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2019年3月11日月曜日

Jackson Browne - The pretender

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、まさか、な、名久井翔太です。どうぞよろしく。

このブログももう始まって5年と3ヶ月が経ちました。まさか、素人ブログでこんな事態が起きるとは思いませんでした。

それが↓の写真です。



素人ブログなんて、そんなに見られる回数なんて多くない、と最初の頃は思っていました。所が、ビリー・ジョエルやチャック・ベリーの記事などが200回、300回と沢山見られているのを度々、カスタマイズ?サイトで見ると、なんというか、いよいよ色んな人に見られている、という実感がしてきました。

そして、たった2年前に更新した記事があっという間に1000回も見られているんですよ。ビックリしました。

これからも、この音楽文章ラジオは、色々な洋楽和訳をどんどん紹介していきたいと思いますので、皆様、よろしくお願い致します。

モットーは、「質・量・マイナーさで勝負」です。

では、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はジャクソン・ブラウンでザ・プリテンダーです。



ジャクソン・ブラウン作曲です。1976年のアルバム『ザ・プリテンダー』収録曲です。また翌1977年にシングルカットされ、ホット100で5位、イギリスで26位を記録しました。

このアルバムの制作中に、1975年に結婚した妻フィリスが自殺するという悲劇がありました。それが原因で、という訳では無いですが、全体的に暗い歌が多いです。

特にアルバム最後を飾るこの歌は、「悲しい事があったけど、それでも自分を偽って働かなきゃいけない」という意味を持たせて歌われています。

では和訳です。


I'm going to rent myself a house

In the shade of the freeway

I'm going to pack my lunch in the morning

And go to work each day

And when the evening rolls around

I'll go on home and lay my body down

And when the morning light comes streaming in

I'll get up and do it again

Amen

Say it again

Amen


高速道路の影で、家を借りよう。

朝、昼の弁当を作って、働きに出るのさ。

夜が来れば、家に帰って身を横たえる。

朝の光が差せば、また同じ事の繰り返しさ。

アーメン。

もう一度言おう。

アーメン。


I want to know what became of the changes

We waited for love to bring

Were they only the fitful dreams

Of some greater awakening

I've been aware of the time going by

They say in the end it's the wink of an eye

And when the morning light comes streaming in

You'll get up and do it again

Amen


どう変わったのかを知りたい、

僕らは愛が来るのを待っていた。

これは大覚醒による気まぐれの夢だったのか。

時間が過ぎるのは気づいてた。

最後は目を閉じて終わるのさ。

朝の光が差せば、また同じ事の繰り返しさ。

アーメン。

もう一度言おう。

アーメン。


Caught between the longing for love

And the struggle for the legal tender

Where the sirens sing and the church bells ring

And the junk man pounds his fender

Where the veterans dream of the fight

Fast asleep at the traffic light

And the children solemnly wait

For the ice cream vendor

Out into the cool of the evening

Strolls the Pretender

He knows that all his hopes and dreams

Begin and end there


愛の渇望に捕まり、

合法的な愛の為に奮闘した。

サイレンが歌い、教会の鐘は鳴る。

屑屋がフェンダーをぶっ叩く。

老兵は戦いの夢を見て、

信号の光で眠りに落ちる。

子供達は真面目に待っている、

アイスクリーム売りが来るのを。

夜の涼しさの中、

偽りの者は歩く。

彼の希望や夢は、

そこで始まり、終わる。


Ah the laughter of the lovers

As they run through the night

Leaving nothing for the others

But to choose off and fight

And tear at the world with all their might

While the ships bearing their dreams

Sail out of sight


恋人達が一晩中走り、笑う時、

退治する為に立ち止まり、

彼らが出来る限り、世界を引き裂こうとする以外に残されていないのさ。

船が出ている間、彼らの夢は視界から消えるのさ。


I'm going to find myself a girl

Who can show me what laughter means

And we'll fill in the missing colors

In each other's paint-by-number dreams

And then we'll put our dark glasses on

And we'll make love until our strength is gone

And when the morning light comes streaming in

We'll get up and do it again

Get it up again


笑いが何を意味するのか見せてくれる、

そんな娘を見つけるさ。

足りない色を塗り潰すさ、

お互いの夢の絵画キットで。

サングラスをつけて、

僕らの力が無くなるまで愛し合うのさ。

朝の光が差せば、また同じ事の繰り返しさ。

アーメン。

もう一度言おう。

アーメン。


I'm going to be a happy idiot

And struggle for the legal tender

Where the ads take aim and lay their claim

To the heart and the soul of the spender

And believe in whatever may lie

In those things that money can buy

Though true love could have been a contender

Are you there?

Say a prayer for the Pretender

Who started out so young and strong

Only to surrender


幸せな愚か者になって、

合法的な優しさの為に奮闘しよう。

広告が狙いを定め、権利を主張する、

浪費家の心や魂に向かって。

嘘をつくであろう色んなものに信じよう、

金で買える色んなものに。

真実の愛が競争相手になり得るとしても、

君はそこにいるのかい?

偽りの者に祈りを捧げよう。

若く強く、降伏する為に始めだした偽りの者に。


こんな感じです。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。


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