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2020年2月29日土曜日

Hank Snow - The Texas cowboy

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。


今日のボブ・ディラン

2月29日(土)


~Mama, put my guns in the ground
I can’t shoot them anymore
That long black cloud is comin’ down~

~ママ、俺の銃を地面に置いておくれ
俺はもう撃てないよ
大きな暗雲がたちこめてきている~

「Knockin’ on heaven’s door」より

今日の洋楽

今日はハンク・スノウでザ・テキサス・カウボーイです。



ハンク・スノウ作曲です。1939年に録音されました。1964年のアルバム『ザ・オールド・アンド・グレイト・ソングス』収録曲です。

メチャクチャ古い歌でございます。日本だと昭和14年です。

平原を馬で乗り回すのが、俺の人生、という歌です。

では和訳です。

Boys I was born in Texas State many years ago
I've rode on every range and plain, theres no place I don't know
I love to swing the lariat, thats all I'll ever do
I'm a two-gun singing cowboy, and I've never had the blues

俺は大昔、テキサスで生まれた。
色んな平原を馬で駆け回った、知らない所なんか無いぜ。
投げ縄を揺らすのが好きさ、俺のやっている事がこれさ。
2丁拳銃の歌うカウボーイ、ブルーになった事は無いぜ。

For I hop on my old Pinto and o'er the plains we ride
Just swingin' in the saddle, my guitar hangs by my side
Old Pinto's always willing as for me I'm never sad
You'll find there beats an honest heart in this old Texas lad

ピントーに飛び乗り、平原を突っ切る。
サドルでスイングして、ギターを脇にぶら下げている。
俺が今まで悲しくなかった様に、ピントーも喜んでいる。
このテキサスの若者の心を打つ物があるのさ。

I sleep out on the rolling plains, my blanket for a bed
Waiting for the break of day to ride out to the herd
I'll mount my old cow-pony, wear my boots and Stetson too
And ride all day on Texas plains beneath the skies of blue

平原で寝っ転がる、草が俺の枕。
群れの中を突っ切る日の朝を待つのさ。
俺の馬にまたがって、ブーツにステットソンも被って、
青空の下、テキサスの平原を馬に乗って行くのさ。

For I hop on my old Pinto and o'er the plains we ride
Just rockin' in the saddle, my guitar hangs by my side
Old Pinto's always willing as for me I'm never sad
You'll find there beats an honest heart in this old Texas lad

ピントーに飛び乗り、平原を突っ切る。
サドルでスイングして、ギターを脇にぶら下げている。
俺が今まで悲しくなかった様に、ピントーも喜んでいる。
このテキサスの若者の心を打つ物があるのさ。

Now when my cheque of life I cash for the land beyond the sky
I'm goin' to ride old Pinto out across that Great Divide
I'll ride the last great round-up far across the Golden Plains
Well boys, I hope you liked my song, I'm on my way again

この空の向こうに、俺の人生のツケを払う時は、
俺はロッキー山脈を、このピントーと一緒に突っ切ってやるぜ。
最後で最高の乗馬を、この黄金の平原にするぜ。
みんな、俺の歌を気に入ってくれたら良いぜ、俺はまた旅に出るから。

For I hop on my old Pinto and o'er the plains we ride
Just swingin' in the saddle, my guitar hangs by my side
Old Pinto's always willing as for me I'm never sad
You'll find there beats an honest heart in this old Texas lad

ピントーに飛び乗り、平原を突っ切る。
サドルでスイングして、ギターを脇にぶら下げている。
俺が今まで悲しくなかった様に、ピントーも喜んでいる。
このテキサスの若者の心を打つ物があるのさ。

こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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