind,
Borne on the wind.
風に運ばれている。
風に運ばれている。
風に運ばれている。
こんな感じです。
今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。
ではまた。
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