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2020年2月13日木曜日

Chuck Berry - Go, go, go

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。

今日のボブ・ディラン

2月13日(木)




~But the dark does die as the curtain is drawn and somebody’s eyes must meet the dawn~

~だけどカーテンが引き開けられると闇は力を失い
夜明けの光が飛び込んで来る~

「Restless farewell」より

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーでゴー・ゴー・ゴーです。




チャック・ベリー作曲です。1961年のシングル「カム・オン」B面曲、また1963年の疑似ライヴアルバム『チャック・ベリー・オン・ステージ』収録曲です。

「ジョニー・B.グッド」「バイ・バイ・ジョニー」に続く、ジョニーの出世ソングです。ステージで人気が出ている状態だと思われます。

デュエット曲で、一緒に歌ってる女性は姉(?)のマーサ・ベリーです。

そして歌詞中に出てくるアーマッド・ジャマル、エロール・ガーナー、スタン・ケントンはどれもジャズピアニストです。

では和訳です。

Down goes the sun, sitting, ducking on guitar

Up comes the moon, twinkle, twinkle little star

One and one is two hitchin' two, to make it four

Johnny get your guitar, let's go, go, go


太陽が沈んで、座ってギターに隠れてたら、

月が昇って、きらきら星が出てきた。

1足す1は2、4にするには2を足すのさ。

ジョニーよギターを取れ、さあ行こうぜ。


Johnny plays the guitar at the weekly record hop

He starts to twist and turn and then they wouldn't let him stop

Girls so shook up, seein him shakin on the show 

Everybody starts to holler go, go, go


ウィークリー・レコードホップでジョニーはギターを弾く。

そしてツイストして回る、誰も彼を止めないのさ。

女の子は興奮して、ショーで彼が踊るのを見る。

みんな叫び出すのさ、「もっとやって」って。


Duckwalkin on his knees, peckin like a hen

Lookin like a locomotive, here he comes again

Meow said the kitty puppy bow-wow-wow 

Go and pick your guitar, Johnny don't stop now, oh baby


ダックウォークをして、ニワトリのようにつつく。

ロコモーションみたいに、またあいつが来たぜ。

ミャーって子猫が鳴く、子犬はワンワン。

ギターを取れ、ジョニー、止まるなよ。


Backed up by a jazz band, layin' on the wood,

Mixin Ahmad Jamal in my Johnny B Goode.

Sneaking Errol Garner in my Sweet Sixteen,

Now they tell me Stan Kenton's cutting Maybelline, oh baby


ジャズバンドがバックを務め、木の上で寝転がる。

ジョニー・B.グッドにアーマッド・ジャマルをミックス。

スイート・シックスティーンにエロール・ガーナー。

みんな言うのさ、スタン・ケントンがメイベリーンを演ってるって。


Papa said to Mama, this I never understood,

How he picks his guitar, make it sound so good.

Use to sound goofy, but I guess it's allright,

Cause Papa's takin' Mama to the gig tomorrow night, oh baby


親父がお袋に言った、俺には分からなかった、

何で親父のギターが良い音が出るのかを。

マヌケな音が出てたけど、今は大丈夫さ。

親父がお袋に言ってたよ、明日の夜のギグの事を。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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