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2019年4月27日土曜日

Muddy Waters - Burr clover farm blues

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はマディ・ウォーターズでウマゴヤシのブルースです。邦題は勝手に付けました。



マディ・ウォーターズ作曲です。1942年に録音されて居ます。

この歌の1番に分からない事が沢山ありました。色々と調べましたので、順に述べていきます。

まず、Burr Cloverですが、和名はウマゴヤシといい、マメ科の一年生植物です。発芽して一年以内に成長して開花したり結実したりして種を残して枯れる植物を、一年生植物、または越年草といいます。ウマゴヤシというのは、全部肥料にしたり牧草にしたりして、馬とか牛が食べるので、ウマゴヤシ、または特牛ゴヤシ(こっといごやし)という名前が付けられました。

ウマゴヤシの仲間にムラサキウマゴヤシという植物がありますが、これは通称アルファルファという、栄養価が高い野菜の事をいいます。

そして、歌詞に出てくるDundeeは、ダンディーといい、オレゴン州の街の名前です。人口は2007年時点で約3000人と出てます。画像で調べるとのどかな所です。

そして、歌詞に出てくるHoward Stovall は、ウィリアム・ハワード・ストーヴァルという実在した人物で、軍を辞めてから農業に携わっていたそうです。

さあ、以上を踏まえて和訳をご覧ください。

Well now, that clover man way up in Dundee

Well now, that clover man way up in Dundee

Well now, you go down to Mr. Howard Stovall's place, he's got all the burr clover you need


あのクローバーの男、ダンディーに行くぞ。

あのクローバーの男、ダンディーに行くぞ。

ハワード・ストーヴァルの所に行くんだろ、あいつウマゴヤシお前が必要なだけ持ってるぞ。


Well now, the reason that I love that old burr clover farm so well

Well now, the reason that I love that old burr clover farm so well

Well now, we always have money and we never raise no hell


俺が何であのウマゴヤシの畑を愛してるかって?

俺が何であのウマゴヤシの畑を愛してるかって?

金に困らないし、地獄じゃないからさ。


Well now, I'm leaving this morning, and I sure do hate to go

Well now, I'm leaving this morning, and I sure do hate to go

Well now, I've got to leave this burr clover farm, I ain't coming back no more


この朝出て行くぜ、行くのは嫌だよ。

この朝出て行くぜ、行くのは嫌だよ。

このウマゴヤシの畑を出て行かなきゃ、もう帰って来ないぜ。


Now, good bye everybody and I may not coming back down 

Now, good bye everybody and I may not coming back down 

Well now, I've got to leave this burr clover farm, my baby don't want me around


じゃあな、みんな、もう戻って来ないから。

じゃあな、みんな、もう戻って来ないから。

このウマゴヤシの畑を出て行くぜ、俺のベイビーはもう俺を欲しくないんだ。


Well, so long, so long, you gonna need my help, I say

Well, so long, so long, you gonna need my help, I say

Well now, I here do wanna sell you some burr clover, honey, just before I go away


じゃあな、俺が必要になるんだろうな。

じゃあな、俺が必要になるんだろうな。

ウマゴヤシ売ってやりたいぜ、俺が行く前に。



こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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