このブログを検索

2020年3月12日木曜日

Peter and Gordon - Last night I woke

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。


今日のボブ・ディラン

3月12日(木)



~I’d give you the sky high above
Ooh, for a little touch of your love~

~天高い空だってきみにあげるよ
ああ、きみの愛がちょっとだけでも手に入るなら~

「Hazel」より

今日の洋楽

今日はピーター&ゴードンで「眠れぬ昨夜」です。



ピーター・アッシャー、ゴードン・ウォーラー作曲です。1964年のアルバム『ピーター&ゴードン』収録曲です。

初期のエルヴィス・プレスリーのロッカバラードの様な曲調で、他の男に彼女を取られた、しかもその彼女が浮気していた、という二重苦を歌っています。

では和訳です。

Last night I woke and I was cryin'I had a dream that I knew was trueI'd seen the signs for a long timeMy love and I were through

昨日の夜起きて、泣いた。現実だと思ってた夢を見た。ずっと昔から予兆があったんだ、僕と彼女はもう終わりだって。

Hard and cold like a winter sunThe truth I saw before meMy baby was in love againAnd I was not the oneThough she said she'd always adore me

冬の太陽のように冷たい、僕の目の前で起きた真実。僕の彼女はまた恋している、そして僕は彼氏じゃない、彼女が、いつも僕を愛してるって言ったのに。

Now, we're through, my life is brokenI've got to try and forget the one I needBurnt her letters, destroyed her love tokenLeavin' my heart alone to bleed

僕らは終わった、人生も崩れた。僕が必要としていた人を忘れようとした。彼女の手紙を焼いて、愛の印を壊した。僕の心をただ血を流させるために置いていった。

Hard and cold like a winter sunThe truth I saw before meMy baby was in love againAnd I was not the oneThough she said she'd always adore me

冬の太陽のように冷たい、僕の目の前で起きた真実。僕の彼女はまた恋している、そして僕は彼氏じゃない、彼女が、いつも僕を愛してるって言ったのに。

Phoned my baby, she said yes it was trueShe loved another for a long, long timeShe hadn't wanted to leave me blueShe'd never told me that she wasn't mine

彼女に電話した、彼女は「そうよ」と答えた。彼女は他の誰かを長いこと愛していた。僕をブルーにしようとは思ってなかった。彼女は僕のものじゃないって言わなかった。

Hard and cold like a winter sunThe truth I saw before meMy baby was in love againAnd I was not the oneThough she said she'd always adore me

冬の太陽のように冷たい、僕の目の前で起きた真実。僕の彼女はまた恋している、そして僕は彼氏じゃない、彼女が、いつも僕を愛してるって言ったのに。

Last night I woke and I was cryin'I had a dream that I knew was trueI'd seen the signs for a long timeMy love and I were through

昨日の夜起きて、泣いた。現実だと思ってた夢を見た。ずっと昔から予兆があったんだ、僕と彼女はもう終わりだって。

こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿