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2020年2月27日木曜日

Gene Clark - Here tonight

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

コロナウィルスで世の中が混乱しています。


薬局に行っても、マスクやアルコール除菌の類の物が無かったり、大企業が自宅待機を発表したり、イベントの開催を自粛したりと、色々と不安な日々です。

そして私も不安に思う事があります。4月にボブ・ディランが来日公演を行うのですが、果たしてそれまでにコロナウィルスの混乱が終結するのかが不安です。折角当たったのに中止になってしまうのは最悪なシナリオです。

オリンピックに関しても同じです。開催国変更だったり、中止だったりが考えられる、というのをニュースで見ます。中止になったら、チケットが当たった人は悔やんでも悔みきれないだろうな、と思います。

健康が第一と思う今日この頃です。

久々に前半部分の話をしたところで、今日のボブ・ディランのコーナーです。

今日のボブ・ディラン

2月27日(木)


~Lookin’ into the lost forgotten years
For dignity~

~忘れ去られた歳月の中を覗き込む
尊厳を探して~

「Dignity」より

今日の洋楽

今日はジーン・クラークでヒア・トゥナイトです。



ジーン・クラーク作曲です。1973年のアルバム『ロードマスター』収録曲です。

アルバム『ロードマスター』は1970年から1972年の間に録音された曲を集めています。

今回の曲はカントリーロックバンドのフライング・ブリトー・ブラザーズとのコラボ作品になっています。ジーン・クラークの淡々として切ないボーカルに、スニーキー・ピート・クライナウの牧歌的なスチールギターが絶妙な感じで合わさっています。

もう出かけなければ、と思いつつも、ここに居たい、複雑な心境が歌われています。

では和訳です。

It's ten PM and I should have made the road tonight
The moon was out and the clouds came in and took it's light
My suitcase is over there somehow I just don't care
Cause I don't want to be anywhere but right here tonight

もう午後の10時、そろそろ出かけるべきだった。
月は出でいたけど、雲がかかって光を遮った。
スーツケースは向こうにあるけど、俺は気にしない。
今夜、俺はただここに居たいんだ。

The rains came down and I should have made an early plane
Where I'd rather be if it can't be seen then I can't explain
It's so warm in here and I want to hold you near
And there is no pain or fear right here tonight

雨が降った、早朝の飛行機に乗るべきだった。
それが見られないなら、何処に俺が居たいのか説明ができない。
ここは暖かいし、君を近くに抱き寄せたい。
そこには痛みや苦しみも今夜は無いんだ。

With tomorrows dawn I will carry on what I've set aside
It's not a matter of my faith or of my pride
It just seems so insane to strike out in the rain
When it's so easy to remain right here tonight

明日の夜明けには、放って置いたものを持って行かなきゃ。
俺の信念やプライドのせいじゃない。
雨の中歩き出すのは変わっているのかもしれない、
今夜ここにとどまっていた方が良いって時は。

こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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