このブログを検索

2016年6月3日金曜日

Cristian St. Peters - The Pied Piper

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、昨日アコギを持ってカラオケに行った名久井翔太です。どうぞよろしく。

アコギを持ってカラオケに行くこと自体は何度かありますが、アコギ弾きながら何曲も歌うというのは初めてです。私は今団地に住んでいますが、アコギをジャラジャラと鳴らすと近所迷惑になるので、思い切り弾ける環境が欲しかった。その一つがカラオケです。

エレキギターも一本持ってる、というのは、このブログでも何度か話ししてますが、エレキはヤマハ・SFX-2というソリッドギターです。ソリッドギターはアンプに繋がないで生で弾いてもあまり音は出ないので、思い切り弾いてもさほど問題は無いです。もちろん、夜中に弾いたらそれこそ近所迷惑ですが。

ジーン・ヴィンセントの「ビー・バップ・ア・ルーラ」を、エコーたっぷりに効かせて歌ったんですが、なかなか原曲に近い雰囲気を出せました。

カラオケに無いインストもちょっと弾けたので、大満足のカラオケデーでした。

では、後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日は、クリスピアン・セント・ピーターズで、パイド・パイパーです。


クリスピアン・セント・ピーターズは本名をロビン・ピーター・スミス (Robin Peter Smith)といい、1939年4月5日にイギリスのケント州スワンリーに生まれました。

元は映写技師になろうとしてましたが、色んなバンドに参加しているうちに音楽をやってみたいという思いが強くなり、1964年、ピーター&ザ・ウルヴズというグループで初録音を体験します。

1965年にデビューします。しばらくヒットは出ませんでしたが、3枚目の「ユー・ワー・オン・マイ・マインド」というイアン&シルヴィアの歌でヒットを出します。その次のシングルが「ザ・パイド・パイパー」です。イギリスで5位という自身最大のヒット曲です。

1995年に脳梗塞を患い、2001年に音楽から身を引き、闘病していますが、2010年6月8日に長い闘病の末、亡くなります。

そしてタイトルのザ・パイド・パイパーですが、日本語に直すと「斑ら服の笛吹き男」、又の名を「ハーメルンの笛吹き男」といいます。皆さん、どこかで聞いたことがあるんじゃ無いでしょか。

ハーメルンの笛吹きは、グリム兄弟ら複数の人物の手によって日本で知られるようになった実話です。 1284年に起こった出来事が、伝承されて現在まで知られています。

ドイツのハーメルンという街では、1284年にネズミが大量発生して食糧を根こそぎ食われちまうもんだから市民も困窮に喘ぐ日々。市長に何とかしてくれと懇願するもどうすべきか。

そこに現れたのが斑ら服の笛吹き男。「この笛でネズミを退治して差し上げよう。見事退治したら報奨金をたんまりとお願いしよう」という約束を取り付けてネズミ退治に向かいます。

笛吹き男は、持っていた笛を吹いてネズミを誘導し、一匹残らず川に沈めて殺し、ネズミ退治に成功させます。

さあ、これで報奨金もたんまりと貰えて一件落着、と思いきや市長が約束を破り、報奨金は貰えませんでした。

これの報復で、笛吹き男は後日街に現れ笛を吹き、今度は街中の子供たちを誘導して、街の外れの山の洞窟に連れて行き、子供たちを洞窟に入れた後、自分も洞窟に入って笛を吹き、洞窟の穴を閉じてしまいます。

というのがハーメルンの笛吹き男の話です。

一説によると、その笛吹き男は小児性愛者とも、または魔法使いだったのでは、とも言われています。

私は、このハーメルンの笛吹き男の話は、ディズニーの短編アニメ集、「シリー・シンフォニー」のビデオで初めて知りました。その時はネズミは川に沈めてはおらず、笛を吹いてチーズを出して、そこにネズミを誘導して、再び笛を吹いたらチーズごとネズミがいなくなった、というのに変更されています。そして最後の子供たちを誘導する場面では、笛を吹いたら山に穴ができて、なぜか遊園地があってそこに子供たちを入れた後穴が塞がれてそこで終わり、という終わり方です。子供たちがさらわれる前に、働かされている場面がありました。

実はその時代、子供たちは大人の代わりに働かされていたり、奴隷として利益の的、みたいにされていました。

笛吹き男は、報復で子供たちをさらっただけでなく、子供たちが奴隷として扱われていた事を知ったから、その苦しみから解放させてあげようという風にディズニー版ではストーリーを変えています。

このブログ名物、長話が出たところで本題の和訳です。笑

You
With your masquerading
And you
Always contemplating
What to do
In case heaven has found you
Can't you see
That it's all around you
So follow me

君、いつも自分を偽っている君だよ。
そして君、何をすべきか考えてる君だよ。
もし天が君を見つけたら、
既に君の周りにあるんだよ。
だから、僕についてきて。

Hey, come on, babe
Follow me
I'm the Pied Piper
Follow me
I'm the Pied Piper
And I'll show you where it's at

おいでよ、
僕についてきて、
僕はハーメルンの笛吹き。
ついておいでよ、
僕はハーメルンの笛吹きさ。
どこへ行くか見せてあげよう。

Come on, babe
Can't you see
I'm the Pied Piper
Trust in me
I'm the Pied Piper
And I'll show you where it's at

ついてきて、
分かるだろ?
僕はハーメルンの笛吹きさ。
僕を信じてよ、
僕はハーメルンの笛吹きさ。
どこへ行くか教えてあげよう。

Girl
Don't be scared to move
Hey, babe
What are you tryin' to prove
It ain't true
That your life has kicked you
It's your mind
And that's all that's trickin' you
So step in line

動く事を恐れないで。
ねえ、君が証明したいものは何なんだい?
人生が君を見放したなんて事は無いんだよ。
それは考えすぎさ、でも君はそれに捉われているんだね。
だから、列に並んでよ。

Hey, come on, babe
Follow me
I'm the Pied Piper
Follow me
I'm the Pied Piper
And I'll show you where it's at

おいでよ、
僕についてきて、
僕はハーメルンの笛吹き。
ついておいでよ、
僕はハーメルンの笛吹きさ。
どこへ行くか見せてあげよう。

Come on, babe
Can't you see
I'm the Pied Piper
Trust in me
I'm the Pied Piper
And I'll show you where it's at

ついてきて、
分かるだろ?
僕はハーメルンの笛吹きさ。
僕を信じてよ、
僕はハーメルンの笛吹きさ。
どこへ行くか教えてあげよう。

こんな感じです。

胸に秘めた苦しみを笛吹き男が見抜いた、だから解放してあげようという歌です。

この辺でお時間です。しばらく休みなので、更新したい時に更新したいと思います。次は土曜日かもしれません。

ではまた。


2016年6月1日水曜日

The Dave Clark Five - Catch us if you can

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井青年です。どうぞよろしく。

今日もネタが無いので、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はデイヴ・クラーク・ファイヴで「若さをつかもう」、という歌です。


デイヴ・クラーク・ファイヴの代表曲のひとつです。

このグループのオリジナルの物は大抵リーダーのデイヴ・クラークとマイク・スミスが書いていますが、この歌はデイヴとレニー・デヴィッドソンが書いています。

では和訳します。

Here they come again, mmmm-mm-mm

Catch us if you can, mmmm-mm-mm

Time to get a move on, mmmm-mm-mm

We will yell with all of our might

また奴らがやってくるぜ。
捕まえられるならやってみな。
そろそろ行かなくちゃ。
力の限り叫んでやるぜ。

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。

Now we gotta run, mmmm-mm-mm

No more time for fun, mmmm-mm-mm

When we're gettin' angry, mmmm-mm-mm

We will yell with all of our might

俺ら走らなくちゃ。
楽しみは後に取っておこう。
俺らが腹が立ったら、
力の限り叫んでやるぜ。

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。

Here they come again, mmmm-mm-mm

Catch us if you can, mmmm-mm-mm

Time to get a move on, mmmm-mm-mm

We will yell with all of our might

また奴らがやってくるぜ。
捕まえられるならやってみな。
そろそろ行かなくちゃ。
力の限り叫んでやるぜ。

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。

こんな感じです。

サビのところはかなり直訳ですが、要するに「やれるもんならやってみな」っていう事です。

今日も短いですがお時間が来たようです。

ではまた。


2016年5月29日日曜日

Eddie Cochran - Summertime Blues

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井青年です。どうぞよろしく。

前半のネタもないので洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日は久々のRE-DISCOVER MUSICIANS、伝説のロカビリアン、エディ・コクランでサマータイム・ブルースという曲を和訳します。


まず、ロカビリーという言葉を初めて聞いた方に説明を。

ロカビリー (Rockabilly)は白人音楽のカントリーミュージックやヒルビリー(カントリーに似ているが、やや田舎っぽい。発詳はアメリカ南東部、アパラチア山脈周辺)が融合した音楽です。文で説明してもわからないと思うので、サマータイム・ブルースやストレイ・キャッツというロカビリーのバンドの曲とかを聴いてください。

エディ・コクランは1938年10月3日、ミネソタ州生まれのロカビリーのミュージシャンです。

1955年、別に血縁関係はないですが、ハンク・コクランと組んで「コクラン・ブラザーズ」というデュオで活動した後、ソロで1956年、リバティ・レコードからデビューします。

1960年、イギリスツアーでのタクシー移動中に大事故に遭って21歳という若さで帰らぬ人となるまでに、「サマータイム・ブルース」、「カモン・エヴリバディ」、「サムシン・エルス」など、ヒットを放ちます。また、後続のミュージシャンもこぞってカバーしています。

ではサマータイム・ブルースの和訳です。

A-I'm a-gonna raise a fuss
I'm a-gonna raise a holler
About a-workin' all summer
Just to try to earn a dollar
Ev'ry time I call my baby
Try to get a date
My boss says, "no dice son
You gotta work late"

騒いでやるんだ、
叫んでやるんだ。
俺はこの夏ずっと働いてるんだ、
少しでも稼ごうと思って。
俺の彼女をデートに誘う度、
ボスが言うんだ「だめだ、残業でもしろ」

Sometimes I wonder what I'm a-gonna do
But there ain't no cure for the summertime blues

俺は一体どうすりゃ良いんだ。
でもこのサマータイム・ブルースを癒すものなんかありゃしないんだ。

A-well my mom and pop a-told me
Son you gotta make some money
A-if you wanna use the car
To go a-ridin' next Sunday
A-well I didn't go to work
Told the boss I was sick
"Now you can't use the car
Cause you didn't work a lick" 

お袋親父が言ったのさ、
「金貯めないとだめだ。
日曜日にドライブしたいならな。
だから俺は仕事をさぼった、
ボスには風邪引いたと嘘ついて。
お袋親父が言ったのさ、
「働いてねえから車はだめだ。」

Sometimes I wonder what I'm a-gonna do
But there ain't no cure for the summertime blues

俺は一体どうすりゃ良いんだ。
でもこのサマータイム・ブルースを癒すものなんかありゃしないんだ。

I gonna take two weeks
Gonna have a fine vacation
I gonna take my problem
To the United Nations
Well I called my congressman
And he said quote
"I'd like to help you son
But you're too young to vote"

2週間休暇を取るんだ、
この問題を国連に持って行くんだ。
俺は議員に訴えた、
そしたら奴は言ったのさ。
「君を助けたいけど、
でも君投票権無いじゃないか。」

Sometimes I wonder what I'm a-gonna do
But there ain't no cure for the summertime blues

俺は一体どうすりゃ良いんだ。
でもこのサマータイム・ブルースを癒すものなんかありゃしないんだ。

こんな感じです。

夏にあった嫌な事を歌にした、という感じです。

聞いてて気持ちの良い歌です。

今日はこの辺でお時間です。次は水曜日の更新です。

ではまた。


2016年5月28日土曜日

Dion - The Wanderer

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、ブログの存続危機をなんとか乗り越えて安堵している名久井翔太です。どうぞよろしく。

なんとかネットサーフィン&コピーペーストを繰り返して和訳のネタを増やしました。でもしばらく仕事は休みが続くから、まだまだネタを増やし続けないといけないんですが。

この曲を和訳して欲しい、というリクエストはいつコメントを送って頂いてもOK牧場でございます。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はディオンでザ・ワンダラーという歌です。


ディオンは前に浮気なスーという歌でブログ初紹介でした。

この歌はアーニー・マレスカという人によって書かれました。

アーニー・マレスカは1938年生まれのソングライターです。「バーバラ・アン」をヒットさせたリージェンツというグループにいた後、ソロ活動を始めます。

アーニーは、ディオンのこの「ザ・ワンダラー」の他に「浮気なスー」「ノー・ワン・ノウズ」、またディオンとの共作で「ラヴァーズ・フー・ワンダー」「ドナ・ザ・プリマドンナ」を発表しています。また、シンガーとしても、1961年に「シャウト!シャウト!」を6位に送り込んでいます。

今日の「ザ・ワンダラー」も、ディオンの代表作のひとつです。

では和訳です。

Oh, well, I'm the type of guy who will never settle down
Where pretty girls are, well, you know that I'm around
I kiss 'em and I love 'em 'cause to me they're all the same
I hug 'em and I squeeze 'em they don't even know my name

そうさ、俺は一箇所に落ち着かない男さ。
可愛い娘がいる所はどこにでも行くさ。
皆可愛いからキスして愛するのさ。
抱きしめたりしているのさ、俺の名も知らないで。

They call me a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around 

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

Oh, well, there's Flo on my left and there's Mary on my right
And Janie is the girl, well, that I'll be with tonight
And when she asks me, which one I love the best?
I tear open my shirt and I show "Rosie" on my chest

フローレンスが左に、そしてメアリーが右にいるのさ。
今夜はジェイニーって娘と明かすのさ。
そんで、彼女が「誰が一番好きなの?」と聞けば、
俺のシャツを裂いて、胸にいるロージーって娘を見せるのさ。

'Cause I'm a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

Oh, well, I roam from town to town
I go through life without a care
And I'm as happy as a clown
I with my two fists of iron and I'm going nowhere

俺は街から街へぶらぶらするのさ、
何も心配することなんかない。
ピエロみたいに幸せなのさ。
この鉄拳でどこへでも行けるのさ。

I'm the type of guy that likes to roam around
I'm never in one place, I roam from town to town
And when I find myself fallin' for some girl
Yeah, I hop right into that car of mine, I drive around the world

そうさ、俺はぶらぶらするのが好きな男さ。
一箇所に留まらない、街から街へぶらぶらするのさ。
誰かに一目惚れしちゃったら、
車に飛び乗って、世界中をドライブするんだ。

They call me a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around 

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

こんな感じです。

wanderは本当はさまよう、という意味ですが、この歌詞を見ると、女をとっかえひっかえ、という感じですね。

この辺でお時間です。次は日曜日の更新です。

ではまた。


2016年5月25日水曜日

Chuck Berry - No money down

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、疲れが取れない&物凄く眠い&ネタがない名久井老人です。どうぞよろしく。

先週の土日の更新を楽しみにしてた皆様、本当に申し訳ありませんでした。
2日とも仕事が激ハードなため疲労感が強く、とてもブログを更新できる状況ではありませんでした。

もう休みたいよ…。1週間ぐらい休みがほしいよ…。疲れが抜けないし横になると凄い眠いしネタもないし誰か助けて…。

なるべく洋楽和訳のネタを集める、という事もあって更新しないでいました。本当にすいませんでした。2年ちょっとやってこのブログ、存続の危機⁈

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーでノー・マネー・ダウンです。


この曲はチャックお得意の車の歌です。車の歌は名久井青年は苦手分野です。

上のURLはスタジオ録音ではないです。1986年のチャック60歳の誕生日のステージの録音です。一応和訳を載せますが、断然上の映像の方が分かりやすい和訳が載ってるのでこちらの方がオススメです。

では和訳です。

As I was motivatin'
Back in town
I saw a Cadillac sign
Sayin' "No Money Down"
So I eased on my brakes
And I pulled in the drive
Gunned my motor twice
Then I walked inside

街に向かって
車を走らせてたら、
キャデラックが売り出されてた。
「頭金必要なし」
ブレーキを踏んで、
ショップに入った。
エンジンを切ってさ、
店ん中入った。

Dealer came to me
Said "Trade in you Ford
And I'll put you in a car
That'll eat up the road
Just tell me what you want
And then sign on that line
And I'll have it brought down to you
In a hour's time"

ディーラーが俺のとこに来て、
「こちらのフォードは下取りでごさいますか?
こちらのキャデラックをお買い上げになって、
他の車をビックリさせてやりましょう。
他にお求めのものなどお申し付けください。
そしてこちらにサインを。
すぐにご乗車になれますよ。
1時間もしないうちに。」

I'm gonna get me a car
And I'll be headed on down the road
Then I won't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

そうさ、俺はこの車で
ブイブイいわせてやるんだ。
このオンボロのフォードに
悩まされることもないさ。

Well Mister I want a yellow convertible
Four door de Ville
With a Continental spare
And a wide chrome wheel
I want power steering
And power brakes
I want a powerful motor
With a jet off take

ディーラーさんよ、黄色のオープンカーの
4ドアのやつが欲しい。
コンチネンタル社のスペアタイヤも欲しい。
クロムのホイールも。
パワーステアリングに
パワーブレーキも。
強力なモーターも欲しいな、
ジェット機みたいに飛ばせるやつ。

I want air condition
I want automatic heat
And I want a full Murphy bed
In my back seat
I want short wave radio
I want TV and a phone
You know I gotta talk to my baby
When I'm ridin' alone"

車にエアコンもほしい。
暖房もつけてほしい。
後部座席にはめ込みベッドもつけてくれ。
車にラジオもほしい。
テレビと電話もほしい。
1人でドライブする時に、
あの娘に電話するのさ。

Yes I'm gonna get that car
And I'm gonna head on down the road
Yeah, then I won't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

そうさ、俺はこの車で
ブイブイいわせてやるんだ。
このオンボロのフォードに
悩まされることもないさ。

I want four carburetors
And two straight exhausts
I'm burnin' aviation fuel
No matter what the cost
I want railroad air horns
And a military spark
And I want a five year guarantee
On everything I got

キャブレター4つ。
ストレートパイプ2本。
航空燃料を使いたいんだ、
どんだけ金がかかってもいい。
大音量のクラクションに、
ビカッと光るライトも。
買ったもの全部に5年保証をつけてくれ。

I want ten dollar deductible
I want twenty dollar notes
I want thirty thousand liability
That's all she wrote

10ドルまけてくれ。
20ドル札がほしい。
3000ドル借金してでもいい。
これが彼女の書いた事全てさ。

I got me a car
And I'm headed on down the road
No money down
I don't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

これで俺は車を手に入れた。
街に繰り出してやろうぜ。
頭金も無しなんだ。
オンボロのフォードに悩まされる事もないさ。

こんな感じです。

所々???となる所はご勘弁ですが、オンボロ車から新車に買い替える男の歌です。

今日はこの辺でお時間です。ネタは僕の方でも一生懸命探しますけど、皆さんのお力をお借りしたいのも事実です。

見ている皆様、こんな雰囲気の古い曲紹介してほしい、とかもっと○○の曲紹介して、とか一瞬でも思いましたらコメントお願いします。このブログ2年ちょっとやって届いたコメントが僅か2件。私の返信も含めると僅か3件。まあ素人ブログとはいえ一応2年ちょっとやってる訳ですからもう少しコメントの方も賑やかにしたい今日この頃です。

ではまた。

2016年5月18日水曜日

The Monarchs - Look homeward, angel

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、I'm too sleepyな名久井翔太です。どうぞよろしく。

こんな日は早めに終わらすに限ります。では洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はモナークスというグループのヒット曲、「ルック・ホームワード・エンジェル」という歌です。


モナークスはアメリカ、テキサス州ルイヴィル出身のホワイト・ドゥー=ワップ・グループです。

知られているのがこの曲のみという非常にマイナーなグループです。マイク・ギブソンという人がこの歌ではリードを取っています。

1961年に結成されたグループで、現在もメンバーは変わりつつも解散せずに活動を続けているようです。

そんで、この歌は元はフォー・エスクワイヤーズというグループが最初に歌っています。その後に、モナークスを始め、クリフ・リチャードやフォーチュンズ、「アメリカの泣きの帝王」と言われたジョニー・レイも歌っています。

では和訳です。

Look homeward, angel

Tell me what you see.

Do the folks I used to know remember me?


天使よ、故郷を見てほしい。
何を見たのか教えてほしい。
故郷の人々は私を覚えてるだろうか?

Look homeward, angel

Find my lady fair.

Does she dream about the love we used to share?

天使よ、故郷を見てほしい。
私の美しいあの人を見つけてほしい。
彼女は分かち合った愛を夢見ているのだろうか?

So she'll know how very much I miss her

Angel, while she's dreaming, won't you kiss her?

彼女は知るだろう、どれだけ私が一人で寂しくしてるのか。
天使よ、彼女が夢を見てる時、口づけをしてくれないだろうか?



Look homeward, angel

One thing I must know.

Do her empty arms still yearn for me alone?


天使よ、故郷を見てほしい。
一つだけ知りたい事がある。
彼女の空っぽの腕は私を切望してるのだろうか?

So she'll know how very much I miss her

Angel, while she's dreaming, won't you kiss her?

彼女は知るだろう、どれだけ私が一人で寂しくしてるのか。
天使よ、彼女が夢を見てる時、口づけをしてくれないだろうか?



Look homeward, angel

One thing I must know.

Do her empty arms still yearn for me alone?


天使よ、故郷を見てほしい。
一つだけ知りたい事がある。
彼女の空っぽの腕は私を切望してるのだろうか?

こんな感じです。

タイトルを見て最初どんな意味なのかが全然分からなかったのですが、色々調べて、「Look, homeward angel」ではなくて、「Look homeward, angel」だということが分かってようやく謎が解けました。

最近洋楽和訳のネタが中々思いつかずにスランプ状態でおります。笑 この古い歌を和訳してほしいというリクエストございましたら、本当にコメントお願いします。力の限り分かりやすく和訳いたしますので。よろしくお願い致します。

ではまた。次は土曜日お会いしましょう。

2016年5月15日日曜日

Billy Joel - If I only had the words

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、金曜日仕事で沈んだ気分を吹っ飛ばしにカラオケに行った名久井シャウターです。どうぞよろしく。

金曜日仕事でミスってテンションがガタ落ちになったんで、カラオケに行こうと決めました。時間つぶしにカラオケに行くのは何度もありますが、カラオケを目的に日曜日出かけたのは初めてです。

私は大体カラオケに行くと、勝手に第1部第2部とで歌う曲を変えています。

第1部ではウォーミングアップみたいな感じでポップだったりそれほど歌うのにハードじゃない曲を歌います。

第2部ではガラッと雰囲気を変えて、シャウト系の曲を歌ったりして、自分の喉をわざと痛めつけています。

今日歌ったシャウト系のものが、

•レッド・ツェッペリン - 移民の歌
•ザ・ドアーズ - ハートに火をつけて
•ウィルソン・ピケット - ダンス天国
•クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル (以下CCR) - アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
•グランド・ファンク・レイルロード - ハートブレイカー
•尾崎紀世彦 - さよならをもう一度、また逢う日まで

こんな所です。

特にCCRの曲は、原曲はそれほどシャウトはしていませんが、タイガースのライブでこの曲を歌ったのがインパクトが強いです。何が強いかってジュリーのシャウト。ガラスのジュリーと呼ばれていたのが信じられないぐらいすごいシャウトを聴かせてくれます。ジュリーが歌ったアイ・プット・ア・スペル・オン・ユーは、『サウンズ・イン・コロシアム』というCD2枚組のライブアルバムで聴くことができるので気になる方はお求め下さい。

レッド・ツェッペリンの移民の歌。その前に他の人が歌っている動画を見たのですが、「地声のパートと裏声のパートが綺麗に分かれているので歌いやすい」とありましたが、本当に歌いやすい。冒頭のロバート・プラントの裏声シャウト、声量が全く衰える事なく出せました。

尾崎紀世彦さんはシャウト系ではないですが、あの方の雰囲気を1パーセントでも出そうと思ったらものすごい声量やエネルギーが必要になると思うのでシャウト系にしました。

他にも、ドアーズのブレイク・オン・スルーや、ジョー・コッカーのあの娘のレターという曲は個人的にシャウト系に入るので好きです。


皆さん、カラオケでシャウトする時はちゃんと飲み物を用意して、喉が物凄く痛い・声が何日経ってもガラガラといった後遺症が残らない程度に、楽しくシャウトしましょうね。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日は、ビリー・ジョエルで愛する言葉に託して、という歌です。


ビリーの二枚目のアルバム「ピアノ・マン」の曲です。あまり知名度はないですが、とても良い曲です。

では和訳です。

If I only had the words to tell you
If you only had the time to understand
Though I know it wouldn't change your feelings
And I know you'll carry on the best you can.

君に伝える言葉がありさえすれば、
君に分かってもらえる時間さえあったのなら。
君の気持ちまで変えられる訳はないけど、
君が頑張ってくれると僕は信じてる。

If I only had the urge to tell you
If you only knew how hard it is to say
When the simple lines have all been taken
And the radio repeats them ev'ry day.

僕が伝える強いキッカケさえあったのなら、
それを伝えることがどれだけ難しいか分かってくれるのなら。
飾り気のない言葉は既に話されて、
ラジオはそれを毎日流しているのさ。

If I never find the song to sing you
If you always find it hard to comprehend
Well, you know there wouldn't be much meaning
If I had to sing those tired words again. 

もし僕が歌う歌を見つけられなかったら、
君がそれを理解しがたいものだといつも分かってくれるのなら。
分かるだろ、そこには複雑な意味なんてない、
もし僕が使い古された言葉を歌わなければならないのなら。

Life goes on and on
And tonight will soon be gone
But if we try we can be sure.

人生は続いていくさ、
そして今夜はもうすぐ開ける。
でも僕らが頑張れば、確かなものが見えるさ。

If I only had the words to tell you
If you only had the time to understand
But I only have these arms to hold you
And it's all that you can ask of any man.

君に伝える言葉がありさえすれば、
君に分かってもらえる時間さえあったのなら。
でも僕が持ってるのは、君を抱きしめるこの腕だけさ。
どんな男でもそれぐらい君は求められるさ。

La la la la, la la la la

If I only had the words to tell you
If you only had the time to understand
But I only have these arms to hold you
And it's all that you can ask of any man.

君に伝える言葉がありさえすれば、
君に分かってもらえる時間さえあったのなら。
でも僕が持ってるのは、君を抱きしめるこの腕だけさ。
どんな男でもそれぐらい君は求められるさ。

こんな感じです。

好きだという気持ちを中々伝えられずにもどかしい男の歌です。

この辺でお別れです。次は水曜日の更新です。

ではまた。


2016年5月14日土曜日

Muddy Waters - Look what you've done

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、一昨日23になった名久井青年です。どうぞよろしく。

また一つ歳を取りました。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はマディ・ウォーターズでルック・ホワット・ユーヴ・ダンです。


マディは日曜日に岩男潤子さんとの2択で迷った回に軽く紹介をしました。

マディ・ウォーターズ、という名前はお察しの通り芸名です。だって泥水なんだもん。本当はマッキンリー・モーガンフィールド (McKinley Morganfield)といいます。

このルック・ホワット・ユーヴ・ダンという曲はマディの歌の中では知名度は低いながらも、マディの熱烈なファンのストーンズはこの曲をカバーしています。キーは低めですがかなり忠実にカバーしています。

では和訳です。

Now, look what you've done
Now, look what you've done
Now, look what you've done
Now, look what you've done
You left me here, the lonely one
And all I could say, is look what you've done

お前がしてきた事を振り返れ。
お前は寂しい俺を置いていったんだぞ。
俺が言うことは一つ、お前がした事を振り返れ。

A broken heart, a weary mind
And thrown few dollars, baby, all the time
I once had a dream, but now I have none
You've taken your love and see what it done

心はズタボロ、疲れたこの気持ち、
いつもお前に金を貸していたさ。
俺はかつて夢を持ってたが、そんなもんもうねえよ。
俺の恋心を奪いやがって、お前がした事を考えろ。

The night bird cries, the shadow falls
Gloomy memories, and I recall
Your love is my life as warm as the sun
And nine years gone but see what you've done

夜の鳥は鳴いて、影が落ちる。
憂鬱な思い出しか振り返るものはない。
お前の愛は太陽みたいに暖かかった。
9年経って時効だ、なんて思うんじゃねぇ。

Saw you last night, I was movin' around
With your new toys, paint the town
But it is ok, keep having your fun
Because someday, you'll pay for all you've done

俺が出歩いてたらお前を見た。
新しいオモチャと一緒に町で遊んでたな。
でももう良いさ、お前のしたい事をしな、
いつかはお前にツケが回ってくるから。

こんな感じです。

散々弄ばれて、その捨台詞みたいな歌です。

この辺でお別れです。次は日曜日の更新です。

ではまた。




2016年5月11日水曜日

Hank Williams - I'm so lonesome I could cry

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、この後午前0時に23になる名久井翔太です。どうぞよろしく。

バート・バカラックとスティーヴ・ウィンウッドが私と同じ誕生日だということは度々このブログでネタにしましたが、他にも私と同じ誕生日の人がいらっしゃるようです。

フローレンス・ナイチンゲール、武者小路実篤、草野心平、西川のりお、風吹ジュン、渡辺徹、奥田民生、大久保佳代子、永澤菜教、鉄拳、U字工事の福田薫、などなど。

明日、僭越ながら言わせて頂きますが、私と同じ誕生日の人、おめでとうございます。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はハンク・ウィリアムズで泣きたいほどの淋しさ、という歌です。


ハンクの曲の中では有名な曲です。エルヴィスや「雨にぬれても」でお馴染みB.J.トーマスもカバーしています。

では和訳です。

Hear that lonesome whippoorwill
He sounds too blue to fly
The midnight train is whining low
I'm so lonesome I could cry

聴きなよ、寂しいヨタカの鳴き声を。
落ち込みすぎて飛びたくなさそうだ。
夜汽車も低く泣いている。
寂しすぎて泣けてくるぜ。

I've never seen a night so long
When time goes crawling by
The moon just went behind the clouds
To hide its face and cry

こんなに長い夜を過ごした事は無かった。
時間がゆっくり進んでいくんだ。
月も雲の後ろに隠れちまった。
泣き顔を見られたくねえってよ。

Did you ever see a robin weep
When leaves begin to die?
Like me, he's lost the will to live
I'm so lonesome I could cry

葉っぱが落ちる時、
コマドリが泣くのを見たことあるか?
俺みたいに、あいつも生きる希望を失くしちまった。
寂しすぎて泣けてくるぜ。

The silence of a falling star
Lights up a purple sky
And as I wonder where you are
I'm so lonesome I could cry

流れ星の静寂だけが、
紫の空を照らしてる。
君はどこにいるのか案じてる間、
俺は寂しすぎて泣けてくるぜ。

こんな感じです。

whippoorwillというのは、調べたらホイップアウィルという鳥ですが、ヨタカという鳥の仲間だそうなんで、ヨタカとこの和訳でしました。

夜空も鳥も、時間さえも淋しさを感じて、自然にこっちも淋しくなった男の歌です。要約の仕方が変ですが、和訳を見ればお分かりの事と思います。

今日はこの辺でお別れです。次は土曜日の更新です。

ではまた。



2016年5月8日日曜日

Freddie and The Dreamers - If you gotta make a fool of somebody

こんばんは。古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、両極端な2択を経験した名久井翔太です。どうぞよろしく。

前回は300回突破記念という訳でブログ記事の閲覧回数ランキングを紹介しました。今日からまた気持ちも新たに、時代ズレをものともしないスタンスで、命のある限り、名久井翔太の古い音楽文章ラジオ、ご覧頂いている皆様のお力をお借りして、盛り立てていきたいと思います。皆さん、よろしくお願いします。

今日は柏のブックオフに行っておりました。そこでCDを買ったんですが、声優の岩男潤子さんのCDを買うかブルースギタリストのマディ・ウォーターズのCDを買うかで迷っておりました。

岩男さんは小さい頃NHKで見ていたアニメ「はりもぐハーリー」のビービー泣くリス子というキャラクターの声、そして私も過去にクリアさせた「テイルズオブファンタジア」のヒロイン、ミント・アドネードの声の人、というのは知っていました。

そしてリス子よりもっと前にみんなのうたで「空のオカリナ」という歌を歌っていらっしゃいました。その歌自体は記憶の片隅にとどまっていましたが、その歌が岩男潤子さんのものだというのは後になって知りました。

マディ・ウォーターズ(=泥水)はもう、ブルースギタリストの中では大御所のような存在ですね。すでに亡くなっていますが。

「フーチー・クーチー・マン」、「モジョ・ワーキング」、「ローリング・ストーン」、「恋をしようよ」など、1960年代のイギリスのブルース系バンドがこぞってマディの曲をカバーしています。

そしてなにより、ローリング・ストーンズの名前の由来。メンバーのブライアン・ジョーンズがマディの曲「ローリング・ストーン」から取ってローリング・ストーンズと名前を付けたんです。しかもストーンズがチェス・レコードを訪れた際に塗装工事をしていたマディと会っています。

以上、岩男潤子さんとマディ・ウォーターズさんの簡単な紹介でした。

かたや声優さん、そしてかたやミシシッピのブルーズマン、この2人の2択で迷っておりました。結局「いいや、マディはYouTubeで聴ける」と考えた私は岩男潤子さんのCDを買いました。1年前だったら確実にマディに手を伸ばしてましたね。

そのCDは16曲入りのベスト盤で、出したシングル順に収録されていました。後半になってくると大人の声ですね。1曲目の「シャッターチャンスの連続」とか初々しい感じでした。ゲームか何かのキャラクターソングかと思いました。

そんで3曲目の「空のオカリナ」はやはり良いですね、懐かしくて切ない感じが。これ聴きたさにこのCDを買ったようなものです。

…という訳で古い音楽をお届けしている青年には珍しい、声優さんのCDレビューでございました。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はフレディとドリーマーズで「心の傷」という歌です。


元はジェームズ・レイという若くして亡くなったR&Bの歌手の歌です。

フレディとドリーマーズのバージョンは、彼らのデビューシングルとして発表されました。オリジナルはテンポがゆったりとしてますが、ドリーマーズのバージョンはアップテンポで軽快に仕上げています。

他にも、アレサ・フランクリン、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ボニー・レイット等がカバーしています。

では和訳です。

If you gotta make a fool of somebody

If you gotta make a fool of someone

Dear, you really can hurt me

I'm the one that worries, about you

誰かを馬鹿にしなきゃいけないのなら、
誰かを騙さなきゃならないのなら、
君は本当に僕を傷つけられるんだね。
僕はいつも君の事を気にしてるんだよ。


If you gotta make a fool of somebody

If you gotta make a fool of someone

Dear, you really can hurt me

I am the one that worries, always true

誰かを馬鹿にしなきゃいけないのなら、
誰かを騙さなきゃならないのなら、
君は本当に僕を傷つけられるんだね。
僕はいつも君を気にしてる、本当だよ。


Daytime or nightime, anytime at all

I'll rush to your side anytime you call

Just to be near you, you know

Anywhere I'll go

How could you hurt me so, oh

昼だって夜だって、どんな時だって、
君の元へ急ぐよ、君が電話する時。
君の側にいられるなら、
どこだって行くさ。
そんな僕をどうして傷つけるんだい?


If you gotta make a fool of somebody

If you gotta make a fool of someone

Dear, you really can hurt me

I'm the one that worries, about you

誰かを馬鹿にしなきゃいけないのなら、
誰かを騙さなきゃならないのなら、
君は本当に僕を傷つけられるんだね。
僕はいつも君を気にしてる、本当だよ。


Take it easy, baby

Please don't hurt me

気楽にやりなよ、
僕を傷つけないで。

こんな感じです。

みんなを騙そうとしてるけど、真剣に愛してる僕の事まで騙せないだろう、という男の歌です。

今日はこの辺でお別れです。次は水曜日の更新です。リクエストございましたら遠慮なくコメントください。

ではまた。