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2017年6月27日火曜日

Chuck Berry - Jo Jo Gunne

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

さて、ここで皆様にお知らせがあります。このブログが終わる訳ではありませんよ。笑

来週の月曜日、つまり7月3日から7月11日火曜日までの9日間で、人殺しの歌、「Murder song特集」を実施致します。創作の歌もあれば、実際の事件を基にして作られた歌もありますので、皆様是非、この特集の期間中はお立ち寄り下さい。

尚、誠に申し訳ありませんが、今回の特集のリクエストは受け付けておりませんので、ご了承下さい。

では、来週の月曜日までさようなら、じゃなかった、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーでジョ・ジョ・ガンです。




チャック・ベリー作曲です。1958年のシングル「スイート・リトル・ロックンローラー」のB面曲です。

1970年代に、この歌のタイトルをバンド名にした「ジョ・ジョ・ガン」ていうのもありましたね。

ここでも、チャック・ベリーのあのギターイントロが使われています。

では、和訳です。

It was in ancient history, four thousand BC

Back up in the jungle in a coconut tree

Hangin' on a branch up under the sun

Was a meddlesome monkey named Jo Jo Gunne


それは紀元前4000年の事、

ジャングルの中のココナツの木の上。

太陽の下で枝にぶら下がってる、

お節介なあの猿はジョ・ジョ・ガンという名だった。


Old Leo the lion came down from the mountain

To get a drink of water from the jungle fountain

Jo Jo the monkey started tellin' him jive

About the elephant who was gonna skin him alive


山からレオという老いぼれのライオンが降りてきた、

ジャングルの泉から流れる水を飲むために。

猿のジョ・ジョはレオに冗談を言った、

レオをやっつけようとする象の事を。


Leo tried to reach and grab Jo Jo's tail

Got mad and went roarin' through the jungle trail

He ran upon an elephant beneath a tree

And said, "Put up your dukes, you gotta tussle with me"


レオはジョ・ジョの尻尾を掴もうとした、

怒り狂い、ジャングルを吠えながら走った。

木のそばにいた象に偶然乗り上げて、

こう言った、「拳を上げろ、喧嘩するぞ」


An ol' eagle from Asia made a non stop flight

Tryin' to make it in time, just to see them fight

A crocodile phoned and reversed the charge

Comin' all the way from India on a local barge


アジアから来た鷹が止むことのない戦いを仕掛けた、

間に合わせようとして、ただ戦うのを見るだけだった。

クロコダイルが電話をかけ、コレクトコールをかけ、

インドから遊覧船に乗ってやって来た。


Ol' gorilla heard 'em talking in the lion's den

But Jo Jo bet him three bucks the elephant wins

Jo Jo yelled at Leo,"Go on, knock him down

He don't outweigh you but a thousand pounds"


老いぼれのゴリラがライオンの洞穴で話を聞いた。

だがジョ・ジョは象に雄ジカ3頭を賭けた。

レオに叫んだ、「やれ! 倒せ!

そいつ1000ポンドしか体重ないんだろ」


Leo left wailin' with a left upper cut

The elephant took his snoot and grabbed a coconut

Leo fired a beautiful short back cross

That's when the coconut landed up against his jaw


レオはアッパーカットで薙ぎ倒される。

象はレオの急所を突き、ココナツを掴んだ。

レオは美しいショートパンチを背中にお見舞いしてやった、

その時ココナツがレオの顎を突いたんだ。


Leo grew tired, but he wouldn't give in

The elephant all loose, beat his jawbone in

The buzzard said, they fought furious all day

He couldn't understand how Leo got away


レオは疲れていたが、諦めなかった。

余裕な象は奴の顎の骨を打った。

ノスリが言った、「奴らとんでもない喧嘩をしてるぜ」

レオがどうやって逃げ出したのか分からなかった。


Jo Jo runnin' everywhere, spreadin' the news

To the zebras and the leopards and the kangaroos

A hoot owl reported everything he saw

Had his eyes wide open, they called it a draw


ジョ・ジョは走り回り、ニュースを流した。

シマウマ、ヒョウ、カンガルーに。

ホーホーなくフクロウが見た事をレポートした。

目を見開いて、引き分けを宣言した。


Leo limpin' back with his jawbone bruised

Jo Jo in the trees started singin' the blues

Laughin', meddlin', jumpin' up and down

'Til his foot missed a limb and he fell to the ground


顎の骨を折られたレオは片足を引きずって後ずさりした。

木の上のジョ・ジョはブルースを歌った、

笑って、いたずらをして、上へ下へジャンプしながら。

足の骨も折れて、地面に突っ伏した。


Just like a bolt of thunder and a streak of heat

Leo covered Jo Jo with all four feet

Jo Jo was screamin' with tears in his eyes

Said," Please Mr. Leo, I apologize"


まるで稲光の一閃や熱中が続いているみたいに、

レオはジョ・ジョの上に覆いかぶさった。

ジョ・ジョは涙を浮かべて叫んだ。

「レオさん、申し訳ありません!


Said, "If you let my feet upon solid ground

I'll fight you close range, fifteen rounds"

Leo got back to the square of the fight

Jo Jo took a leap and jumped, out of sight


「もし私の足を硬い地面に付けてくれるなら、

15ラウンド、私と近距離で戦ってください。」

レオは再び戦いのステージに戻った。

ジョ・ジョはさっと飛んでどこかに行った。


こんな感じです。

ジョ・ジョ・ガンという猿が起こした面倒ごとの歌です。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト募集中です。ある方は、コメント欄に記入よろしくお願いします。

ではまた。

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