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2019年4月23日火曜日

The Byrds - Set you free this time

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

大事なことを忘れる所でした。

明日は1300回目の更新です。だからと言って、何をやる訳ではないんですが、100回ごとの区切りはつけておかないと、と思いました。

ミレニアム、つまり1000回目の更新の時に、「次の記念記事は2000回目」と書きました。毎日更新していけば、2年と7ヶ月ほどで来てしまいます。

1000回目は2018年6月28日に迎えました。そこから、1100回、1200回と確実に増えていきますので、毎日チェックしないと皆様にお伝え出来ないんですね。

その何もしないけど、大事な節目を伝えるのを忘れるところでした。危ない危ない。

という訳で、皆様への挨拶はまた明日、という事で。

では、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はザ・バーズでセット・ユー・フリー・ディス・タイムです。



ジーン・クラーク作曲です。1966年のシングルで、ホット100で79位を記録しました。また、1965年のアルバム『ターン・ターン・ターン』収録曲です。

歌詞を見た時に、この言葉の畳みかけようは凄まじいと思いました。どれだけ恨みがあったんだ、と思うと、相当酷い娘と付き合ってたんだな、と伺えます。あくまで歌詞のイメージですが。

では和訳です。

The first thing that I heard you say when you were standing there

Set in your way was that you were not blind

You were sure to make a fool of me cause there was nothing there

That you could see that could go beyond your mind

Now who's standing at the door remembering the days before

And asking please be kind

It isn't how it was set up to be but I've set you free this time


君がそこに立って君の進む道を決めていたのを見た時、俺が聞いたのは君は盲目じゃないってことさ。

俺を騙そうとしたんだろ、だって君が理解できない人がいないって思ってたんだろ。

ドアの前に立ってる人は、昔を思い出して、君に優しくしてくれって言うんだろ。

こうなるはずじゃなかったけど、君を自由にしてやるよ。


I have never been so far out in front that I could ever ask for what I want

And have it any time

Knowing this you found a thought for me that told you just what I should be

And there I stood behind

With all the ones that went before and memories that always seems to

Tear me from my mind

In front of what it is you seem me to be I've set you free this time


俺の欲しいものを君に頼んでいつでも手に入れられるほど、俺は優位に立っていなかった。

俺に対する考えを決めて、君は俺にこうあるべきだって言って、俺は後ろに立っていた。

先を通り越した人や、俺を引き裂きそうな思い出と一緒に立っていたのさ。

君の予想した結果はこれだろ、だから俺は君を自由にするよ。


I could never find a chance to choose between a way to win or a

Thing to lose because there was your stand

On top of all the love you took

There was only something you can look at lying in your hand

Now who's wondering what has changed and why it can not be arranged

To have each thing work fine

It isn't how it was set up to be but I'll set you free this time


君の味方がそこにいたから、勝つ為の方法か、物を失う事、どちらかを選ぶ事は出来なかった。

君が奪った数々の愛の上で、君が手の中で転がして見る物があったんだ。

誰が、何が変わったのか不思議に思う? そして物事が上手くいく為に、どうして何も変えられなかった?

こうなるはずじゃなかったけど、君を自由にしてやるよ。


こんな感じです。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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